2018年10月8日(月)
先日の発表会でマーベラスより発表された、アーケード向け新作リズムゲーム『WACCA(ワッカ)』。本作を一足先にプレイしてきたので、レビューをお届けします。
本作はさまざまな音楽ゲームに楽曲を提供している人気サウンドクリエイター集団“HARDCORE TANO*C”とタッグを組んだ新作リズムゲームです。楽曲提供はもちろん、企画立案から開発までを全面協力体制という、リズムゲームファンには堪らない作品になっています。
いくつかの楽曲をプレイしたのですが、テクノテイストのノリがいい曲が多く、仕事だというのにテンションがかなり上がって、ノリノリでプレイしてしまいました! 後述するロケテストでは主宰の“REDALiCE”さんをはじめ“HARDCORE TANO*C”メンバーの楽曲は6曲をプレイでき、今後も新曲が登場予定とのこと。今からかなり楽しみです!
タッチパネルの操作感をレポートします。本作には360度タッチパネル “ワッカコンソール”を搭載しており、あらゆるところにノーツが流れてくる“螺旋アクション”を楽しめます。
プレイ方法は“タッチ”、“ホールド”、“スライド”、“スナップ”の4種類。実際さわってみたところアプリのような感覚で直感的にプレイできたので、音楽ゲーム初心者の人でも安心してプレイできると思います。
音楽ゲームが得意というユーザーもご安心を。難易度の高い曲になると360度すべてに気を配る必要があるうえに、判定範囲の狭い小さなノーツ、より複雑な動きのホールド、細かなスライドやスナップなどが出現する手強い譜面が用意されているそうです。
ホールドは黄色い範囲であれば、どの部分をホールドしてもいい操作性もわかりやすかったです。
奥から手前に迫ってくる光の演出と、ウーファーによるサウンドでゲームへの没入感はかなり高いと感じました。
音楽ゲームの中には足を使ってダンスするタイトルが幾つかあるのですが、本作をプレイして思ったことは“手でダンスする作品”ということです。
360度すべてがタッチパネルとなっており、上下左右に手を動かすプレイスタイルは、手でダンスをしているようで非常に心地いいです。特にホールドやスライドのタッチパネルをサーッと滑らせる感覚は曲線ならではの爽快感があり、新しい音楽ゲームの楽しみ方だと思いました。
またワッカコンソールは高輝度なLEDを搭載しており、アクションや音楽に合わせて光る演出もプレイの爽快感を倍増させてくれています。
曲も“HARDCORE TANO*C”の楽曲だけでなく、定番のJ-POPやボーカロイド曲なども入る予定とのことで、知っている曲で気軽にプレイしたいという人にもオススメです。
『WACCA』は、10月19日のセガ秋葉原3号館でのロケテストを皮切りに、全国4カ所でロケテを予定。気になった人は足を運んで、実際にプレイしてみてください。
■『WACCA』ロケテスト概要
【スケジュール】
●東京:セガ秋葉原3号館
開催日程:2018年10月19~21日 10:00~22:00予定
●大阪:ラウンドワンスタジアム 千日前店
開催日程:2018年10月26~28日 10:00~22:00予定
●岡山:アミパラ 岡山店
開催日程:2018年11月2~4日 10:00~22:00予定
●愛知:名古屋レジャーランドささしま店
開催日程:2018年11月2~4日 10:00~22:00予定
(C)Marvelous Inc. / Supported by HARDCORE TANO*C
※画像はすべて開発中のもの。
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