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2019年1月25日(金)

『終末のハーレムVR』を体験! 憧れの怜人&翔太視点で美来や東堂たちからの誘惑を堪能

文:げっしー

 “DMM pictures”が製作を担当するVR映像『終末のハーレムVR』のメディア向け先行体験会が開催されました。

『終末のハーレムVR』
『終末のハーレムVR』

 『終末のハーレム』は、2016年5月より連載中の近未来エロティックサスペンス漫画で、累計発行部数300万部を突破しています。

 筆者も原作最新刊まで読破していますが、まさに“男性の夢が詰まった作品”ではないでしょうか。世界から99.9%の男性が死滅し、女性ばかりとなった世界で主人公たちはいかに生きるのか。人類の絶滅を防ぐために世界に染まっていくもの、わずかな希望にかけて奮闘するものなど、さまざまな人物が登場しますが、筆者は間違いなく前者になるかと思います(笑)。

 そんな欲望むき出しの筆者が、『終末のハーレム』の世界の一端を体験できるVR映像『終末のハーレムVR』の体験レポートをお届けします。

3つのシチュエーションを水原怜人&土井翔太視点で体験

 3月4日より配信される『終末のハーレムVR』では、3つのエピソードが用意されており、それぞれの話に対応したキャラクターである水原怜人と土井翔太の視点で進行。周防美来をはじめ、東堂晶、龍造寺朱音、黒田マリア、片桐麗亜たちが怜人や翔太、もとい見ている人を誘惑してきます。

 原作で人気のあったシーンを映像化しているとのことなので、どのキャラクターの、どのエピソードを楽しめるのか、期待を膨らませつつ『終末のハーレムVR』に没入してきました。

 それぞれのエピソードには、特典が用意されています。また、3エピソードがセットになったバンドルパック篇も存在。

 体験会では、『周防美来篇』、『東堂晶篇』、『ハーレム篇』の特典である“ハーレム編 メイキング・オブ・メイティング”を体験できました。

美来がネグリジェ姿で誘惑!? 『周防美来篇』

 『周防美来篇』は、原作2~3話にあったエピソードを再現。部屋で休む怜人のもとにネグリジェ姿の美来が登場し、自らの肉体を使って奉仕しながら怜人を誘惑、説得しようとします。

 美来の特徴的な青い瞳孔が綺麗に再現されているな……などと思っていると誘惑が早速スタート。すると眼前に広がったのは美来の豊満なバスト!! 原作の中でも上位に入ること間違いなしのGカップが目の前にあり、筆者の視線は釘付けに!

『終末のハーレムVR』

 その様子をしばらく堪能していると、美来が体を反転させ始めます。Gカップはもうお預けか……と思っていると次に視界に飛び込んできたのは魅惑のヒップ&下着!! VR作品を体験すると、どうしても下着が見えるのか気になってしまいがちでしたが、その鬱憤を晴らしてくれるかのような光景に思わず「ありがとう」と声を漏らしてしまいそうになりました。

 その後も美来の誘惑は続き、堪能しているうちに終了となりました。原作では、怜人が途中で美来を拒否して終了となっていましたが、本作ではされるがままの怜人。原作とは違った展開を楽しめるのも本作の魅力の1つです。

『終末のハーレムVR』

『東堂晶篇』では憧れの翔太になりきって東堂の溜まった欲望を……

 『東堂晶篇』では、原作28話をもとにしたエピソードが展開されます。体育用具室のマットで寝ている翔太のもとに東堂が現れ、溜まった欲望の一端を垣間見せます。

『終末のハーレムVR』

 筆者自身、翔太のエピソードが一番好きであり憧れでもあります。自分のことが好きな女性しかいない学園という設定はもう夢しか感じません。そんな憧れの翔太になりきれるエピソードということで、先ほど以上に集中してしまいました。

 少々引っ込み思案気味の東堂に迫られるというよさはもちろん、練習着に身を包んでいるのが本エピソードのポイント。新たなフェチに目覚めそうになりつつ、東堂の溜まった欲望とやらを受け止めてきました。

 先ほどの『周防美来篇』に続き、原作の話をもとにしたエピソードとなっていましたが、オリジナル要素も用意。原作では、翔太が途中から介入していましたが、本エピソードでは完全受け身。東堂の誘惑を最後まで堪能できます。

『終末のハーレムVR』

『ハーレム篇』の特典・実写VR映像とは!?

 『ハーレム篇』は、原作22話にあった内容の逆シチュエーションを楽しめます。温泉で体を洗う怜人のもとに、朱音、美来、マリア、麗亜が登場。お世話になっているお礼として、4人はそれぞれ“特別な洗い方”で怜人の体に手を伸ばします。

 今回は特典として収録されている実写VR映像を体験できました。四方をモーションアクターを務めたあべみほさん、南沙羽さん、山本有紗さん、四葉杏果さん、伊東みつきさんに囲まれて、どの子を見ればいいか迷っていました。VRの収録風景を見られるという貴重な体験をできました。

『終末のハーレムVR』

 個人的に『ハーレム篇』のポイントは麗亜がいるということ。原作では、この場面に参加していなかった麗亜がどのような衣装で怜人を誘惑してくるのか、今から楽しみです。

オリジナル展開を楽しみつつ、憧れのキャラ視点を楽しめる

 体験会では、3つのエピソードを楽しめましたが、開発中ということで『周防美来篇』と『東堂晶篇』は音声なしとなっていました。それぞれのキャラクターにそのようなボイスが付くのか妄想しつつ、今から非常に楽しみです。

 また、登場人物はまだまだいるので今後の展開にも期待したいです。個人的には、翔太の専属担当官・神谷花蓮や、ハーレム系代表の火野恭司や奴隷という立場で楽しめる木根渕善視点でのエピソードを待っています!

 『終末のハーレム』が気になっているという人は、本作で物語の一端を知ることができる作品。原作既読の人は、オリジナル展開を楽しみつつ、憧れの怜人と翔太の視点を楽しんでみてください。

 また、3月23~26日に東京ビッグサイトで行われる“AnimeJapan 2019”に本タイトルが出展決定。完成品を体験できるとのことなので、気になっている人は足を運んでみては?

(C) LINK・宵野コタロー/集英社・終末のハーレムVR製作委員会
(C)LINK・宵野コタロー/集英社
(C)LINK・SAVAN/集英社

データ

▼『終末のハーレムVR~バンドルパック篇~(データカード)』
■メーカー:DMM pictures
■対応機種:PC/スマホ/Gear VR/Oculus Go/PlayStationVR
■ジャンル:VR映像
■発売日:2019年3月29日
■希望小売価格:3,240円(税込)
▼『終末のハーレムVR(ダウンロード版)』
■メーカー:DMM pictures
■対応機種:PC/スマホ/Gear VR/Oculus Go/PlayStationVR
■ジャンル:VR映像
■配信日:2019年3月4日
■価格:各話:1,080円(税込)/バンドルパック篇:2,700円(税込)

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