11月10日、池袋サンシャインシティの噴水広場にて、スター声優育成アプリ『オンエア！』のスペシャルステージ、「宝石が丘学園放送部 in AGF」が開催されました。

　登壇者は榎木淳弥さん（光城新多役）、千葉翔也さん（浮間志朗役）、そして司会進行も務める新垣樽助さん（荒木冴役）の3人です。各コーナーはチャイムで区切られ、なんだか本当に宝石が丘の生徒になった気分でイベントが進行していきました。

　今回のAGFでは登場キャラクター全員の描き下ろしイラストを使用した缶バッジがあるということで、3人は自身が演じるキャラクターの缶バッジをつけての登場です。

『オンエア！』ストーリー紹介

　まずは作品の説明からイベントがスタート。『オンエア！』は収録ストーリーがフルボイスなのですが、今日はそのなかから「ユニットストーリー」について紹介していくことに。ユニットストーリーは、物語の舞台である宝石が丘学園で活動している6つのユニットの結成までを描いたもの。

　榎木さん演じる新多が所属する「MAISY」、千葉さん演じる志朗が所属する「RE:FLY」について掘り下げるということで、榎木さん千葉さんそれぞれが簡単にストーリーを紹介。

　まず、榎木さんはMAISYについて「一番泥臭い」「がむしゃら」とコメント。新多をはじめとした幼なじみ3人組から始まったユニットなのですが、路上パフォーマンスをするなど他のユニットに比べると確かに少し泥臭い出来事もあるようです。とにかく何事にも一生懸命で、そんなユニットを新多が引っ張っているそう。

　続いてのRE:FLYは、新垣さんからユニットのテーマが「大人」「不干渉」「過去」であることが明かされます。すると千葉さんも「クールなユニット」とRE:FLYを表します。大人な5人はMAISYとは逆に個々で活動することが多かったようですが、徐々にみんなで協力していくようになる、と千葉さん。

　また、千葉さんはストーリーを読みながら声優ならではのあるあるが散りばめられていると感じたそうで、「めっちゃわかる！」と思ったこともあるのだとか。起こることがリアルというコメントも飛び出しました。

豪華アイテムを目指せ、アドリブチャレンジ！

　ゲームでもお馴染みの「アドリブチャレンジ」を、今回はステージのゲームコーナーに！　得点に応じてアプリ内で使える豪華アイテムをプレゼントしてくれるというこの企画。ゲームに挑戦するのは榎木さんと千葉さんのお2人です。

　1stチャレンジは「差し入れ」。アプリでも登場する差し入れは、使用するとキャラクターとの親密度を上げることができます。このゲームでは、4つの選択肢のなかから新垣さんがどれを選ぶのかを2人で当てるのですが、1人正解ごとに1ポイントが入るというルール。つまり2人正解で2ポイントとなるので、ギャンブル性は高いですが答えを揃えた方が得点を稼ぎやすいようです。

　そこで榎木さんと千葉さんは答えを揃える作戦に！　3問の出題されたなかから「学生時代に戻ったら入ってみたい部活は」や「この後新垣さんが食べたいものは？」という難問に正解し、見事ポイントを獲得した2人。

　その調子で2ndチャレンジの「よくみて―スチルちぇんじ―」へ。こちらはモニターに2回『オンエア！』に登場するスチルが表示されるのですが、2回目のスチルは1回目のスチルと異なるところがあるので、それを当てるというもの。制限時間内であれば何回でも答えていいこと、難易度によってポイントが異なるということで、榎木さんと千葉さんは大はりきり！　しかしまさかの例題が難しく、前途多難な空気が漂います。

　1問目は窓から飛び降りる新多のスチルが登場。2枚目に切り替わっても1枚目との差があまりなく、客席もざわついてしまうほど。3つあった答えのうち、2つしかわからないまま制限時間が終了。やはり一番難易度の高いものはわからないようです。

　2問目は自撮りをする志朗のスチルでしたが、ここで千葉さんが一番難易度の高い答えに正解し、ポイントを大きくゲット！　榎木さんも次に難易度が高いものに正解していました♪

　無事にプレゼントもゲットできたということで、客席からは拍手が起こりました。

　告知コーナーでは3人がそれぞれのキャラで進行！　新多からは11月21日発売の「6Carats」が歌うCDの現物の紹介、志朗からはアプリの新機能「Twiine」の登場が明かされました。荒木のゆるい語りも健在です。

　それぞれの挨拶のなかで新垣さんは「『オンエア！』としては初めて特待生の前に出たイベント」とコメントし、「スター声優たちの成長を一緒に見守っていきたい」と客席の“特待生”たちに声を掛けていました。

　最後は3人で「また必ずお会いしましょう！」と声を揃え、この日のステージは終了となりました。

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