2019年1月4日(金)
NHN ハンゲームがサービス中のPC用オンラインアクションRPG『エルソード』において、1月9日に実装される新キャラクターを演じた、声優の加藤英美里さんへのインタビューを掲載します。
本作は、ベルトスクロールタイプのバトルが特徴の、オンラインアクションRPG。大陸エリオスの各地で恵みをもたらしている“エルの欠片”を取り返すため、主人公エルスは冒険へと旅立つことになります。
加藤さんが演じるのは13番目のプレイアブルキャラクター・ラビィ。かわいらしい笑顔が魅力の天真爛漫なキャラです。インタビューでは収録時のエピソードやオンラインゲームについてお聞きしています。同作のファンだけでなく、加藤さんを応援する人もぜひご覧ください。
――今回、13番目のプレイアブルキャラクターとしてラビィが加わります。イラストをご覧になられて、どのように感じましたか?
すごく元気はつらつな少女という印象を受けました。一方で、持っている鏡のデザインから闇を感じて、どういう子なのか、気になりました。
二次職業では髪が短髪になり、ボーイッシュになることで元気なイメージが強くなり、戦闘でより活躍してくれそうですね。あと鏡の装飾などもカワイらしくなっているという印象でした。
――収録に際して運営スタッフから言われたことは?
あまり世界を知らない子で、無邪気で明るく、なんにでも興味を抱いている様子を出してほしいというのが、ベースとしてありました。
また、「ニーシャ」と呼び、“お友だち”として大事にしている鏡の存在が欠かせません。ラビィは独りぼっちで、ニーシャと寄り添って生きてきました。旅の中でいろいろな人と出会って、ラビィが少しずつ成長していくように声に込めてほしいという、オーダーがありました。
――では、かなり明るい演技をされたのですか?
そうですね。マイナス要素を口にせず、すべてがプラス思考、そして前のめりで底抜けの明るさの子。セリフを見ていても、興味のあることに食いついていったり、異常なまでの人懐っこさが出ていたりしました。かかわった人がちょっと驚いてしまうくらいに明るいのですが、そこがカワイらしい子だと思いました。
――ワード数がかなり多かったと聞きましたが、大変だったセリフなどありましたか?
セリフというよりは、ずっとテンションが下がらないので、それをキープしておくことが大変でした(笑)。ここまでテンションの差がなく、さらに他のキャラとからむのは大変なんだなと今回の収録を通じて改めて感じました。
――テンションの高いキャラも、静かになるのが普通ですが、このキャラではそれがなかったと。
ありませんでしたね。ほぼすべてのセリフの最後に感嘆符(エクスクラメーションマーク)がありました。しかも、1つではなく、2つ3つとあるんですよ!! また、いただいた設定資料には「語尾が強くなるイメージで、何から何まで明るく強く」とありました。
声を高めに作っていたので、体力的に消耗する演技でキャラ作りとしては大変でした。収録途中で、「ラビィ、大変!!」と思うこともありましたね。
――ストーリー部分の収録ももう終えられたのですか?
はい。ストーリーの収録もしました。彼女は自分が何者であるのかを探す旅に出ます。自分自身と向き合っていく姿をぜひ見ていただきたいです。
――加藤さんはオンラインゲームをプレイするに際して、素手で戦う“格闘家”をどのようにとらえられていますか?
とりあえず、前に突き進んで敵を倒すアタッカー。防御を気にせずとにかく攻撃していくイメージです。
アクション用には、変わったボイスをたくさんとりました。「エイッ、ヤー」という掛け声だけでなく、「グルグルー」といった擬音っぽい言葉もありました。スキルや攻撃にあわせてカワイらしい言葉を発しながらバトルをするキャラになっているようです。
――アクションゲームで鏡を使うところはどう思われましたか?
ゲーム内で動いているところを見ているわけではないのですが、お友だちである鏡と一緒に戦っていくのは新鮮でした。拳や足に加えて、鏡を使ってアクションを行うのは、あまりないですし、見栄えするモーションになると思って楽しみです。
――加藤さんご自身、オンラインゲームの楽しさはどこにあると思われますか?
オンラインゲームの楽しさは、知っている人と遊ぶことももちろん楽しいのですが、まったく顔のわからない人と遊べるのも私にとって楽しみの1つです。一回だけのプレイになることもありますが、そこからご縁があって遊ぶようになり、オンライン上での友だちができるのは魅力だと思います。
――実装されてから、ユーザーさんにはどのように遊んでほしいでしょうか?
前衛の職業で、いろいろなアクションをするようなので、とにかく暴れまわってほしいです。暴れまわりすぎて援護する人が大変なくらいに(笑)。見た目も元気なキャラなので無邪気な動きで敵をなぎ倒していくのが、キャラっぽくていいかなと。
――最後に記事をご覧のユーザーへ、メッセージをお願いします。
新キャラで加わるラビィの声を担当いたしました。先ほどもありましたが、怒った感情ですらなぜか明るいキャラ……時々すねることもあるのですが、ここまでハイテンションで明るいキャラをやることはなかなかありませんでした。
物語の見どころもたくさんあるので、ストーリーが進む中でラビィというキャラを知っていただき、あわせて戦闘で暴れまわってたくさん楽しんでいただきたいです。ラビィが成長していく様子を一緒に体験してください。
収録を終えた加藤さんから、電撃オンライン読者のためにサイン色紙をいただきました。希望する人は応募ボタンに必要事項を入力の上、ご応募ください。締め切りは1月20日23:59。
Published by NHN hangame Corp.
Copyright(C) KOG Corporation. All rights reserved.
データ