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2018年12月29日(土)

今から始める『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』企画。シリーズ初心者に向けて基本システムを解説

文:イズミン

 バンダイナムコアミューズメントのアーケード向け対戦アクション『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』の初心者向け記事をお届けします。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』

 本作は、2on2チーム対戦アクションゲーム『機動戦士ガンダムVS.』シリーズの最新アーケードタイトルです。従来の基本的な遊び方や楽しさを踏襲しつつ、新基板・新筐体の採用により、グラフィック表現やバトルシステムが進化。参戦作品は総勢36作品となり、新規参戦機体を含め、160機以上のMSが登場します。

 プレイしていない人の中には、「長い歴史のある作品に今から入っていけるのか……」と思う方もいると思いますが、むしろ、長い歴史を経て最新技術を取り込んだ今だからこそ、本シリーズ、ひいては『機動戦士ガンダム』シリーズを知らない人にもプレイしてほしい傑作となっているので、その魅力や初プレイのための知識を紹介します。

目次

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』企画記事リンク

『エクストリームバーサス2』をオススメする理由

 『機動戦士ガンダムVS.』シリーズは、2001年に稼働した『機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン』を祖として、実に17年も続いている人気シリーズです。

 一部タイトルが家庭用ゲーム機向けにも出ているものの、本シリーズのことをあまり知らないという人もいると思われます。そんな人のために、まずは本作の大きな魅力を紹介していきます。

オススメする理由その1:モビルスーツがカッコいい!

 本作には、『機動戦士ガンダム』シリーズから総勢36作品が参戦し、登場する機体は160機以上となっています。ラインナップは、RX‐78‐2ガンダムを皮切りに、正統派なカッコよさのνガンダム、獣の様なフォルムがワイルドなガンダム・バルバトスルプスレクス、スタイリッシュなフォルムのアストレイブルーフレームD、さらにはまん丸ボディがカワイらしいカプルと多岐にわたるので、ロボット好きな人ならば好きな機体が見つかるはずです!

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』

オススメする理由その2:アクションがカッコいい!

 原作の動きを再現したアクションも、本作最大の魅力の1つです! ゴッドガンダムの“爆熱ゴッドフィンガー”やウイングガンダムゼロの“ローリングバスターライフル”といった代表的な武装やアクションなどは、しっかりと原作のアクションが再現されています。

 原作再現だけでなく、本作独自のアクションにも力を入れて制作されており、ゲーム中は簡単な操作でスタイリッシュなアクションを発動できます。さらに、対戦ゲームらしくコンボの要素もあるので、上達していくとよりカッコいいアクションを繰り出せるようになります。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』

オススメする理由その3:音楽がカッコいい!

 本作を語るうえで欠かせないのが、バトルを盛り上げる音楽です。バトル中のBGMには参戦作品の主題歌や劇伴が使用されています。

 使用されているBGMは、イントロからガッツリテンションを上げてくれる『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の『RAGE OF DUST』、壮大なメロディが総力戦の様相を醸し出す『機動戦士Zガンダム』の『艦隊戦』、切なくも温かみのある曲調に思わず聞き入ってしまう『機動戦士ガンダム』の『めぐりあい』と名曲ばかりです。

 対戦していると、自分が触れたことのない曲に出会えるのも、うれしい要素です。

『エクストリームバーサス2』ってどんなゲーム?

 ここでは、『エクストリームバーサス2』がどのようなゲームなのか、その基本ルールやシステムを説明していきます。

基本ルール

 本作は、プレイヤー2人でチームを組み、チーム同士で戦うチームバトルとなっています。

 それぞれのチームには“戦力ゲージ”というものが割り当てられており、機体が撃破されると、機体ごとに設定された“コスト”の分だけチームの“戦力ゲージ”が減少。相手の機体を撃破して相手チームの“戦力ゲージ”をゼロにすることで勝利となります。

 重要な点は、勝利条件はあくまで“相手チームの戦力ゲージをゼロにする”であること。うまく味方と意思疎通をして連携していくことが重要となります。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
▲戦力ゲージ

基本動作

 本作の基本動作はレバー+4ボタンの組み合わせですべて可能となっており、STARTボタンでは僚機との通信も行えます。

 なお、筐体にはゲームパッドが備え付けられているので、レバーでの操作になれていない人も安心です。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』

操作一覧表

移動レバー
ジャンプ(上昇)ジャンプボタン
ステップレバーを同じ方向に素早く2回
ブーストダッシュジャンプボタンを素早く2回
ガード素早くレバーを上下に入力
飛行形態(変形など。一部機体のみ)ジャンプボタンを押しながらレバーを同じ方向に素早く2回
通信/指令STARTボタン/STARTボタンとレバーを入力
メイン射撃射撃ボタン
格闘格闘ボタン
サブ射撃射撃ボタン+格闘ボタン
特殊射撃射撃ボタン+ジャンプボタン
特殊格闘格闘ボタン+ジャンプボタン
チャージ攻撃射撃ボタンか格闘ボタンを長押し
エクストリームバースト(EXバースト)射撃ボタン+格闘ボタン+ジャンプボタン

移動アクション

 “移動”、“ジャンプ(上昇)”、“ステップ”、“ブーストダッシュ”、“飛行形態”を駆使することで機体を自由に動かせます。

 特に、“ステップ”は攻撃の回避、“ブーストダッシュ”は高速移動を生かした位置取りに役立ち、生存力が上がる(敵からの攻撃を回避する)ので特に重要です。

 “ステップ”は、レバーを素早く2回倒すことで発動。本作では、射程内から放たれた攻撃はターゲットを追従(誘導)しますが、“ステップ”は攻撃の追従(誘導)を無効化することができるので、とっさに発動できるよう注意しておく必要があります。

 ブーストダッシュはさまざまな行動を中断(キャンセル)できます。動きを止めてしまうアクションをキャンセルすることで、バトル中のスキを減らすことができます。

攻撃アクション

 操作一覧表でいう“メイン射撃”、“格闘”、“サブ射撃”、“特殊射撃”、“特殊格闘”、“チャージ攻撃”です。移動アクションは、主に“敵からの攻撃を回避する”面で活躍しますが、こちらは主に“敵にダメージを与える”面で活躍します。

 移動アクションと異なり、機体ごとに構成が異なっているうえ、複雑なものもあるので始めたばかりのうちはすべてを把握するのは難しいと思われます。ただ、マスターできれば自在に爽快な攻撃を繰り出すことができるので、その時の達成感はひとしおです!

攻撃アクションの主な役割

メイン射撃その機体が持つ射撃武装で攻撃
格闘その機体が持つ格闘手段を用いて攻撃
サブ射撃メイン射撃とは別の武装での攻撃や支援機の呼出しを行う
特殊射撃メイン射撃とは別の射撃武装での攻撃や機体のパーツ換装を行う
特殊格闘機体の強化や宙返りなどの特殊な移動を行う
チャージ攻撃メイン射撃の武装での強力な攻撃やサブ射撃、特殊射撃、特殊格闘の役割のアクションを行う

※機体によってはこの役割に当てはまらないものもあります。

その他のアクション

 操作一覧表でいう“ガード”、“通信/指令”、“エクストリームバースト(EXバースト)”です。

 “ガード”は敵の攻撃を防げるので、バトルにおいてはとても重要な操作。とっさに発動させるのは難しいですが、ぜひ練習し、習得を目指しましょう。また、“通信/指令”は、オンライン対戦中は味方との大事な意思疎通手段になります。

 “エクストリームバースト(EXバースト)”は、このゲームでもっとも重要なシステムの1つなので、いつも意識するようにしておきましょう! なお、EXバーストの詳細は別項で詳しく説明しているので、そちらをチェックしてください。

画面の見方(ゲージなど)

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』

戦力ゲージ(画面左上)

 青が自分のチームのゲージで赤が敵のチームのゲージです。ゲージの総量は6000で、敵チームのゲージが0になると勝利、自分チームのゲージが0になると敗北となります。

自機、僚機の耐久値(画面左下)

 大きく表示されているのが自機の耐久値です。0になると撃破されます。自機耐久値の上に表示されているのは僚機の耐久値。また、僚機の耐久値の下の部分には僚機のEXゲージ(後述)も表示されています。

EXゲージ(画面中央左下)

 50%以上の時に射撃ボタン、格闘ボタン、ジャンプボタンを押すことでEXバーストを発動できます。

 EXバーストの種類によってゲージの色が異なる他、50%で“HALF”、100%で“FULL”の文字が表示されます。

ブーストゲージ(画面中央右下)

 ブーストゲージを消費するアクションがどれだけ使用できるかを表したゲージです。ステップやブーストダッシュなどで消費されていき、ゲージが0になると一定時間硬直してしまいます。

武装・弾数(画面右下)

 機体が使用できる武装と弾数の表示です。使用できない武装は赤くなった状態で表示されます。

レーダー(画面右上)

 自機を中央として、僚機は緑、敵は赤で表示されます。死角にいる敵を確認できる唯一の手段なので、タイミングを見つけてこまめに見る癖をつけておきましょう。

時間制限(画面右上、レーダー隣)

 0になるとゲームオーバーです。→両者敗北の引き分けになる旨の追加

被ロックオン警告(画面上下左右端)

 敵からロックや攻撃された方向にアラートが表示されます。ロックされると黄色、攻撃されると赤で表示されます。レーダーとあわせて活用して、うまく攻撃を回避しましょう。

ロックオンマーカー(敵に合わせて表示)

 敵に合わせて表示されるマーカーです。敵の状態によって形や色が異なるので、つねに注意しておきましょう。

射程外(緑)敵を補足しているが攻撃を当てにくい
射程内(赤)射撃タイプの攻撃が当てやすい
格闘射程(赤/円の中に矢印)近接・格闘攻撃が当てやすい
ダブルロック(赤/円の左側に半円)自機・僚機が同じ敵をロックオンしている
ダウン(黄)敵がダウン中。この状態の敵にはダメージを与えられない。

重要なシステム

 本作のキモといえるシステム“EXバースト”や“コスト”、“コストオーバー”を紹介します。

エクストリームバースト(EXバースト)

 “EXバースト”は、本作での勝利のカギを握る重要なシステムです。画面の“EXゲージ”が50%以上の時に発動でき、機体性能を向上させることができます。“EXバースト”の使用タイミングや使用回数は戦況に大きくかかわるので、しっかり使いこなしましょう。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』

 “EXバースト”の種類は“FIGHTING BURST(ファイティングバースト)”、“EXTEND BURST(エクステンドバースト)”、“SHOOTING BURST(シューティングバースト)”、“MOBILITY BURST(モビリティバースト)”、“LINKAGE BURST(リンケージバースト)”の5種類。それぞれ効果が異なるので、自分の機体やチーム構成に合わせて使い分けることも重要です。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
▲ファイティングバースト
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』 『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
▲エクステンドバースト▲シューティングバースト
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』 『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
▲モビリティバースト▲リンケージバースト

 また、“EXバースト”中は射撃、格闘、ジャンプボタンの同時押しで強力かつド派手な“バーストアタック”が使用できる他、∀ガンダムの“月光蝶”やガンダムエクシアの“トランザム”など、特別なエフェクトがかかる機体があり、本作の華といえるシステムでもあります。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』

EXバースト発動時の共通効果

発動時にブーストゲージが回復

発動時に弾数が回復

被ダメージ時に発動すると連続攻撃を回避可能(エクステンドバースト以外はEXゲージが100%の時のみ可能)

機体性能(機動力や攻撃力)が強化

リロード時間短縮

チャージ攻撃を行う際のチャージ時間が短縮

※EXバーストの種類に応じてブーストゲージの回復量や機体性能の強化量は異なります。

ファイティングバースト格闘の追従性能が大幅に上昇
格闘攻撃で相手がダウン状態になりにくい
格闘攻撃でガードブレイク可能
射撃攻撃を格闘攻撃でキャンセル可能
エクステンドバーストEXゲージが50%以上あれば被弾時でもEXバーストが使用可能
斜め方向にステップ可能
シューティングバースト一部の射撃攻撃をステップでキャンセル可能
ロックオン距離が大幅に延長
リロード速度が大幅に上昇
射撃攻撃を射撃攻撃でキャンセル可能
モビリティバースト機体の移動速度が大幅に上昇
一部の射撃攻撃をステップでキャンセル可能
リンケージバースト僚機の弾数とブーストゲージが回復
僚機のEXゲージ量が増加

“コスト”と“コストオーバー”

 本作には機体ごとにコストが設定されており、耐久値やブーストゲージといった、基本的な性能はコストが高くなるほど優秀になります。

 ただし、戦力ゲージの総量は“6000”なので、高コストの機体ほど、撃破された時のリスクが大きく、3000コストの機体は2回撃破されただけで敗北となってしまいます。

3000コスト耐久値、ブーストゲージが高いなど性能が高い機体が多い
2500コスト3000コストの機体には劣るが、性能が高い機体が多い
2000コスト平均的な性能で、撃破時のリスクが小さい
1500コスト機動力、耐久力が低いが、武装の特色を生かすことで十分に活躍できる

 そうなると、「じゃあ3000コストと2500コストで組めば性能も高いし、2回撃破されても負けないぞ!」と考えがちですが、本作には、そういった構成のリスクとして“コストオーバー”というシステムが実装されています。

 機体が撃破されて再出撃する際に、残りの戦力ゲージが再出撃する機体のコストを下回っていると“コストオーバー”が発生。再出撃時の耐久値が“残り戦力ゲージ÷機体コスト”の割合で減少します。

 “コストオーバー”により、どのコストの組み合わせにも付け入るスキができるだけでなく、どのタイミングでどちらの敵を撃破するか、また自機と僚機のどちらが撃破されるかといった駆け引きが生まれます。

遊べるモード

オンライン・店内対戦

 本作でもっとも人気があり、一番のウリともいえるモードで、他のプレイヤーと対戦を行えます。

 チームメンバーをランダムに組み合わせる“シャッフル戦”に参加する“ソロ出撃”と、ゲーム開始時にチームを組む相手を決められる“チーム出撃(1人で参加すると僚機がCPUになります)”の2種類のプレイ方法を選べます。

 “ソロ出撃”では、試合ごとに変わるパートナーといかにうまく連携していくかが重要になり、“チーム出撃”では、先にチームを組める分、より緻密な戦略を練っていくことが重要となります。プレイ方法次第で楽しみ方がガラリと変わるので、何度プレイしても飽きません!

トライアドバトル

 コースを選択して挑戦するCPU戦です。本モード専用の“週替わりランキング”があるので、対戦モードが苦手な人でも全国のプレイヤーと腕を競い合えます。

トレーニングモード

 制限時間内で機体のアクションを確認したり、動作の練習をしたりできるモードです。与えたダメージを数値で確認できるので、動作に慣れたい初心者だけでなく、コンボを作りたい上級者もプレイする価値があるモードです。

 制限時間内であれば機体やステージ、各種設定を何度でも変更できます。

初プレイまでの準備

 本作の魅力やシステムを一通り解説したところで、早速プレイ! ……の前に、初プレイまでに行っておくと便利なことを紹介します。

公式サイトをチェック

 公式サイトでは、登場機体の他、操作方法テクニックなどの重要な知識が動画付きで丁寧に解説されているので、初プレイ前にチェックしておくのがオススメです。

 さらに、本作の設置店舗も確認できるので、自宅や学校、仕事先の最寄りでプレイできる店舗を確認できます。ICカード、ATMなどのサービスを使用したい人、喫煙の可否などが気になる人はSNSや各店舗の公式サイトでその店舗の雰囲気をつかんでおくのもいいでしょう。

バナパスポートカードの準備&モバイルサイトへの登録

 ゲーム開始時に“バナパスポートカード”を使用すると、戦績が記録される他、階級が付与されるので、自分の腕前を可視化できて非常に便利です。さらに、階級が近い相手同士でマッチングするというシステム上、実力が近い相手と対戦できるというメリットがあります。

 おサイフケータイをバナパスポートカードとして使用することもできるので、“あまりカードを持ちたくない”という人でも安心です。詳しい使用方法は特設サイトで確認してください。

 また、“ガンダムVS.モバイル”に加入すると、友だちとオンライン対戦できる“プライベートマッチ”、ゲームパッドのキーコンフィグ、別店舗の友だちと“チーム出撃”できる“オンラインタッグ”など、本作をより楽しめる機能を使用できるように。登録無料なので、プレイを続けるならばこの機会に登録しておきましょう。

ゲームセンターで情報を集めよう

 本作が設置されているゲームセンターにはライブモニターが設置されており、全国で行われている対戦のリプレイを見ることができます。実際のバトルを見ることで、本作の魅力を体感できるので、プレイ前に一度見ておきましょう。

 また、店舗によっては操作方法などをまとめたインストカードが配布されているので、こちらもあわせてチェックしておくと、プレイ時に操作がわからなくなってもすぐに確認できるので便利です。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
▲画像左側の筐体がライブモニターです。

番外編:友だちを誘ってみよう

 本作は、“シャッフル戦”により1人でも十分に楽しめますが、やはり一緒にプレイする友だち、知り合いがいるとゲームをさらに楽しむことができます。

 周りにプレイヤーがいると、話題を共有できるうえに一緒に練習して腕を高めあえ、大きなモチベーションにもつながるので、身近に一緒にプレイしてくれそうな人がいる場合はぜひ誘ってみましょう!

初プレイのススメ

 いよいよプレイ開始です。ここでは、初プレイ時におけるポイントを紹介します。

ゲーム設定を確認しよう

 本作では、店舗ごとにゲームのプレイ条件を設定できます。クレジットを追加投入することで、対戦で負けても3戦目まではプレイできる“プラスコイン”やトライアドバトルで規定コースをクリアするまでは対人での対戦に移行しない“CPU戦優先”があるので、忘れずにチェックしましょう。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
▲アイコン下部の“+Plus”の文字や、右2つの“CPU戦優先”や“トレーニング”のアイコンがある筐体は初心者向けの設定です。しっかりとチェックしておきましょう。

トライアドバトルを遊んでみよう

 5段階の難易度を選択でき、“CPU戦優先”の設定がある店舗ならば規定コースクリアまでは対人での対戦に移行しないトライアドバトルは、初プレイにうってつけです。

 まずはこちらのモードで機体の操作や各種テクニックに慣れていきましょう。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
▲ゲームを始めたてのうちは、最下段の“CPU戦優先”や“トレーニング”が長い時間プレイできるのでオススメです。

好みの操作方法を見つけよう

 先ほども触れましたが、本作の操作は、レバー+4ボタンかゲームパッドで行います。バトル中、どちらの操作入力も受け付けるので、2つの操作方法を気軽に試してみて、自分に合った操作方法を見つけましょう。

ゲームに慣れよう

 動きがぎこちないうちは、まだまだゲームを難しく感じてしまうこともあります。ゲームになれるためのコツのようなものを紹介するので、参考にしてください。

高コストの機体を使う

 まだ慣れていない場合、“初心者では高コストの機体は扱いきれないのでは?”と思いがちですが、むしろ、初心者ほど『機動戦士ガンダム』での序盤のアムロよろしく、“高コストの機体の性能に助けてもらうべき”です。

 高コストの機体はブーストゲージが多いので攻撃を避けるチャンスが多く、優秀な武装がそろっているので、攻撃を当てやすいためです。もちろん好きな機体、乗りたい機体を使用するのが理想の1つではありますが、ゲームに慣れるまでは高コストの機体を使用するのがオススメです。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』 『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』

さまざまなアクション・テクニックを使ってみる

 ゲームになれるためには、自分が使う機体のアクションを覚えることが必要不可欠です。とりあえずはボタンを押してみて、“どのボタンを押すとどのような武装が出るのか”を把握しましょう。

 また、先ほどブーストダッシュで行動をキャンセルできることをお伝えしましたが、機体によっては、武装同士でキャンセルを行うことも可能です。キャンセルを用いた連続攻撃はバトルの基本なので、さまざまな組み合わせを試して、連続攻撃をうまく行えるように練習してみましょう。

『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』 『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』
『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』 『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2』

よりゲームを楽しむための要素

 本作は、先ほど紹介した“ガンダムVS.モバイル”に加えて、“ガンダムVS.リンク”と連動しています。初プレイが終わって「もっとプレイしたい!」と思った方は両サイトへの登録がオススメです。

ガンダムVS.モバイル

 “ガンダムVS.モバイル”では、戦績を確認できる以外にも、自分の好きな機体をすぐに選択できる“お気に入り機体”やゲームパッドのボタン設定など、より快適にゲームをプレイできる要素が満載です。

 また、ゲーム中にプレイヤーをサポートしてくれる“バトルナビ”と“プレイヤーナビ”や、バトル開始時のチームが表示される画面でコメントを表示する機能、各種ゲージを特別なものに変更したり、戦闘中のメッセージ内容を設定したりと、幅広いカスタム要素も用意されています。

 この“ガンダムVS.モバイル”は基本無料ですが、“月額継続利用”に登録するとさらに細かいカスタムが可能になります。月額継続利用ではバトル中のBGMも設定できるので、BGMにこだわりがある人は必見です。

ガンダムVS.リンク

 “ガンダムVS.リンク”は、『機動戦士ガンダムVS.』シリーズのコミュニティサイトで、チームを組むタッグパートナーやプライベートマッチ参加者の募集や、自分に合ったプレイヤーたちの集い“サークル”への参加など、他プレイヤーとの交流を行うことができます。

 さらに、個人などでのイベントの開催、参加も行えるので、初心者から上級者まで広く活用できます。

次回予告

 次回は、本作の操作に慣れた人に向けて、バトルでのコツを紹介する予定。バトル中で積極的に利用するテクニックや、バトル中に注意するポイント、オススメ機体などを解説していくのでお楽しみに!

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS
※掲載内容は記事作成時のもので、アップデートなどで変更になる可能性がある。

データ

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