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2019年1月6日(日)

新規アニメも楽しめるアプリ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』が発表(追記あり)

文:てけおん

 1月6日に東京・日本橋三井ホールで開催されたイベント“機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 3rd Anniversary THE REFLECTION”で、新作ゲームアプリ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント(以下、ウルズハント)』が発表されました。配信時期は未定です。

【1/7追記】“機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 3rd Anniversary THE REFLECTION”イベントレポートを記事後半に追記しました。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』

 『ウルズハント』は、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のスピンオフ作品で、アニメとゲームで物語が描かれていくとのこと。アニメは長井龍雪監督をはじめとするTVシリーズスタッフが再集結し、手掛けています。オリジナルモードではTVシリーズのキャラクターたち(三日月、オルガ他)も登場する予定です。

■『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』メインスタッフ(※敬称略)
監督:長井龍雪
シリーズ構成:鴨志田一
キャラクターデザイン原案:伊藤悠
キャラクターデザイン:千葉道徳
メカデザイン:鷲尾直広・海老川兼武・形部一平・寺岡賢司・篠原保
美術:草薙
音楽:横山克

 この発表にともない、公式サイトでは、PVが公開されています。

ストーリー

 ――P.D.323

 ギャラルホルンによるアーブラウ中央議会への政治介入事件は、モビルスーツを使った武力行使にまで発展。事件を終結に導いたのは、鉄華団と呼ばれる火星から来た少年たちだった。

 金星に浮かぶラドニッツァ・コロニーで生まれ育ったウィスタリオ・アファムの耳にも、鉄華団の活躍は届いていた。火星との開拓競争に敗北した金星は、四大経済圏も興味を示さない辺境惑星。住人はIDすら持たず、今は罪人の流刑地として使われるだけ。

 そんな生まれ故郷の現状を変えたいと願うウィスタリオの前に現れたのは、“ウルズハント”の水先案内人を名乗るひとりの少女だった。

登場キャラクター、モビルスーツ

ウィスタリオ・アファム

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』

 金星に浮かぶラドニッツァ・コロニーで生まれ育った少年。早くに両親を亡くし、若くしてコロニー管理会社“アファム設備”の跡を継いだ。快活で決断力に優れ、金星を観光立国にするという大きな夢を持っている。

コルナル・コーサ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』

 ウルズハントの水先案内人としてウィスタリオの前に現れたミステリアスな少女。行き届いた丁寧な立ち居振る舞いに加え、見た目の年齢にそぐわない落ち着いた口調で話す。表情の変化が乏しく何を考えているのかわからない。お茶を淹れるのが好き。

デムナー・キタコ・ジュニア

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』

 ウィスタリオが生まれたときから側にいる教育係兼世話役。一見すると強面で、厳しく接すべき場面ではそうするが、最終的にはウィスタリオを甘やかしてしまう傾向が強い。長年、密かにガンダム・端白星の整備を続けている。

ガンダム・端白星(はじろぼし)

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』

 ラドニッツァ・コロニーの動力部奥に隠されていたモビルスーツ。デムナーが亡き祖父から機体の管理を引き継ぎ、人知れず整備を続けてきた。コロニーが正体不明のモビルスーツに襲撃された際、ウィスタリオ・アファムが搭乗し、長き眠りから目覚めた。

公式4コマ漫画『ゆるてつ』が近日スタート!

 『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』のキャラクターたちが登場する、ゆる~くもちょっと切ない(?)漫画の連載が『ウルズハント』公式サイトで近日スタート予定です。こちらの漫画には、三日月やオルガも登場予定となっています。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』

 また公式サイトでは、アプリを盛り上げる“鉄血応援団”を募集中です。スマホ・PCの壁紙やTwitterアイコンが入手できる他、団員数が増えるとプレゼントが追加されるかも……? とのことです。

【追記】

 1月6日に東京・日本橋三井ホールで開催されたイベント“機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 3rd Anniversary THE REFLECTION”のレポートをお届けします。

 このイベントは、TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(以下、オルフェンズ)』の3周年を記念したもの。ステージには河西健吾さん(三日月・オーガス役)、細谷佳正さん(オルガ・イツカ役)、梅原裕一郎さん(ユージン・セブンスターク役)が登壇。ファンを出迎えました。

 袴姿にたすき掛けで現れた3人は、大字書に挑戦。河西さんが“鉄”、細谷さんが“華”、梅原さんが“団”を書き、3人で巨大な“鉄華団”の書を完成させました。小学校や中学校で書いた以来などと大字書の前で3人が話していると、ここで内匠靖明さん(昭弘・アルトランド役)と村田太志さん(ノルバ・シノ役)の2人が会場後方からサプライズ参戦! 5人そろったところで雄々しく「明けましておめでとうございます!」といい、イベントがスタートしました。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
▲左から内匠靖明さん、細谷佳正さん、河西健吾さん、梅原裕一郎さん、村田太志さん。

3周年振り返りトーク

 ここからは内匠さんがMCを担当。まずは3周年を迎えた今だからこそ『オルフェンズ』をアフレコしていた当時を振り返ってトークしていくことに。

 細谷さんは、アフレコ現場の印象についてトーク。『ガンダム』と言ったら誰でも知っている作品であり、最初のほうは、鉄華団のメンバーを演じている多くの出演者が、役者としてのライバル意識があったように思うと自身の印象を話し、自身も誰にも演技で負けたくなかった、ベテランの方に絡む時は、いつも以上に気合が入っていたと明かしていました。とにかく、『オルフェンズ』という作品をいいものにしたいと考えていたというと、それは皆さん一緒とのことでした。

 アフレコの話では、河西さんは第1話のアフレコのことを振り返りました。とても緊張していたと話しました。当日は、河西さんは全身白ずくめでアフレコに参加していた(ちなみに細谷さんは全身黒一色だったそうです)そうですが、緊張のあまり服装に負けないくらい白い顔だったと苦笑交じりに話してくれました。

 さらに細谷さんは、アフレコに臨んでいた村田さんから“物言わぬ闘志”を感じていたと話し、村田さんに実際のところはどうだったのか聞いていました。村田さんは、どちらかと言うと“みんなで盛り上げていくのが好き”なタイプで、気合は入っていたものの、そういう考えでシノを演じていたそうです。

 そして梅原さんは、声優としての経験が周囲に比べて浅かったため、食らいついていこうと必死だったそうです。最初のころは、演技のことで落ち込んだりしたこともあったのだとか。

 続いては、『オルフェンズ』に出演したことで影響を受けたことはあった? というトークテーマに。これには河西さんが、実家に帰った際の反応が大きく変わったと話していました。家族から、近所で『オルフェンズ』を見ているという子どもたちに渡すためのサインを頼まれるようになったそうです。

 また、細谷さんいろいろな場面で「何やってんだよ団長!」と声をかけられることが多くなったと話し、河西さんたちやファンを笑わせていました。その他、出会った時の印象など、キャスト陣の仲のよさが伝わるトークパートでした。

昭弘&シノの習字コーナー、そして新展開が発表!

 振り返りトークが終わったところで河西さん、細谷さん、梅原さんが降壇し、内匠さんと村田さんが習字コーナーと称して、この日のために書いてきた書を披露することに。

 最初に披露されたのは、“乃流破士乃”と“昭弘或流渡嵐人”の字。字を見た瞬間にピンと来た人もいるかと思いますが、こちらは2人が演じる昭弘・アルトランドとノルバ・シノの漢字表記です。ちなみにラフタ・フランクランドを漢字表記した際には、昭弘と同じくランドが“嵐人”になると内匠さんたちが話すと、会場からはうれしそうな声が上がっていました。

 続いて、ユージン・セブンスタークの漢字表記が“勇迅七星駆”になることも発表。セブンスタークを“七星駆”と書くことに、内匠さんと村田さんから激しいツッコミが入り、大きな拍手と笑いが起こっていました。なお、この3人の漢字表記は、長井龍雪監督をはじめ、制作陣たちが決めたものだとのことです。

 昭弘&シノの習字コーナー、そして琴による『オルフェンズ』のBGM生演奏が終わると、ステージ上のモニターに映像が映され、新作ゲームアプリ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント(ウルズハント)』が発表されました。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』PV

 映像が終わるとステージに内匠さん、河西さん、細谷さん、そしてサンライズの小川正和プロデューサー、バンダイナムコエンターテインメントの藤原康則プロデューサーが登壇し、ゲームについて説明していくことに。

 『ウルズハント』は、『オルフェンズ』の新たな展開として制作されているスピンオフ作品で、時間軸で言うとTVアニメシリーズの第1期の終了後くらいからスタートする物語。長井龍雪さんをはじめ、TVシリーズのスタッフが再集結し、メインスタッフとして参加しているそうです。

 物語は、金星で暮らす少年、ウィスタリオ・アファムを主人公にしたもので、ウィスタリオを含む3人のキャラクターと、ウィスタリオが駆る機体“ガンダム・端白星(はじろぼし)”が公開されました。“端白星”は金星の和名で、長井監督にこだわりがあってこの名前になったそうです。そしてタイトルにある“ウルズハント”は、小川さんによると主人公が参加する宝探しレースの名称だそうです

 内匠さんからは、ガンダム・フレームの機体なのに悪魔の名前を冠していないことについて質問が上がっていましたが、そのことについては作中で語られる模様。

 藤原さんの説明によると、『ウルズハント』ではサンライズが作る新規アニメーションを毎話見ることができるとのこと。ただし全編アニメというわけではなく、アニメーションパートとゲームパートが交互に入る形で物語が進行していくそうです。アニメは、アプリをダウンロードした人であれば誰でも見られると話していました。

 ここで『ウルズハント』についての感想を聞かれた細谷さんでしたが「劇場版じゃないんだ……」と本音がポツリ。会場からは拍手と笑いが起こり、これを聞いた小川さんは、「『オルフェンズ』の世界観の中でいろんな話ができると思っています。これからも新しいガンダム・フレームが出てくるでしょう。止まらずに進んでいけば……」と、劇場版の可能性をにおわせるように言うと、細谷さんは嬉しそうに「勝ったわ……!」と口にしていました。

 ちなみに、『ウルズハント』ではウィスタリオをメインにしたストーリーの他に、鉄華団のメンバーたちを含めたTVシリーズのキャラクターが登場するモードもあり、そちらにも新規エピソードが用意されるとのことです。

 コーナーの最後で小川さんは「この発表にたどり着くまでとても長い時間がかかりました。TVシリーズを応援してくださったファンの皆さんに喜んでいただけるものにするべく、制作をがんばっています」と述べ、ステージを後にしました。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』
▲『ウルズハント』の情報が公開された時の様子です。出演陣の後ろには、河西さんたちが書き上げた“鉄華団”の大字書が飾られていました。

 『ウルズハント』の発表が終わると、生アフレコのコーナーへ。イベントタイトルの“REFLECTION”にふさわしく、5人のナレーションやセリフなどとともに、鉄華団の軌跡を振り返る内容となっていました。

 最後は、河西さんたち5人があいさつし、イベントは終了。細谷さんが小川さんから聞き出したように、止まらずに進んでいけば何かあるかもしれません。『オルフェンズ』のファンは、“その先”を期待しつつ、まずは新たな展開である『ウルズハント』が遊べる日を心待ちにしてみてはいかがでしょうか?

(C)創通・サンライズ・MBS

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