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2018年12月1日(土)

『フォートナイト』回復やトラップの性能&使い方を解説。ポケットフォートやグラップラーで形勢逆転も!?

文:げっしー

 Epic Gamesより配信中のPS4/Nintendo Switch/iOS/Android/PC『フォートナイト バトルロイヤル(フォートナイト)』。本作をこれから始める人へ向けた指南記事をお届けします。

『フォートナイト バトルロイヤル』

 『フォートナイト』は、オンラインで集まったランダム100人が戦い、生き残りを目指すPvP(プレイヤー対プレイヤー)スタイルのバトルロイヤルゲーム。基本プレイ無料(アイテム課金)で楽しめます。

 本連載企画では、本作の中における勝利・ビクトリーロイヤルを目指す上で、覚えておきたいことやテクニックなどを紹介。企画第2回では、戦闘を有利に進められるアイテム(回復、防御・移動、トラップなど)を紹介していきます。

目次

長く生き残るためにも回復アイテムでこまめな体力管理を

 回復アイテムには、体力とシールドをそれぞれ回復できるもの、どちらも回復できるものが存在します。体力はプレイヤーのHP、シールドは体力を守るバリア的な役割を持っており、受けたダメージ量は基本的にシールドから先に削られていきます。序盤でシールドを回復して戦闘に挑むことはもちろん、中盤や終盤に向けて回復アイテムを所持しておくことは立ち回りにおいて非常に重要なポイントです。

 体力のみを回復するアイテムとして“包帯”と“医療キット”があり、“包帯”は1個につき15、“医療キット”は最大まで体力を回復できます。

 “包帯”は、上限として75までしか回復できないので、最大まで回復できる“医療キット”を持っていくことがオススメ。ただし、最大まで回復できる分、使用時間が長くなっているので周囲に敵がいないか注意してから使いましょう。

『フォートナイト バトルロイヤル』
▲画面中央下部に表示されているゲージで、下のゲージが体力で、上のゲージがシールド。
『フォートナイト バトルロイヤル』

 シールドを回復できるアイテムとして“ミニシールドポーション”と“シールドポーション”が用意されています。“ミニシールドポーション”は25(上限50)、“シールドポーション”は50まで回復できますが、両方持っていても使い方によっては100まで回復できないので、先に上限のある“ミニシールドポーション”、その後に“シールドポーション”を使いましょう。

『フォートナイト バトルロイヤル』 『フォートナイト バトルロイヤル』
▲“シールドポーション”を先に使用してしまうと、“ミニシールドポーション”の上限である50になってしまい、“ミニシールドポーション”での回復ができなくなってしまうので注意しましょう。

 また、体力とシールド両方を回復できるアイテムとして、“スラープジュース”と“チャグジャグ”が存在します。“スラープジュース”は、0.5秒につき体力が1(37.5秒間)ずつ、体力が最大の時はシールドが回復していきます。

 一方、“チャグジャグ”は使用することで体力とシールドを最大まで回復できますが、使用時間15秒とかなり長めなので、終盤の激戦時には少々不向きなアイテムとなってしまいます。周りを建築で囲うなどして安全を確保してから使用するように心がけましょう。

『フォートナイト バトルロイヤル』
▲“スラープジュース”は使用することで一気に回復するわけではなく徐々に回復していくという点に注意です。
『フォートナイト バトルロイヤル』
▲“チャグジャグ”は、序盤に他の回復アイテムが見当たらなかった場合に使用するというのも1つの手です。

形勢逆転を狙える建築・移動の補助アイテム

 アイテムの中には、建築や移動を補助してくれるアイテムも用意されています。“ポケットフォート”と“ポケットフォートレス”は、使用することで鉄製の砦が建設されます。

 終盤の建築戦はもちろん、序盤の素材が少ない時に敵と会敵した時や、建築が苦手な人が立てこもりたい時などに使用するのがオススメのアイテムとなっています。

『フォートナイト バトルロイヤル』
▲“ポケットフォート”よりも“ポケットフォートレス”のほうがより強固な砦が建設されます。

 移動系のアイテムでは、上空へテレポートしスカイダイビングモードへ移行する“ポータブル裂け目”、吸盤を発射しくっついた場所へ引っ張られるように移動する“グラップラー”、展開することで宙へ浮き落下ダメージを軽減できる“バルーン”が存在。

 敵との距離をとりたい時に加えて、後ろや上空といった予想外の位置からの奇襲する時にも使用できるアイテムとなっています。

『フォートナイト バトルロイヤル』
『フォートナイト バトルロイヤル』
『フォートナイト バトルロイヤル』

建築とともに設置できる回復・トラップ系アイテム

 床、壁、天井に設置して範囲内に入った敵にダメージを与える“ダメージトラップ”、同様の使用方法で相手の動きを制限させる“冷却装置”などトラップ系のアイテムも用意されています。

 “ダメージトラップ”は、与えるダメージ量が高いため、建物の入り口の天井などに設置するなど惜しみなく使っていきましょう。

『フォートナイト バトルロイヤル』
『フォートナイト バトルロイヤル』

 また、設置してからジャンプして乗ると上空へ浮遊しグライダー移動が可能になる“ジャンプパッド”、体力を回復できる“憩いの焚き火”など補助系のアイテムも存在します。これらの設置系アイテムは、素材アイテム扱いとなっており、装備枠を気にせず拾える点がポイントとなっています。

『フォートナイト バトルロイヤル』
『フォートナイト バトルロイヤル』

マップ各所に設置されたアイテムを有効活用

 マップ内には、武器やアイテムがある以外にも、さまざまなオブジェクトが設置されています。その中には、体力やシールドを回復するものや、移動手段として使用できるものなどがあります。

『フォートナイト バトルロイヤル』

 2人乗りの乗り物は“ショッピングカート”と“クアッドクラッシャー”が、4人乗りは“ATK”があります。“クアッドクラッシャー”と“ATK”は移動スピードが早いため、探索をスムーズに行えることはもちろん、マップ収縮の移動もある程度は余裕をもって行えます。

『フォートナイト バトルロイヤル』 『フォートナイト バトルロイヤル』
▲左が“ATK”、右が“クアッドクラッシャー”。

 また、シーズン6ではマップの各地に“シャドーストーン”と呼ばれるものが設置されています。使用することで相手から視認されにくくなる影のような状態へ移行します。通常時と比べて移動速度は速くなりますが、本状態から攻撃やアイテムの使用ができないことだけは覚えておいてください。

『フォートナイト バトルロイヤル』
『フォートナイト バトルロイヤル』
▲動かずに止まっていると相手から視認されにくくなります。
『フォートナイト バトルロイヤル』
▲動き出すとプレイヤーの輪郭がモヤのようなものに包まれて、見えるようになります。

 第1回で紹介した武器、そして本記事で紹介したアイテムに加えて、本作の魅力である“建築”。この3つを理解し、使いこなしていくことでビクトリーロイヤルへより近づいてきます。次回の記事では、“建築”についてのテクニックを紹介していきます。

※画面はPS4版のもの。
※本記事の内容はパッチv6.22のもの。
(C) 2018, Epic Games, Inc. Epic, Epic Games, the Epic Games logo, Fortnite, the Fortnite logo, Unreal, Unreal Engine 4 and UE4 are trademarks or registered trademarks of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere. All rights reserved.

データ

▼『フォートナイト バトルロイヤル』
■メーカー:Epic Games
■対応機種:PS4
■ジャンル:ETC
■配信日:2018年3月8日
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『フォートナイト バトルロイヤル』
■メーカー:Epic Games
■対応機種:Switch
■ジャンル:ETC
■配信日:2018年6月13日
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『フォートナイト バトルロイヤル』
■メーカー:Epic Games
■対応機種:iOS
■ジャンル:ETC
■配信日:2018年3月30日
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『フォートナイト バトルロイヤル』
■メーカー:Epic Games
■対応機種:Android
■ジャンル:ETC
■配信日:2018年8月
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『フォートナイト バトルロイヤル』
■メーカー:Epic Games
■対応機種:PC
■ジャンル:ETC
■配信日:2018年3月8日
■価格:基本無料/アイテム課金

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