2018年12月27日(木)
コロプラが配信中の、iOS/Android用アプリ『アリス・ギア・アイギス(アリスギア)』。電撃オンラインでは、2019年1月に配信1周年を迎える本作の連載記事を掲載中!
『アリスギア』は、数多くのプラットフォームでゲーム開発を手がけた老舗ゲームメーカーであるピラミッドが開発・運営を行うアクションシューティングゲームで、キャラクターデザインに島田フミカネ氏、そしてメカニックデザイナーの海老川兼武氏や柳瀬敬之氏を起用するという、近年稀にみる豪華な布陣の“メカ少女”ゲームだ。
特集記事2回目となる本稿では、ゲームに登場するメカ少女・アクトレスたちをファン目線で紹介する。
『アリスギア』の世界では、謎の機械生命体“ヴァイス”と戦う少女たちのことを“アクトレス”と呼ぶ。ヴァイス撃退の任務を担う彼女らは、アクトレスのみが扱うことのできる兵装“アリスギア”を纏い戦うのだ。
そんなアクトレスたちの中から、“第1編 黎明編”でメインとなる6人と、筆者イチオシのアクトレスであるバージニア・Gとニーナ・カリーニナについて紹介しよう。気になるアクトレスがいたら、ぜひゲームをプレイしてみてほしい。
キャッチフレーズ:ボランティア愚連隊
本作の主人公の1人で、成子坂製作所に入所したばかりの新人アクトレス。明るく、前向きで、負けず嫌いで、曲がったことが大嫌いな性格をしていて、語尾に「っす」とよくつけるのが特徴的な女の子。
持ち前の正義感から、人助けもよく行うのだが、そのせいで遅刻をしたり、なぜか見た目とは裏腹にとんでもない人脈をもっていたりするなど、意外と暴走気味な一面も。
どんな状況でもくじけず頑張る夜露ちゃんは、自然体で人を味方につけてしまう魅力がある、“愛され系”の強さを持った、まさに主人公にふさわしい人物だろう。
キャッチフレーズ:成子坂のかしましオタク
夜露ちゃんの先輩アクトレスで、“褐色低身長巨乳オタク”という、人気キャラクターになるべくして生まれた超特盛(特定の部位を指して言っているわけではなく)の女の子だ。
趣味はゲーム(FPS、RPG、音ゲー、他全般的に好き)にアニメ鑑賞、お絵かき、歌うことなど多彩なオタク趣味を持ち、好きなロボットアニメの歌を歌ってみた動画配信も始めるなど活動的なアクティブオタク。
しかし、内面的には、表向きの印象とは真逆でナイーブな一面もあり、そのギャップが隊長たちのハートを鷲掴みにしてしまうわけだ。イベントパートではよく危険なネタをぶっこんでくるボケ担当。
キャッチフレーズ:アメとムチと百科事典
シタラちゃんと同じく、夜露ちゃんの先輩アクトレス。シタラちゃんとは正反対に真面目な性格で、知識が豊富な才女。いい加減なことが嫌いで、物事をハッキリ言うタイプなので、よくも悪くも他人と衝突することが多い。
しかし、そのことは自分でも理解しており、常に周囲への気配りを欠かさないよう努めていて、面倒を見ることで成子坂製作所の業績を支えている。
ここまで書くと、「なんて素晴らしい才色兼備なんだ!」と思うかもしれないが、案外抜けている部分もあるのが人間というもの。文嘉ちゃんもやはりそういうタイプの子である。だからこそ、魅力的に映るのだ。
キャッチフレーズ:断罪大和撫子
成子坂製作所の夜露ちゃんと対になる、本作のもう1人の主人公。実力の高さから世間の注目を集める新進気鋭のアクトレスで、業界最大手の叢雲工業所属。剣道家の娘で、性格はとにかく古風で真面目。加えて、口数も少なめ。
容姿といい、性格といい、絵に描いたような大和撫子だが、持ち前の正義感から、「悪は許さない!」という激しい思い込みがあり、それが普段の彼女からは想像もつかない行動に走らせる。
そういう意味では、楓さんと夜露ちゃんは非常によく似ているし、2人揃っている姿が“絵になる”のは、2人が似た者同士だからかもしれない。
キャッチフレーズ:ワイルド・ワイルド・ムードメーカー
楓さんと同じく、叢雲工業所属のアクトレス。高い身体能力で、アクトレスの中でも上位にランクインする腕前の持ち主だ。
見た目通り活発な性格で、考えるよりも先に体が動くタイプなので、時にはそれがトラブルを引き起こすこともあるが、持ち前の明るさと野性的な勘でチームのムードーメーカーとして愛される子。
高い身体能力と野性的な勘のよさだけでなく、驚異的な運の持ち主で、“運も実力のうち”と捉えるのであれば、総合的な戦闘能力は全アクトレスの中でも随一なのでは……というポテンシャルの高さを感じるのがリンちゃんの魅力だろうか。
キャッチフレーズ:孤高の調停役
リンちゃんの幼なじみで、楓さんとリンちゃんのチームに所属する叢雲工業のアクトレス。2人と同じくかなりの実力者であり、責任感の強い努力家。
あまり感情を表に出さず、他人と打ち解けるのが苦手な性格で、周囲からは“冷たい人”だと認識されがちだが、実際は家族思いで仲間に対しても情に厚い人柄だ。
年齢の割に落ち着きがあり成熟しているが、それは“抑え込んでいる”部分もある。結局のところ年相応の女の子であるのだが、そういう一面は彼女が心から信頼をよせる人の前でしか見せないだろう。
キャッチフレーズ:アメリカ仕込みの凄腕シューター
成子坂製作所所属のアクトレス。ペンタゴンシャードからの留学生で、陽気なミリタリーオタク、そしてFPSゲーマー。シタラちゃんとはゲーマー仲間で、なんとシタラちゃんの家に居候している。愛称はジニー。
ペンタゴンシャードで訓練を受けていただけあって、戦闘に関しては屈指の実力者。多数のアクトレスたちを相手に多対一の変則的な試合をしても有利に立ち回れるほどの驚異的なバトルセンスを持つ。
自信家で、英語交じりの日本語で誰とでも気さくに話せるフレンドリーな性格だが、どこか陰のあるミステリアスさがジニーの大きな魅力。その理由は、彼女のエピソードを追っていけば明らかになるだろう。
キャッチフレーズ:モスクワ産ハラペコバーサーカー
モスクワシャード出身の天才アクトレス。研究者で、とある経緯から成子坂製作所に出向という形でやってくる。容姿端麗、品行方正の才女だが、空腹には弱く、常に固形食料を携帯している。
空腹になるとどんな状態になるのかは、彼女のエピソードを見てのお楽しみと言いたいところだが、キャッチフレーズを見れば“ネタバレ”もいいところだろうか……。要するに、ハラペコになると文字通り暴れてしまうという困ったちゃんだ。
そんな彼女だが、期間限定イベントでは“ロシアンメイドカフェ”なるあやしい喫茶店でメイド服姿を披露して、「殺傷能力が高い」と評された格好で多くの隊長を悩殺した。
アクトレスはここでピックアップして紹介した8人以外にも、個性的な女の子たちがそろっている。どんな少女たちがいるのか気になったら、ぜひゲームをプレイして成子坂製作所に赴任してきてほしい。
▲一条綾香(いちじょう あやか)(声優:小澤亜李さん) | ▲州天頃椎奈(すてごろ しいな)(声優:岩井映美里さん) |
▲四谷ゆみ(よつや ゆみ)(声優:松井恵理子さん) | ▲紺堂地衛理(こんどう ちえり)(声優:加隈亜衣さん) |
▲蛙坂来弥(かえるざか らいや)(声優:大和田仁美さん) | ▲相河愛花(あいかわ あいか)(声優:大空直美さん) |
サービス開始1周年となる2019年1月22日に、『アリス・ギア・アイギス』の公式設定画集が電撃より発売される。
本書では、サービス開始から2018年10月までの間に実装された、30名のアクトレスのビジュアルや設定画などを収録している。島田フミカネさん、海老川兼武さん、柳瀬敬之さん、かこいかずひこさんらが手がけたアクトレスやギアのデザインをじっくり見たい人のための本ということで、本のサイズはもちろんA4判!
1周年の記念にふさわしい本となっているので、ファンはぜひ予約して手に取ってみてほしい。
(C)2017-2018 Pyramid,Inc. / COLOPL,Inc.
データ