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2018年11月21日(水)

『ウルトラマン R/B』平田雄也さん&小池亮介さんインタビュー。2人のウルトラマンとの向き合い方とは?

文:電撃オンライン

 11月22日にBlu-ray BOX Iが発売される『ウルトラマン R/B(ルーブ)』。その発売を記念して、本作に出演する平田雄也さん(湊カツミ役)&小池亮介さん(湊イサミ役)のインタビューをお届けします。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

商品名:『ウルトラマンR/B』Blu-ray BOX I
発売・販売元:バンダイナムコアーツ
販売価格:22,000円+税
品番:BCXS-1390
発売日:2018年11月22日

『ウルトラマンR/B』

詳細・購入はこちら

 平田さんと小池さんには、できあがったばかりの『ウルトラマンR/B Blu-ray BOX I』を手に取っていただきながら、『ウルトラマン R/B』に出演しての感想や、それぞれのウルトラマンとの向き合い方について語っていただきました。

【冒頭部分を少しだけ公開!】ウルトラマンR/B Blu-ray BOXⅠ映像特典『第1回 湊家ファミリートークショー』お試し動画

●インタビュアー:三茶たままる

――お2人とも、“魂ネイション2018”のスペシャルステージにご出演されたばかりですが、まずはこのイベントに出演されたご感想からお聞かせください。

平田さん:今回のイベントは新鮮な感じがしました。大人のファンの皆さんだけのイベントというのは、“ウルトラマンフェスティバル2018”や“ウルトラマンフェスティバル in ひらかたパーク”でのトークショーで経験させて頂いているのですが、ファンの方々との距離があれだけ近くて、人数も少なく限定されたイベントはこれまでなかったので、今まで以上に「裏話をしても大丈夫なのかな?」という雰囲気があって、楽しかったですね(笑)。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

小池さん:限定された空間だったので、気持ちもリラックスしていました。あまり長い時間ではなかったので、もっと裏話をしたかったな……と感じました。今回は武居監督(※『ウルトラマンR/B』メイン監督の武居正能さん)も一緒に登壇して、監督から裏話を聞くこともできて楽しかったです。普段、僕らもあのような話を聞く機会は少ないんですよ。

平田さん:そういえば監督、楽屋では「緊張してる」と言っていたけど、全然そんなことなかったね(笑)。

小池さん:監督、いつも裏では「俺はそんなにしゃべることとかないから!」なんておっしゃっているのに、ステージに上がるとたくさんしゃべってくれるんですよ(笑)。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

――キャストとスタッフの皆さんの仲がいい現場だと伝わってきますね。実は先日、アサヒ役の其原有沙さんにもお話をうかがったばかりで、その時にも現場の皆さん、本当に仲がいいんだとお聞きしました。平田さんと小池さんは本当の兄弟みたい、ともおっしゃっていましたよ。

平田さん:アサヒ、変なこと言ってませんでした?

小池さん:僕たち、何か暴露されてるかも(笑)。

――それについてはまた後ほど……。まずは平田さんと小池さんについてお伺いします。初めて会った時と、撮影を終えた現在とで、何かお互いの印象が変わっている部分はありますか?

平田さん:僕からの印象はあまり変わらないですね。最初から割と自然に話せましたし、今もその時と同じ印象のまま……という感じがします。

小池さん:僕は変わったところありますよ。そんなに大きくガラッと変わったわけじゃないんですけど、雄也さんは「あれ、この人すごい天然なんだな」と思うようになりました。

――其原さんもまったく同じことをおっしゃっていました……あと、「平田さんはカバンがやたらと大きい」とも(笑)。

平田さん:ちょっとアサヒー!!(一同笑)

小池さん:カバンのことを言ってましたか(笑)。雄也さんはすごくしっかりしているんですけど、意外と天然ボケなところがあって。カバンの中に何が入ってるんだろう? って、みんなで中身を見させてもらったんですよ。そしたら、日焼け止めが何本も出てきてびっくりしました(笑)。

――日焼け止めについても、其原さんがまったく同じことを言ってました。

平田さん:アサヒー!!

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

小池さん:すごいんですよ! バッグの横のポケットから日焼け止めクリームがいっぱい出てきて……。「なんでこんなに必要なの!?」って話になりました(笑)。それと方向オンチなところもあるんですよ。目的の場所が目の前にあるのに、素通りして行っちゃったり。

――それも其原さんが……。

平田さん:(小池さんに)お前、実はアサヒなんじゃないの!?(一同笑)

小池さん:いや、僕もアサヒもそれくらいインパクト強かったってことだって!(笑) ある山の中で撮影した時に、まわりにほとんど建物がない場所だったんです。そこに唯一あった建物が控え室になっていて、僕と雄也さんだけ待機することになって、2人で控え室に戻ったんです。

 雄也さんが前を歩いていたんですけど、なぜかその建物の前を通り越して、坂を登って行っちゃいそうになったんですよ。で、「ちょっとちょっと!? 帰る気なの!?」って、あわてて呼び止めました。どう見てもその建物しか行く場所なかったのに、山を越えようとしていたんで(笑)。

平田さん:印象が変わったかどうかについて聞かれてるのに、なんで俺の暴露大会みたいになってるんだよ~(一同笑)。

小池さん:そんなわけで、雄也さんの印象はだいぶ変わりました(笑)。

――其原さんもお2人のことを本当に楽しそうに話していましたし、そんなところも本当に兄弟みたいな感じですね。『R/B』のコンセプトは“兄弟のウルトラマン”ですが、最初に「兄弟が変身する」と聞かされた時はどう感じましたか?

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

平田さん:撮影前に聞いたんですが、その時は「新しい」と同時に「どういうことをするんだろう……?」と思いました。最初は“兄弟もの”としか聞いていなかったんですが、兄弟といってもいろんな形がありますよね。一緒に暮らしている兄弟もいれば、別々の場所で暮らしている兄弟もいるし、仲がいいこともあるし、悪いこともある。カツミとイサミはどういう関係の兄弟なのか気になっていました。

 ここまで距離が近くて、2人で一緒に戦う……という形になるとは、撮影前には思っていませんでしたし、これまでのウルトラマンシリーズでもそういうシチュエーションの作品はなかったので、『R/B』はどんなふうになっていくのか、とてもワクワクしながら演じていました。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

小池さん:“兄弟のウルトラマン”であることを知ったのは、オーディションかその直後くらいのタイミングでした。僕も雄也さんと同じで、どんな兄弟かはまったくわからず、カツミとイサミがどんなキャラクターかもわからないままだったんです。

 だから、「2人ともカッコいいウルトラマンになるのかな?」と、ざっくり考えていました。それから、イサミ役に選んでいただいて、2人がどんなキャラか聞いた時は「ああ、こんなに普通の兄弟なのか」と少し驚きました。ヒーローというよりは、どこにでもいそうな兄弟で、そのことを聞いた時は、僕も新しさを感じました。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

――カツミとイサミは、兄弟といっても双子のように距離が近いですよね。でも、カツミは“正統派のヒーロー”、イサミは“変化球的なヒーロー”と、正反対のようなキャラクター付けになっています。もし、お互いが逆の役柄を演じていたら、どんなふうになっていたと思いますか?

平田さん:う~ん……。なんだか想像つかないですね。亮介は、絶妙な“イサミらしい抜けどころ”を演技で出してくれるので、自分はそういったことができるとは思えないです。

小池さん:初めてそういうこと言われた! なんか照れる!(笑)

平田さん:こういうことを聞かれるのも初めてだからね。でも、“亮介がやっているイサミ”が自分の中ではでき上がっているので、自分がイサミだったら……というのは、まったくイメージできないです。イサミは亮介じゃないとできないよ。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

小池さん:すごく嬉しい、純粋に嬉しい(笑)。僕は、オーディションの時にカツミもイサミも両方演じてから、監督に「どっちが演じやすい?」と聞かれました。その時僕は、「兄のほうがやりやすいです」と答えたんです。

 でも、その後でイサミの役として参加のお話をいただきました。それから雄也さんとお会いして、雄也さんが演じるカツミを見たら、もう雄也さん以外にカツミは考えられなくなりましたね。

平田さん:俺の言ったことがそのまま返ってきた感じだね(笑)。

――(笑)。お互いのキャラクターのイメージが完璧に固まっている、という感じですね。

平田さん:監督から聞いたんですが、カツミやイサミのキャラクターには、僕らの素の部分が投影されているところがとても多いそうなんです。だから、自分の延長という感じが強くて、なおさら“平田雄也がカツミ”、“小池亮介がイサミ”との印象が強くなっているんだと思います。

――それでは逆に、ご自身と役とを比べてみて、「こういう部分は自分とは違うな」と思うところは、どんなところでしょうか?

平田さん:う~ん、難しいですね……。そうだな、僕も割と負けず嫌いであきらめの悪いほうなんですけど、カツミほどじゃないかな(笑)。あきらめる時は潔くあきらめます。

小池さん:イサミと自分を比べると、どうかなあ……。僕はイサミほど他の人に頼りきりではないと思います。でもイサミって、劇中ではカツミよりいろんな面を見せてくれるんですよ。はしゃぐ時もあれば、落ち込むこともあるし、大学だとちょっとクールな顔を見せることもある。エピソードもいろいろあって、自分に重ならないところを見つけるのは難しいですね。

 あ、ひとつありました! 僕は機械関係が全然ダメなんです。あんなにパソコンを使えないですね。生まれてから一度も、自分用のパソコンを持ったことがないですし。実家にパソコンがやってきたのも、僕が高校生ぐらいだったかな? キーボードも指一本で打つ感じですよ。凝り性で、自分の好きなことを黙々とやっているところは同じですけど、機械となると全然違いますね。

平田さん:自分と似ているところは挙げやすいけど、違うところは難しいね。

――では、今度はご自身やお2人のことから少し離れて、“家族”という部分でお聞きします。まずは、お父さんのウシオ役を演じられた、山崎銀之丞さんの印象や、山崎さんとのエピソードについてお聞かせください。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

平田さん:この質問って、アサヒにも聞いていますか?

――はい、同じことをお聞きしてますよ。

平田さん:それならきっとまた同じこと言うと思います!(一同笑)

小池さん:僕もたぶん同じかな(笑)。

平田さん:いつもアドリブを入れてきて、笑っちゃって困る、っていう……。

――おっしゃる通りです。

平田さん小池さん:やっぱり!!(笑)

平田さん:最初にキャストの一覧を見せていただいた時、勿論テレビなどでは拝見していましたが、まだ山崎さんがどの様な方かを存じ上げていなかったので“山崎銀之丞”というお名前の印象だけから、渋い字面の名前だし、もしかして厳格で怖い感じの方なのかな……とも思っていたんですよ。

小池さん:僕も、最初は「厳格な人なのかな」と思っていました。

平田さん:でも、実際にお会いしたら、すごく気さくで優しい方なんですよ。撮影に入っても、ずっと“素の銀之丞さん”という感じで、いつも現場を盛り上げて下さる、明るくて頼りがいのある方ですね。湊家の楽しさに拍車をかけて下さっているのは、間違いなく銀之丞さんです。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

小池さん:いつも自然体ですね。僕たちから見れば、役者として大先輩なのに、最初から割と突っ込んだ話をしても大丈夫で、“大先輩の壁”みたいなものを全然感じさせずに接してくれる人なんですよ。ずっと“お父さん”として現場にいてくれたので、その雰囲気も作品に投影されていると思います。

――そして、つい先日、お母さんの湊ミオを演じるのが、眞鍋かをりさんだと発表されましたが、眞鍋さんの印象はいかがでしたか?

小池さん:お母さんがいるだけで明るくなる感じでした。

平田さん:まるでひまわりのような……すごいパワーを感じましたね。山崎さんもそうだったんですけど、まわりを明るく元気にしてくれる方でした。

 撮影の終盤は、真夏の猛暑の時期だったので、どうしてもみんな疲れが出てきて、僕らも「キツいな……」と思うことは多かったんです。それを弾き返して、疲れを忘れさせてくれるような、元気いっぱいでかわいらしい方です。自慢の母ですよ!(笑)

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

小池さん:きれいなお母さんだもんね~。ウシオは羨ましいよね(笑)。でも、実際に撮影に入ると「あ、まんまミオさんだな」と感じますね。若いお母さん、とかいうことはあまりなく、本当にそのまま“家族”という感じでした。眞鍋さんは、撮影のかなり終盤になって入られたんですけど、集まるべくして集まった家族だな、という雰囲気でした。

――発表後のメインビジュアルにも、早くもミオさんが写っていたんですが、お気づきでしたか?

平田さん:気づいてました。何も違和感ないですよね(笑)。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

小池さん:本当に、現場でもそれぐらい自然と家族になってたんですよ。そういえば、印象的だったことがありますね。カツ兄だけがいなくて、僕とアサヒと父さんと母さんがいるシーンで。銀之丞さんがいきなりアドリブを始めて、白目をむいてセリフを言いだしたんですよ(笑)。僕らを笑わせるためだけに始めたんですけど、僕と眞鍋さんの笑いが止まらなくなっちゃって、ちょっと監督がピリッ! とすることもありました(一同笑)。

平田さん:俺、いなくてよかった……(笑)。

小池さん:すごく真面目なシーンだったのに、笑っちゃって止まらなかったんです。

――続いて、アサヒちゃんを演じる其原有沙さんの印象や、其原さんについてのエピソードなどお聞かせください。

平田さん:アサヒはかわいいですね。僕はひとりっ子なので、弟(イサミ)がいる段階ですでに嬉しいんですけど、妹をかわいいって思う気持ちはこんな感じなのか、って思いました。カメラが回っていないところでも、「何をしてるのかな?」なんて気になっちゃうほどです。でも、撮影の合間に様子をうかがってみると、結構よく寝ていたりします(笑)。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

小池さん:結構ノーガードだよね(笑)。

平田さん:それと、撮影現場に80歳を過ぎてまだ現役という、レジェンドのような録音技師さんがいらっしゃるんですけど、アサヒはその方が大好きで、自分の出番じゃなくなるとすぐその方のところに行って話しかけています。しかも、やたらとその方を驚かそうとするんです!

 こう言ったら大変失礼だとは思うのですが、さすがにもうお年もお年ですから、驚かせて万が一のことがあったら大変ですし、止めているんですけど……(笑)。キャストにもスタッフにもかわいがられていて、本当に“みんなの妹”ですね(笑)。

小池さん:僕は2人兄弟で兄がいて、年齢差もカツミとイサミくらいなんですけど、妹がいるというのは初めての感覚でした。イサミはアサヒを「かわいいかわいい」みたいな“猫っかわいがり”するタイプではないんですけど、たぶん波長は合うんですよ。普段もそういう感じがします。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

平田さん:この2人って、会話が完結しないんですよ(笑)。ロケバスとかで2人の会話を聞いてると、お互いの会話が全然かみ合ってないことも多いし、話にオチがないから「えっ? 終わり!?」みたいなことがよくあります。

小池さん:僕もアサヒも、話にオチつける必要ってある? ってタイプなんですよ(笑)。役の上でも、あまりベタベタかわいがるんじゃなくて、サバサバ言い合ってたりしますけど、普段もあんな感じです。カツ兄は……役でも普段でも、アサヒを見る時は目尻が下がっている感じだよね。

――もう“お兄ちゃん”というより“お父さん”ですね……。

小池さん:そう、それ! お父さん目線!!(笑)

平田さん:「残すの、サラダ?」「お米食べてないけど大丈夫?」みたいな感じです(一同笑)。

――どっちかと言うとお母さんみたいですね。

平田さん:今までお母さんがいなかったから、そうなっちゃったのかもしれませんね(笑)。

――では、次の質問に移ります。続いて、カツミとイサミにとって、前半戦の敵である愛染マコトと、マコト役の深水元基さんの印象、またはエピソードについてお聞かせください。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

平田さん:深水さんも非常にユーモラスな方で、深水さんが演じてこその愛染さんといった感じです。愛染さんは毎週毎週違う面が出てきていましたけど、僕らもどういうキャラで来るかは、撮影当日のリハーサルまでわからなかったんですよ。

 だから、「今日はギャル男なの!?」って、こっちも笑っちゃいそうになって大変でした。深水さんの引き出しの多さに驚かされてばかりでしたね。例えるなら、毎回ビーンボールを投げられて「どうしよう!?」とオロオロするような感じです(笑)。でも、その時その時で違う愛染さんが見られて、本当に楽しかったです。悪役ではあるけど、人間的に魅力のあるキャラクターですよね、愛染さんは。

――カツミは最初から、愛染マコトに対して少し懐疑的な部分があるようでした。でも、イサミはもっと心酔している感じだったのが、敵とわかってからは態度がすぐに変化していました。そういった心境の変化については、どのように演じられたのでしょうか?

小池さん:僕もちょっとびっくりはしたんですけど、イサミの場合は「それはそれ、これはこれ!」と割りきって考えていたんじゃないかな。愛染さんに失望したとか、裏切られて落ち込んだわけではない、と思っています。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

 深水さんについて印象的だったのは、撮影の無事を祈る御祓いでのことですね。キャストとスタッフが集まって、1人ずつ順番に榊をおそなえするんです。ここが一番最初の顔合わせでもあったんですけど、背が高くてサンダル履きで参加している人がいて、それが深水さんだったんですよ(笑)。

 「とても自然体の人だなあ……!」と思いました。いい人なんだろうな、っていうのは見て一発でわかりましたね。深水さんのそういうところが、愛染さんの“仮面”というか、表面的な部分としておもしろくなっているんじゃないかと思います。

平田さん:深水さんは、僕の大好きな『クローズZERO』で、“リンダマン”という寡黙で無表情な役を演じられていて、その印象がとても強かったんです。だから、いい意味で裏切られた感じでした(笑)。

――それでは、次にウルトラマンについてお聞きします。ご自分が変身するウルトラマンロッソ、そしてウルトラマンブルを見た時の印象はいかがでしたか?

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小池さん:最初は、自分がこのウルトラマンになる、というイメージがあまり湧かなかったんですよ。アフレコの時も、“声を当てるという仕事をした”という印象だったんです。

 僕……というか、イサミとウルトラマンブルが結びついたのは、放送を見た時でした。放送で、イサミがブルに変身した時に、「あ、これは僕なんだ」と思えました。それから、収録やイベントに出させていただいたりして、徐々にそうした感覚が大きくなっていった感じです。

 不思議なんですけど、イベントなどで登場しているのがウルトラマンブルでも、「イサミ」「イサミくん」と声をかけてくださるファンの方が多いんですよ。これは『R/B』という作品の特徴だと思いますね。

平田さん:僕は、ウルトラマンロッソを最初に見た時は、「スタイリッシュだな」と思いました。自分がこのウルトラマンに変身するんだ、という実感がわいたのは、アフレコの時だったと思います。声を入れる作業の時に、だんだんと実感が湧いてきた感じでしたね。

 でもやっぱり、まだ「僕はカツミで、ロッソは別にいる」という感じも少し残っていて、ちょっと“別物”というところがあります。そういう「なかなか実感が持てない」という部分は、ひょんなことから変身する能力を得たカツミと、僕自身がリンクしていたんじゃないかと思います。

 カツミやイサミは、何か特別な能力があったわけでもなく、ただの一般人が突然ウルトラマンになってしまった形です。そういうところは、見ているお子さんたちも「もし、自分が突然ウルトラマンになったら?」という想像もできるでしょうし、感情移入しやすい部分だと思います。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

――徐々にウルトラマンの自覚が生まれてくる点も、役柄とご自身とで重なっている部分だったんですね。さて、11月22日に発売となる『ウルトラマンR/B Blu-ray BOX I』は、ウルトラマンロッソ、ウルトラマンブル、ウルトラマンオーブダーク ブラックノワールシュバルツがデザインされた、とてもクールなパッケージに仕上がっています。お2人は、ロッソとブルのタイプでは、それぞれどれがお気に入りですか?

平田さん:パッケージもカッコいいですよね! テレビ横とかに置きたいもんなあ……。パッケージの背の部分までカッコいいんですよ。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

小池さん:ジャケットにはアクア、フレイム、グランド、ウインドが載ってますけど、この中だと僕はウインドが一番好きです。僕は子どものころ、ウルトラマンティガ、ダイナ、ガイアが大好きだったので、ティガのタイプに変身できて嬉しかったです!

平田さん:僕はロッソだとフレイムです。基本のスタイルですけど、カツミっていう感じが一番します。

――クリスタルとして登場していないウルトラマンもまだまだたくさんいますが、「このクリスタルを使ってみたい!」というウルトラマンはいますか?

小池さん:変身したいウルトラマンだと、ウルトラマンガイアですね。

平田さん:変身したい……っていうと、僕もウルトラマンティガが大好きだったので、他はあまりないかな……? あ、でも待って。俺、ウルトラマンゼロがいい!(笑)

小池さん:スラッガーにクリスタルを付けて使うんじゃなくて、ゼロさんのタイプにチェンジしてみたいってこと?

平田さん:そうそう。武器としてはクリスタルを使ったけど、タイプチェンジはなかったから。やってみたいです!

――その希望がいつか叶うことを、いちファンとしても願っております。さて、Blu-rayには、カツミ、イサミ、アサヒ、ウシオによる座談会“湊家ファミリートークショー”も収録されていますが、こちらについてもお話を聞かせていただけますか?

平田さん:座談会では、赤裸々に語っています(笑)。時間もたっぷりあって、深く突っ込んだ話も多くしているので、ぜひ楽しんで頂きたいです。

 Blu-ray BOX Iに収録されている13話までを振り返って話していたりもしますから、“座談会をどのタイミングで見るか”も重要なポイントかもしれません。貴重な“進行役のウシオさん”も見られますよ!(笑)

小池さん:どんどん脱線する話をどうにか引き戻そうとするのが、お父さんの大きな見せ場です。(一同笑)

――それでは最後になりますが、ファンの皆さんへ一言ずつお願いします。

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』 『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

平田さん:テレビ本編は現在、終盤に向けて突き進んでいますが、それに当たって、前半戦での僕たちの成長というのが、とても大事になってくる作品だと思います。ぜひ、最終局面に近付く前に、序盤の僕たちの成長をもう一度チェックして頂いて、どんな変化を生み出しているのかを、Blu-rayで見て感じていただきたいと思います。ぜひ、手にとってご覧ください!

小池さん:種明かしじゃないですけど、後半でさまざまな謎が判明してから、もう一度1話に戻って見直してみると、「ああ、そういうことだったのか!」と思うことがいっぱいあると思います。物語の開始当初から、たくさんの伏線がちりばめられていて、見るたびに発見があると思うので、ぜひ何度もくり返して見てほしいです。僕たちも結構成長していると思いますから、そこもぜひチェックしてください。そして、最終回に向けて皆さんに盛り上げていただけたらと思います!

『ウルトラマン R/B(ルーブ)』

『ウルトラマンR/B』Blu-ray BOX I商品情報

商品名:『ウルトラマンR/B』Blu-ray BOX I
発売・販売元:バンダイナムコアーツ
販売価格:22,000円+税
品番:BCXS-1390
発売日:2018年11月22日

【特典“スペシャルディスク”内容一覧】
・ウルトラマンR/B メイキング
・第1回 湊家ファミリートークショー
(出演 湊カツミ役:平田雄也/湊イサミ役:小池亮介/湊アサヒ役:其原有沙/湊ウシオ役:山崎銀之丞)
・ノンテロップオープニング(第1話~第13話)
・ノンテロップエンディング(第1話~第13話)
・ルーブクリスタルナビ(第1話~第12話)
・番宣スポット集
・特報!新番組『ウルトラマンR/B』PV初公開!
・『ウルトラマンR/B』製作発表会ダイジェスト
・『ウルトラマンR/B』カウントダウンメッセージ
(1)武居正能監督
(2)愛染マコト役:深水元基
(3)湊ウシオ役:山崎銀之丞
(4)湊アサヒ役:其原有沙
(5)湊イサミ役:小池亮介
(6)湊カツミ役:平田雄也
・【監督コメント付】『ウルトラマンR/B』新番組予告/次回予告(第1話~第13話)
・『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』
第26話「届けオーブの祈り! 新たなる英雄(ヒーロー)登場!」

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(C)円谷プロ (C)ウルトラマンR/B製作委員会・テレビ東京

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