2018年12月28日(金)
コロプラが配信中の、iOS/Android用アプリ『アリス・ギア・アイギス(アリスギア)』。2019年1月に配信1周年を迎える本作の連載記事3回目では、新規に始めるという人や、久々に本作をプレイするという人に向けた初心者~中級者向けの攻略ガイドを掲載する。
特に、『アリスギア』のキモである“調査任務”を開放するまでに重要となるファクターを重点的に解説していくので、ぜひ参考にしていただきたい。
まず、『アリスギア』で重要になるのは、メインとなるウェポンギアを決めること。ウェポンギアは射撃武器の“ショット”、近接武器の“クロス”に分かれており、ショットは、ライフル、スナイパー、デュアル、バズーカの4種類に、クロスは両手剣、片手剣、ランス、ハンマーの4種類にそれぞれ分類されている。
各ウェポンギアの特徴をカンタンにまとめると、以下にようになる。
【ショットギア】
ライフル | 近~中距離向けで取り回し良好。バランスがいい。 |
スナイパー | 長射程、高威力で狙撃向けだが小回りがきかない。 |
デュアル | 連続射撃できる二丁拳銃。動きながら撃てるが射程は短い。 |
バズーカ | 広範囲の敵を巻き込める重火器。射程はやや短め。 |
【クロスギア】
両手剣 | トータルバランス良好。あらゆる局面で役に立つ近接武器 |
片手剣 | 手数重視だが威力は控えめ。下フリックでガード可能。 |
ランス | 手数重視でリーチに優れるが、左右への範囲は狭い。 |
ハンマー | 高威力・広範囲だが動作が遅い。敵に与えるスタン値が高い。 |
この中から、自分が「使ってみたい!」と思うギアをチョイスしてみるのが、おそらく一番いいだろう。または、使用キャラが得意なギアから選ぶのもおすすめだ。
キャラクターの得意ギアは、スキル詳細のパッシブスキルか、キャラ一覧で表示されるアイコンから確認できるので、そちらを参考にしよう。
得意ギアは、ゲーム序盤ではあまり意識する必要はないが、中盤以降では一致させる方がいい。“調査任務が開放されるころ”には、得意ギア・得意属性を一致させるようにしていくといいだろう。
「種類が色々ありすぎて、どれを選べば分からないよ!」という人は、黙ってスナイパーを選んでおけば間違いないと、あえて言っておきたい。間違いないです。かなり強いので。
長射程、高火力、そして極めて優れた弾速を誇るスナイパーは『アリスギア』でも屈指の優秀なウェポンギア。カンタンなミッションなら、立ち止まってタップ連打しているだけでもクリアできてしまうレベルだ。
スナイパーはスナイパーでも、“実弾タイプ”と“エネルギータイプ”があるのだが、断然エネルギータイプをオススメしたい。エネルギータイプのスナイパーは弾の判定が幅広で強いうえに貫通効果があるため、多数の敵を巻き込めるのが強力。
キャラクターとギアの性能が十分ならば、立ち止まって遠距離からタップ連打しているだけでも“敵が溶けていく”ほどだ。
もちろん、ゲーム中盤以降のボスはそこまで単純にはいかないので、スキルを駆使したり、他のキャラクターと交代しながら戦って対抗しよう。
「敵からの攻撃が痛くなってきたな?」と感じたり、「なかなか敵が倒せなくなってきた」と感じたら、キャラクターとギアを強化しよう。
▲キャラクターの強化は、管理画面へ移動してキャラクターをタップ、強化ボタンをタップすると強化画面へ遷移し、そこで“アニマ”を注ぐことでレベルアップできる。 |
レベルアップするとステータスが向上する他、レベルが一定以上になると強力なパッシブスキルを習得してさらに強くなれるわけだ。
さらに、実はステータスだけではなく、適正レベルを保つことで“敵を撃破した時に、その敵が撃った弾を消すことができるかどうか”という判定にも作用する。地味だが、極めて重要な意味を持つので優先して強化したい。
一方、ギアは、管理画面から、ギアを直接タップするか、整備室へ移動して強化画面へ移り、ゴールドを使って強化できる。
▲ギアの強化は、ゴールドを支払ってギアのレベルを上げる強化、ギアの最大レベルを上昇させる進化などさまざまな項目があるが、最初のうちは強化のみで十分だ。 |
または、不要なギアを素材にして、合成することでもギアを強化できるので、お好みの方法でギアのレベルを上げていこう。ギアを強化してステータスを底上げすれば、目に見えて与ダメージ量や被ダメージ量が変化するので、格段に難度が変わるはずだ。
どうしてもクリアできない、厳しいと感じた時は、まずキャラクターのレベルを見直し、次にギアを強化すればぐっと攻略しやすくなるだろう。
敵の攻撃を避けられなくてジリ貧になってしまったり、ボスにやられてしまう場合は、SPスキルで回復を持ったキャラクターを編成するか、回復効果のあるギアを装備して出撃してみよう。
回復役で代表的なキャラクターといえば、相河愛花(あいかわあいか)ちゃんだろう。星3でもいいので、もしゲットできていれば、育成の価値はある。あるいは、サポーターとして見かけたら連れて行くといい。できれば、その後“フォロー”して今後も連れて行けるようにしておきたい。
▲星4の愛花ちゃんは、ゲームに不慣れなプレイヤーの救世主といってもいい。まさに天使! |
どのキャラクターを主力で使うかは人それぞれだと思うが、苦手な属性の敵だとダメージをなかなか与えられないことに気がついているだろうか。それは“反属性”といって、ダメージが軽減された状態になってしまっている。
それを回避するには、主力としているメインキャラクターが苦手な属性を補える他のキャラクターを育成して、交代できるようにするといい。『アリスギア』は3キャラで1チームの編成なので、そうやって相性の不利を克服しながら戦うゲームなのだ。
例えば、重力属性のシタラちゃんはスナイパーで遠距離から狙い撃てるし、格闘アームでガンガン殴れるしでものすごく強いわけだが、電撃弱点の敵にはさすがに分が悪い。そういう時は、素直に電撃属性の楓さんだったり、夜露ちゃんに交代した方がラクだということだ。
『アリスギア』をプレイするうえで重要なポイントは押さえられただろうか。これらは、ゲーム序盤で重要なことだが、その先のゲーム中盤以降でも通用するゲーム全体のキモでもあるので、参考にしていただければ幸いだ。
そして、もう1つ重要なのは、本作は“アクションシューティングゲーム”なので、プレイヤースキルを磨くことが大事だということだ。つまり、キャラクターやギアを強化することも大切だが、プレイヤー自身が成長することも必要だということ。
「スマホゲームなのにそこまで求めるの!?」と、驚くかもしれないが、それが『アリスギア』というゲームなのだ。もちろん、そこまで敷居が高いゲームだということではない。
ただ、より本作をおもしろく、ディープに楽しみたいと思うならば、プレイヤースキルを磨いて上達すればするほど、楽しく気持ちよく遊べるということは伝えたい。それだけ『アリスギア』は“ガチなアクションゲーム”なのだ。
▲キャラクターやギアのレベル、レアリティが存在するとはいえ、『アリスギア』はあくまでもプレイヤーの腕がモノを言うアクションシューティングゲーム。プレイヤースキルを磨くっきゃない! |
サービス開始1周年となる2019年1月22日に、『アリス・ギア・アイギス』の公式設定画集が電撃より発売される。
本書では、サービス開始から2018年10月までの間に実装された、30名のアクトレスのビジュアルや設定画などを収録している。島田フミカネさん、海老川兼武さん、柳瀬敬之さん、かこいかずひこさんらが手がけたアクトレスやギアのデザインをじっくり見たい人のための本ということで、本のサイズはもちろんA4判!
1周年の記念にふさわしい本となっているので、ファンはぜひ予約して手に取ってみてほしい。
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