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2018年12月28日(金)

バトルがアツい『バクモン』を遊んだ感想は? 6名のレビューをお届け!

文:電撃オンライン

 コロプラより配信中のiOS/Android用アプリ『バクレツモンスター(バクモン)』のレビューを電撃オンライン編集部のスタッフがお届けします。

『バクレツモンスター』

 本作は、簡単操作で手軽にアクションを楽しめるバトルゲームです。自分のお気に入りのモンスターを使って、“闘技場”ではオンライン対戦、“友達対戦”では面と向かって友人たちと遊べる他、部屋番号を使えばオンラインを通じての対戦もできます。

実は奥深いバトル 文:喜一

 手軽な対戦アクションゲームだと聞いていたので、画面をタップするレベルのアクションだと思っていたのですが、実はしっかりとバトルのポイントをおさえておかないと、CPU相手にも苦戦することがあります。

 何よりも大事なのは、相手の攻撃モーションの初動を見てフリック操作で回避! これで相手の後ろ側に回り込めれば攻撃をヒットさせるチャンスです。また、自分が回避された時はサブスキルを使って体勢を立て直すのがオススメです。

『バクレツモンスター』

 そのため、隙があれば画面長押しでサブスキルとメインスキルをチャージして、いつでも使えるようにしておきたいところ。

 このように簡単に説明しただけでも、最初に手軽な対戦アクションと思い込んでいたのが恥ずかしくなるレベルで作りこまれています。しっかりと相手の攻撃を見て対応するアクションを考える、誰でもできそうに見えてなかなか難しい部分もあります。

 さてバトルについても述べましたが、続いてはマルチプレイについてもふれていきましょう。

 『バクモン』の名の通り、自分が集めたモンスターたちを使って戦うのが本作の醍醐味であるわけですが、そんな自慢のモンスターたちを切磋琢磨させられるのがマルチプレイです。

 1人で遊ぶクエストとは違い、スタミナを使わず全国のプレイヤーたちと対戦できます。もちろん、報酬ももらえますので、クエストの休憩がてらに遊んでみるのも一興です。

 いろいろなプレイヤーと対戦していると、そういう動き方があったのか、なるほどそういう立ち回りが強いのかなど、勉強になることも多く、プレイしていくうえで参考になります。

『バクレツモンスター』

 また、気軽に友人と遊べる“友達対戦”も見逃せません。QRコードやルーム番号を使って、友人と手軽に対戦することもできます。でも、友人がやり込んでいて……という方も、ルールを“一撃必殺”に変更してしまえば、攻撃が当たっただけで誰でもぶっ飛んでいくので対等に遊べますよ!

 普通にやり込んでも楽しい『バクモン』ですが、“友達対戦”を使えば友人たちとのコミュニケーションツールとしても活躍してくれます。年末年始にいかがでしょうか。

やっぱり育成は大事! 文:にじ

 私はスマートフォンのゲームでは、アクションやバトルロイヤル、カードゲーム、パズルなどを主に遊んできたのですが、本作のような対戦形式でかつ育成要素もあるゲームは初めてでした。

 対戦ゲームはプレイヤースキルがものを言わせるはずだという、何の根拠もない考えからとくに育成をせず、敵とのレベルに差があっても“勝てる戦法”を編み出してゲームを進めていました。

 この“勝てる戦法”というのは、対人戦ではないからかもしれないのですが、敵から離れて“遠距離から攻撃する技”で地道に相手のHPを削りきることです。

『バクレツモンスター』

 この戦法であれば、自分はあまりダメージを受けずに勝利することができるのです。しかし、CPUも毎回同じ動きをするわけではありません。敵は自分の攻撃の合間を縫って接近してくるんですよね。

 それでも私は何とか距離をとりつつ、攻撃を仕掛けるわけです。ちょっと卑劣な戦法かもしれませんが、真っ向から真剣に勝負を挑んでやられてしまう敵でも、この戦法で何とか勝つことができた時はとても“やり切った”感がありました。

 ゲームを進めていくうえで育成素材を手に入れ、せっかくなのでキャラクターを強化し、再度同じ敵に挑戦することがあったのですが、レベルが同等以上になってくると、以前より圧倒的に時間をかけずに勝つことができました。

 プレイヤースキルも大事ですが、やっぱり育成も大事なのだとこの時思い知らされました。今ではしっかりと育成して敵に挑むようにしています。

 それでわかったことなのですが、ちょくちょく遠方から攻撃するのではなく、近距離でドカドカとコンボを決めて敵を吹っ飛ばすことが“すごく気持ちいい!”ということです。

『バクレツモンスター』

 皆さんも己のプレイヤースキルを過信せず、育成をして、この気持ちのよさを味わってみてください。きっとクセになりますよ!

クエスト&闘技場をこなして立ち回りをさらに強化 文:げっしー

 タップやスライドといった簡単操作で楽しめるバトルアクションゲーム『バクレツモンスター』。大人数や1対1で戦うアクション・格闘ゲームにどっぷりハマっていた時期がある筆者は、一瞬で本作の魅力に取りつかれてしまい、時間を忘れてしまうほど熱中していました。

 1人用クエストでは、入手したモンスターのアクションやスキルの確認をしていましたが、時には苦戦する場面も。中には2対1のバトルが発生する時もあり、タップし続けて攻撃するだけではなく、回避やスキルチャージなどの重要性を学べました。

『バクレツモンスター』

 モンスターを強化し、ゲームにも慣れてきたところで闘技場に挑戦。プレイ時には“カジュアル”や“チーム”に加えて、限定ルール“タイマン(1vs1)”が追加されていました。どのようなものかと軽い気持ちで挑みましたが、対戦相手は手練れのプレイヤーばかりで、最初は何もできずに負けてしまうことが多かったです。

 あまりの悔しさから呆然とする一方、勝つためにも相手の動きを研究するようになりました。ステージを大きく使ったヒット&アウェイでの立ち回り、攻撃の最後にスキルを組み込んだスキのない攻撃など学ぶことが多く、プレイする相手によっては対戦するたびに新しい発見ができました。

 努力の甲斐あってか、今では互角の勝負はもちろん、何度か勝利できるまでになっています。

『バクレツモンスター』

 現在は大型アップデートにより“共闘バトル”が実装されており、協力してクエストに挑むことができます。1人では苦戦していたクエストにともに挑めるのはもちろん、他プレイヤーからの学びの場が増え、うれしい限りの機能となっています。

 今後も他作品とのコラボなど楽しみが増えていくこと間違いなしの本作。日々立ち回りの研究をしつつエンジョイしながらプレイしている筆者ですが、もしもマッチングしたときはぜひお手柔らかにお願いします(笑)。

見知ったメンバーとの対戦がおもしろい 文:kbj

 『バクモン』の楽しさでまずあげたいのは、操作しやすい爽快なACTであること。入力した方にわかりやすく動くし、押したボタンに応じた攻撃を行う。

 ルールもシンプルで、攻撃を相手に当てて、ぶっ飛ばす! ただそれだけ。だからこそらうまくいかなかった時、反省しやすく、次に生かしやすい。

『バクレツモンスター』

 もう1つはアプリという遊びやすさ。ある程度の安定した回線があれば、場所や時間を選ばずに気軽に対戦が可能!

 知り合いを誘いやすいというのもアプリならではで、「このタイトルでみんなで対戦しよう!」となった時に「ハードを持っていない」とか「ちょっと前に別の大型タイトルを買ってやっている」とか言われても、基本プレイ無料だからダウンロードをしてもらいやすい。

 何よりマルチバトルが熱いのは外せない。探索モードやガチャで入手したモンスターを育てて、オンライン対戦。対戦時間はそこまで長くないから、ちょっとした空き時間に参戦したり、時間ができた時にがっつりやったり、プレイヤーのスタイルで自由に楽しめる。

 知らない人と腕を競い合うマルチプレイも当然楽しいけど、個人的に燃えるのは知っている人との対戦。動画収録でゴローや喜一と対戦した時には「今、一緒に倒そう」とか「ゴ●ーにやられた!」とか、互いを知っているからこその会話が飛び交い、はちゃめちゃなカオスバトルが展開。そんな時は頭を空っぽにして、ガンガン殴りあうのもまた楽しい。実際に収録が終わっても笑顔で殴りあっていたので。

 先日、実家に帰った時に『バクモン』をやっていたら、その場にいた甥っ子と姪っ子がゲーム性やモンスターに興味を持ったので、パパとママのスマホを借りて一緒にプレイ! プレイを始めたばかりだったから慣れていないところも多かったけど、とりあえずキャラが動けば楽しいし、勝てればなお楽しい。

 手を抜いて負けてあげたり、容赦なくぶっ飛ばしたり、ワイワイとプレイできるのは知っているメンバーだからの魅力だと思う。

 ダウンロードしてもらいやすいというポイントはマルチプレイとも関係していて、ちょっと集まった時にサクッと始めてもらえて、次会う時までは育成に精を出してもらうとか、オンラインで戦うとか、いろいろな手段をとれる。

 オリジナルモンスターだけでなく、コラボでいろいろなキャラが参戦している『バクモン』。まだやっていないなら、この機会にぜひ!

『バクレツモンスター』
▲現在はTVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』とのコラボが開催中!

スマホでアクションが苦手でも十分楽しめる! 文:たすん

 スマホであまりアクションゲームをやらない筆者ですが、『バクモン』はなかなかどうして、おもしろい! 操作方法が簡単でわかりやすいので、筆者のようなスマホでアクションゲームを遊ばない人でも楽しめるところがいい感じ。

 また、自分の位置取りと攻撃タイミングが最重要になってくるのですが、この2つをどのようにするかをバトル中に考えたり、けん制しあったりするところが何より楽しい!

 キャラによって攻撃方法も違いますし、立ち回りもキャラの技次第でどういったように動くのかを思考しながら戦うところもうまい具合にバランスがとれていてグッド。

『バクレツモンスター』
▲バトルで勝利した瞬間!

 キャラクターも獣やモンスター系だけでなく、かわいいキャラクターも多いので、そこも含めてプレイのモチベーションが上がっていきます。レベル上げはそれなりの労力が必要ではありますが、遊んでいて楽しいのであまり気になりませんでした。

『バクレツモンスター』
▲お気に入りのニトラちゃん。はねる高笑いが超強力!

 本作の特徴として、マップを1マスごとに移動していくシステムとなっており、1マスごとにスタミナを消費します。「これじゃ全然プレイできないのでは……」という気持ちが最初はありましたが、目的地をしっかり決めて効率よくいけばそこまでではないと感じました。

 ただ、マップをすべて埋めたい人は計画的にプレイしなくてはいけませんね(笑)。また、ワープポイントと呼ばれるスタミナを消費しないでたどりつけるマスがあり、これも活用することでスタミナ消費が少し解消されるところがやさしい!

 筆者はマルチプレイでボコボコにされるところが怖くてあまりできていませんが、もっとキャラを鍛えてから勇気を出して挑んでみたいと思います。

誰もが漁夫の利を狙う対人戦がアツい! 文:ゴロー

 ジャンプやステップはスワイプ、攻撃やスキルはタップというシンプルかつ直感的な操作。それでいて奥深い戦略性を持ち合わせており、共闘が実装された今では、新たにアカウントを作って娘と2人で楽しんでいます。

 そんな誰でもとっつきやすい『バクレツモンスター』で私が今一番ハマっているコンテンツは、さまざまなステージやルールで対人戦ができる闘技場です。

 闘技場では、結局はどれだけダメージを与えても“トドメを刺した人がエライ“ので、誰もが漁夫の利を狙っています。そこをいかにして自分のものにするか……カギはやはりキャラクター固有のメインスキルになるでしょう。

『バクレツモンスター』

 そのため、開始直後はスキルゲージをためるのが定石というか、暗黙の了解的なところがあります。しかし最近は、それを潰しにいくのが自分の中の流行り。うまくいけば、自分が最初にメインスキルを発動でき、試合の主導権を握れます。失敗するとかなり不利になりますが……。

 基本的には4人対戦になるのでワチャワチャした感じになるのですが、時に訪れる1対1がもっとも興奮する瞬間!

 相手のスキル発動を読んで攻めるふりをしつつ逃げたり、相手の逃げる方向を見越して追撃を決めたりする、駆け引きの楽しさに目覚めました。こちらの狙いの決まった時の“してやった感”は、やみつきになります。

 ちなみに、お気に入りのキャラクターはヴォルフです。メインスキルのシューティングレーザーは、最初の打撃が決まれば追撃のレーザーが追尾してヒットし、大ダメージを与えます。このレーザーには貫通性能があり、複数人まとめて貫いた瞬間がメッチャ気持ちいいんです!

『バクレツモンスター』

 なんやかんや説明してきましたが、そもそも闘技場はバトルエナジーを消費しないで挑めるうえに、順位に関係なくコインや進化素材などの報酬を獲得できるので、初心者にもおすすめです! 対人戦はちょっと……という方も、負けることを気にせずにチャレンジしてみてください。

(C) 長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会
(C) 2018 COLOPL, Inc.

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