発表より大きな話題を呼んでいた体内活劇『はたらく細胞』が本日11月16日より開幕。公演に先駆けて行われた、白血球（好中球）役・和田雅成さん、赤血球役・七木奏音さん、キラーT細胞役・君沢ユウキさん、肺炎球菌役・馬場良馬さんの囲み会見と、本公演のゲネプロの写真をお届けします。
キャスト陣インタビュー
――初日を迎えての、今のお気持ちをお聞かせください。
和田雅成さん（白血球（好中球）役）：今日、ついに初日を迎えます。お客様と一緒に、最高の世界を作り上げたいと思っています。よろしくお願いします。
七木奏音さん（赤血球役）：
ついにこの日が来ました。とくにかく、早くこの稽古場のみんなを観てほしかったので、すごく楽しみにしていました。よろしくお願いします。
君沢ユウキさん（キラーT細胞役）：細菌を発見次第、2秒で殺すという役です（笑）。パワフル全開でみんなと一緒にがんばりたいと思います。お願いします！
馬場良馬さん（肺炎球菌役）：僕自身、別のお仕事でですが1年間ヒーローをやっていましたので、その時の知識を存分に活かして今回の肺炎球菌という噛ませ犬、がんばっていきたいと思います（笑）。よろしくお願いします。
――ご自身の演じる役どころで、見どころを教えてください。
和田雅成さん：白血球は、雑菌などを見つけるとすごい形相になるんですが、ちょっとした天然さがあるんです。僕はその天然さが白血球のかわいいところだなと思うので、そこが僕のかわいさとマッチすればいいなと思います（笑）。かわいさを出せるようにがんばります！
七木奏音さん：赤血球は、酸素などを運ぶ仕事なんですが、私が演じる赤血球はとにかく迷子になるので、そのおかしな感じを精一杯出せたらいいなと思ってます。
君沢ユウキさん：キラーT細胞はとにかく戦います！ この作品は、アクションにこだわって作ってくだっさている部分がたくさんありますし、いろんな種類の戦いを楽しみにしていてください。
馬場良馬さん：僕たち、ウイルス・細菌チームはこの勉強になる『はたらく細胞』の世界観で、どう悪い人ながらに笑いを残していけるかというのをモットーにしていますので、みなさんの空気が温まるような笑いを僕以外の先輩たちががんばっていますので（笑）、ぜひそちらを楽しみにしていただければと思います。
――ファンのみなさまへメッセージをお願いします。
馬場良馬さん：役者として、怪人だったり悪役を演じることができるのは役者冥利に尽きるなと思いますので、今回の満を持しての怪人存分に楽しんで演じたいと思います。体内活劇ということで、みなさんと一緒に一公演一公演作っていきたいと思いますので、みなさんの力を貸していただいて、さぁ！ 白血球を倒しにいきましょう！（笑）よろしくお願いします！
君沢ユウキさん：本当にパワフルで、みなさんに楽しんでいただける舞台を作りたいと思っています。今回はお子さん用のシートなどもあるので、今回この舞台を見てくれた子どもたちが「いつか演劇やりたい」とか、勉強になる話なので、先生が観て、小学校や中学校でやってみたいというようになると楽しいかな、なんて思うのですが、まずは思い切り初日を楽しみたいと思います。
七木奏音さん：知ってる細胞さんや知らなかった細胞さんもいたり、とにかくみんなで楽しめる舞台になると思います。お客さんみなさんが着てくる洋服の色も違うと思うので、（細胞それぞれの服の色が違うので）お客さん同士でもたくさん楽しめる作品だと思いますし、とにかくお勉強にもなるお話になっていると思うので、観てよかったなと元気になって、長生きしてくれたらいいなって思います（笑）。がんばります!!
和田雅成さん：“楽しく学べる”というのがこの作品のテーマにしていて、スタッフのみなさんもすごくわかりやすく書いてくれて、演出してくださっているので、僕たちもそれを体現していますので、お客さんも一緒に学んでくれればと思います。よろしくお願いします。
ゲネプロの模様を写真でお届け
今回のゲネプロの写真をたっぷりお届け！ 開演前から客席通路を荷物を運ぶ赤血球や細胞たちが歩いて（循環）しているので、会場に入った瞬間からそこはもう体内です！ 着ている服によってはなにか反応があったりするかも……!? ぜひ、お気に入りの細胞たちと同じ色の服を着て観劇してくださいね。公演中も、客席通路を細胞や細菌たちが駆け回ります！ 客席も一体となって舞台を作りあげていく演出がたっぷり用意されていますのでお楽しみに!!
![体内活劇『はたらく細胞』本日より開幕。]( "体内活劇『はたらく細胞』本日より開幕。")
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| ▲毎公演、公演開始5分前にはある細胞たちによる前説が！ 2バージョンあるそうなので、開演5分前には着席してくださいね♪ |
体内活劇『はたらく細胞』公演概要
■公演日程：2018年11月16日～11月25日
■劇場：シアター1010
■スタッフ：
■原作：清水 茜（講談社『月刊少年シリウス』連載）
■演出：きだつよし
■脚本：川尻恵太（SUGARBOY）
■制作：トライフルエンターテインメント
■主催：体内活劇『はたらく細胞』プロジェクト（アニプレックス、トライフルエンターテインメント、講談社）
■キャスト：
和田雅成、七木奏音、君沢ユウキ、山田ジェームス武、戸谷公人、茉莉邑薫、太田将熙、
平田裕香、甲斐千尋、川隅美慎、正木 郁、岸田結光、森田 恵、木内彩音、阿瀬川健太、松本城太郎、菅野慶太、福田圭佑、来夢、髙久健太、高橋 凌、網代将悟、栗本佳那子、松田祐里佳、田中里奈、柿の葉なら、増田裕生、髙木 俊、馬場良馬、富田 翔
体内活劇『はたらく細胞』ストーリー
人間の体内におよそ37兆個あるといわれている細胞たち。
白血球、赤血球、血小板、マクロファージ、記憶細胞、キラーＴ細胞、ＮＫ細胞、Ｂ細胞、マスト細胞etc……。
私たちの生命維持のために酸素を運んだり、体内に入ってきた細菌・ウイルス・異物には徹底抗戦！
そんな彼らには知られざるドラマがあって……？
原作コミックスはシリーズ累計発行部数300万部突破。TVアニメ化もされた大人気「体内擬人化」漫画、衝撃の舞台化!!
もっとも身近な存在である彼らのはたらく姿を、舞台で“体感”してください！
(C)清水茜／講談社・体内活劇「はたらく細胞」プロジェクト2018
