セガゲームスより配信中のiOS/Android/PC用ゲーム『龍が如く ONLINE』。本作のプレイレポートをお送りします。
本作は『龍が如く』シリーズの完全新作。新たな主人公・春日一番を中心に、東京・神室町を舞台に、裏社会で死闘を繰り広げる男たちの物語が描かれます。
今回は、序盤のストーリーと遊び方をお届けしていきます。
荒れ果てた神室町で展開するストーリー
本作の主人公は、生まれも育ちも神室町の春日一番。神室町で生活しているというだけあって、若いころからとんでもなくヤンチャです。ちょっとヤンチャしすぎて怖い人たちを怒らせ、ピンチにおちいったところを助けてくれたのが、荒川のおやっさんでした。
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▲主人公の春日一番。ストーリーで時間が流れて、髪型が変わります。 |
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▲東城会系荒川組組長、荒川真澄。一番は、命の恩人である荒川のおやっさんを慕っています。
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ある日、若頭の罪をかぶる形で身代わりに警察へ出頭。17年の服役を経て、神室町に戻りました。しかし……戻ってくると、そこには関西の組織・近江連合に乗っ取られて荒れ果てた神室町がありました。
絶望する一番は、神室町がこんな風になってしまったのは荒川のおやっさんが原因だという情報を得ます。そんな話を突っぱねておやっさんを信じる一番でしたが……。
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▲故郷に戻り、ようやく親しかった人々に会えると思っていた一番。しかし、事務所はもぬけの殻。 |
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▲おやっさんの真意は? そして一番はどうなってしまうのか……早く物語を読み進めたいですね! |
ついてきてくれる仲間を増やそう!
舞台は、荒れに荒れた繁華街。1人でうろうろしたら危険なわけです。というわけで、まずは戦うための準備編。最初に、一緒に戦ってくれる仲間を増やしましょう。キャラクターは基本、ガチャで増やします。
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▲途中で何らかの演出が挟まる場合も。普段とは違う演出があったらちょっと期待です!
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▲ガチャで当たった仲間はメッセージをくれます。この南大作は『龍が如く4』以来、久しぶりとなる登場です!
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次に“編成”で、戦いに連れ出す仲間を4体選んでおきます。キャラクターには“攻撃”、“回復”、“防御”、“補助”といったタイプがあります。
攻撃タイプは、その名の通り攻撃をするのが得意。基本的に攻撃タイプは編成に入れたほうがいいと思います。防御タイプは、防御力が高くて倒れにくく、さらに敵の攻撃を引き受けるスキルなどで仲間を守ります。
補助タイプは攻撃力アップなど、味方のサポートが得意。回復は、味方のダメージを回復させてくれます。回復役が編成にひとりいると安定します。筆者は幸いにも推しキャラで攻撃タイプの真島の兄さんを手に入れたので、今後メインとして使っていくことにします。
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▲迷ったら右上の“自動編成”をタップすれば、能力の高いキャラクターを自動的に選んでくれます。
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次はキャラクターを強化します。まずは装備。各キャラクターは武器、防具、装飾といった3種類の装備で強化することができます。装備アイテムは、ストーリーの進行などで入手できるので、序盤は手に入れたらすぐに身につけておくことをオススメします。
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▲武器を装備すると攻撃力が上がります。武器を持っているなら装備しないともったいない!
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▲着脱自由なので、まずは主力の装備欄に空きがないように装備していくことを目指すといいです。
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戦闘準備の仕上げは、キャラクターのレベルアップです。本作は“強化玉”というアイテムを消費してキャラクターのレベルを上げます。強化玉は、ストーリーや曜日別試練のクリアで手に入ります。
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▲強化玉にはレアリティがあり、高いレベルになるほど高レアリティの強化玉を必要とします。
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▲レベルアップで能力がぐっと上がりました。強化玉を手に入れたら、上げられるところまで上げておきましょう。
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▲レベルを一定まで上げると、その下にあるパネルを解放できるようになります。
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▲パネル解放で、ステータスがアップしたり新たなアビリティが得られたりします。
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仲間の強化は自動的にされるものではなく、このようにすべてプレイヤー自身の手で行います。というわけで筆者は、最初はメインの真島の兄さんを優先的に強化しました。ですが、一極集中ではなく全体の力が必要だということに気が付きました。
編成に入れているキャラクター全体を強化して“総戦力”を上げないとつらくなります。メイン以外の仲間も、ある程度強化しておく必要がありそうです。
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▲これから戦う敵の総戦力を事前に確認。自分の部隊の総戦力が、同等になっている必要があります。
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勝つためにはなんでも利用!
編成したキャラクターと一緒に、神室町に繰り出します。戦いの舞台はいくつかありますが、まずは“ストーリー”から進めていくのがよいでしょう。ここでは、一番とともに神室町で起きている事件を追っていきます。ストーリー中は近江連合の若衆などこちらに襲いかかってくる敵が現れるので、ぶっ飛ばしていきましょう。
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▲味方は、一定時間ごとに自動的に攻撃します。キャラクターのアイコンに見える光の線は、時間経過で上に上がります。
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▲光の線が上がりきると、アイコンに矢印が出現。上にスワイプするとバトルスキルが発動します。 |
画面左下にある青いゲージは、シリーズでもおなじみの“ヒートゲージ”。敵に攻撃するなどの行動でたまっていきます。これが一定までたまったら、キャラクターが持つ“ヒートアクション”を発動させることができます。
キャラクターごとに、発動のためのヒートゲージ必要量が異なります。大ダメージを与えたり、味方のダメージを一気に回復させたりするなど、ヒートアクションは強力。誰のヒートアクションを発動させるか、状況で判断していきましょう!
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▲真島の兄さんのヒートアクション発動! 赤い線が現れるので、右下の極マークと重なるところでタップします。
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また、これまでの『龍が如く』シリーズに搭載されていた、歓楽街に落ちているアイテムを使って戦うシステムは“バトルアイテム”として引き継がれています。敵を倒すと、ときどき食卓塩やアイロン、ゴルフクラブ、ごみ箱などのアイテムを拾うことがあります。これらのアイテムは、すぐにバトルに使えます!
とっておいても持ち越せないので、ケチらずどんどん使っていきましょう。正直筆者も、『龍が如く』といったらアイテムを駆使して戦いたいと思っていました!
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▲お塩をパッパとまきます。目に入ったら痛いでしょう。
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▲拾ったアイロンがなぜアツアツなのかは、考えてはいけません。
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みんなでドンパチ大騒ぎ!
もうひとつ、紹介したい戦いの舞台が“ドンパチ”です。ドンパチは、他のプレイヤーとともに結成した“連合”同士で文字通りドンパチするマルチバトルです。事前に、どこかの連合に所属するか、自分が作った連合に他のプレイヤーを勧誘して戦力を整えておきましょう。
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▲連合にメンバーが増えると若頭、若頭補佐といった役職に任命できます。
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▲ドンパチは1日2回、開催時間が決まっています。調整できるので、メンバーが参加しやすい時間に設定しておくのがいいです。
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▲手っ取り早く多人数の連合に所属したい場合は“若葉連合”の機能を使えば、自動的にひとり連合を集めてくれます。
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▲1日1回のみ、自動的に戦闘をしておいてくれる“代理参戦機能”。これはありがたいです。
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ドンパチでは、敵に対して攻撃する“襲撃部隊”と、自分の連合を守る“迎撃部隊”のふたつの部隊を作っておく必要があります。合計10体のキャラクターが必要になるので、余裕がある時に育てておきましょう。
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▲敵への攻撃、回復などの行動には“コスト”が必要。コストをどの行動に振り分けるか、熟考します。
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▲画面上部に緑のバーで表示されている連合のポイントを削り合って、勝負を決めます。
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敵の迎撃部隊を全滅させることができたら“襲撃チャンス”となります。襲撃を行うと多くのポイントを削ることができるので、文字通りチャンスです!
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▲襲撃チャンスが訪れたら、ぜひ一撃加えておきたいです。そのためのコスト管理も大事!
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他のプレイヤーと龍が如くの世界を共有できる“ドンパチ”は、本作の目玉のひとつ! ぜひ、プレイヤー同士でドンパチ騒ぐ要素を楽しんでください。
夜のお遊びなど神室町らしさ満載!
シリーズファンなら気になるキャバクラ遊びも、ちゃんとあります! 夜の歓楽街の雰囲気をお楽しみください。
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▲好きな女の子を指名して、おしゃべりを楽しみます!
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▲女の子が好む選択肢を選びましょう。フードやドリンクを注文すると、正解がわかりやすくなります。
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▲親密度を上げると、女の子とデートが! それを目指して足繁く通ってしまいますね。
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神室町でドラマチックに生きているのは春日一番だけではありません。キャラクターひとりひとりに物語があります。そんな物語を見ることができる“キャラクターストーリー”を強くオススメします!
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▲真島の兄さんのキャラクターストーリーは……シリーズファンならうれしい“あのバッティングセンター”の時の話です。
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▲一緒に戦うと“絆レベル”がアップ。絆レベルはキャラクターストーリーの続きを解放する条件です。
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神室町を、人も施設もすみずみまで堪能できる要素が詰め込まれており、シリーズファンも納得のクオリティだと思います。新主人公なので、これから『龍が如く』デビューをする人にもオススメ。
見た目はいかついけど気はいい彼らとともに、夜の歓楽街をかっ歩してください!
(C)SEGA