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2019年2月9日(土)

オリジナル版『FF』シリーズの近接攻撃と魔法、さらに回復もあつかえるジョブを考察。万能な赤魔道士編

文:電撃オンライン

 スクウェア・エニックスより発売されている人気タイトル『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのジョブを考察していく企画記事の5回目をお届けします。

『ファイナルファンタジー』
▲『ファイナルファンタジーV』より

 ジョブは、ナンバリングタイトルでたびたび登場するシステムで、本シリーズを語るうえでは欠かせないもの。そんな『FF』シリーズのジョブシステムに着目し、ジョブの見た目や特徴などを語っていくのが本企画になります。

 5回目では、魔道士だけど前衛に出て戦うこともできる万能系ジョブ“赤魔道士”について考察していきたいと思います。

『ファイナルファンタジーI(FFI)』

 『FFI』の赤魔道士は、黒魔道士、白魔道士と同様に、ゲーム中盤で赤魔術士からのクラスチェンジによりなれるジョブです。白魔法と黒魔法のどちらもある程度あつかえ、武器も近接ジョブ系の武器を装備できるので、万能系のジョブといえるでしょう。

見た目だけで優秀!?

 赤魔術士も赤魔道士もどちらも赤い帽子、赤いマントを着ている姿をしており、個人的にはどのジョブよりもカッコいい姿をしている印象。特に帽子についている羽根がおしゃれで、初プレイで見た時は「自分もこんな帽子がほしいな」と思ったものです。

『ファイナルファンタジー』 『ファイナルファンタジー』
▲赤魔術士▲赤魔道士

 赤魔道士は頭身が上がったことで、よりイケメン風になっているところがポイント高いんじゃないでしょうか。ドット絵ながら、いい感じに赤魔術士からの成長を表現していると感じました。

 赤魔道士は白魔法と黒魔法を使えますが、どちらも本職の黒魔道士、白魔道士ほど魔法を覚えられません。装備も剣などの武器を装備できますが、戦士ほど強力な武器を装備できるわけでもありません。

 ただ、耐久戦となった時に回復も攻撃もできる赤魔道士は非常に優秀だと思います。魔法が使えなくなっても、攻撃がそこそこ強いところが個人的に好きなところ!

『ファイナルファンタジーIII(FFIII)』

 『FFIII』の赤魔道士は序盤から手に入るジョブで、『FFI』の赤魔術士、赤魔道士と同様に白魔法、黒魔法が使えながら、剣など戦士が装備できる武器をある程度あつかえるジョブです。

『ファイナルファンタジー』

 強力な魔法をあつかえないため、序盤でしか活躍が見込めないジョブではありますが、バランスのいいジョブとしてところどころでいてよかったと思えるジョブじゃないでしょうか。

活躍期間は短いけど、とにかくカッコいいから使う!?

 序盤~中盤と短い期間でしか活躍が見込めないジョブにもかかわらず、ある程度の人気を誇るのはやはり見た目がカッコいいからではないでしょうか。筆者も赤い姿と羽根つき帽子に心打たれてパーティにいれてしまうことがありました。

『ファイナルファンタジー』
▲フィールドでの姿がかわいらしい!

 また、何かに特化しているジョブのほうが使いやすいので、赤魔道士は上級者向けのジョブだと思いますが、回復が白魔道士のみのパーティだとダンジョンでの回復が心もとない時があります。そんな時はいてくれてよかったと思えるジョブだと思います。

 特に序盤で訪れる最難関のダンジョン“ネプト神殿”では、攻撃+防御が1になってしまう状態異常“こびと”で進まなければいけないため、戦士やモンクなどの前衛で戦うジョブで進むには少し勇気がいります。その場合は白魔道士や黒魔道士にジョブチェンジする方法もありますが、白魔法、黒魔法があつかえる赤魔道士なら、回復も攻撃も可能なのでかなり強いんじゃないかと。

 その他、この時のためにジョブチェンジがちょっと面倒、ポーションなどの回復アイテムを買うにはお金を稼がないといけないけど時間がもったいないといった場合に、赤魔道士がいると助かると思います!

『ファイナルファンタジーV(FFV)』

 『FFV』の赤魔道士は、水のクリスタルで入手できるジョブです。『FFI』、『FFIII』と同様に赤魔道士は、白魔法と黒魔法を使える他、いろいろと装備できるジョブです。

 魔道士でありながら、剣をあつかえるところも『FFI』と『FFIII』と同様です。

『ファイナルファンタジー』

赤魔道士といえばやっぱり連続魔

 本作の赤魔道士は1回に2連続で魔法を使える“連続魔”という超優秀なアビリティを持っています。有用なアビリティですが、獲得にはかなりのアビリティポイントが必要なため、ポイント稼ぎをしないとなかなか覚えられないところがちょっと残念。

 ただし、覚えれば最強の部類に入るアビリティであることには間違いないです。そのため、覚えた時の感動は今でも覚えてるなあ。2連続で魔法が詠唱できるようになってからはより楽しくゲームができた気がします(笑)。

 あと、赤魔道士といえば赤いマントと赤い帽子! これは『FFV』でも引き継がれています。何度も書いていますが、羽根つきの赤い帽子は本当に好き。カッコいいですからね!

『ファイナルファンタジーXI(FFXI)』

 『FFXI』の赤魔道士は主に支援ジョブとしてパーティに貢献できる優秀なジョブです。攻撃が早くなる魔法“ヘイスト”やMPを徐々に回復できるリフレシュ系魔法を味方に使うだけでなく、敵への弱体魔法も担当するまさに支援ジョブといった役割を担っています。

 また、『FFI』、『FFIII』、『FFV』と同様に白魔法、黒魔法どちらも使えます。魔法をメインであつかう白魔道士、黒魔道士よりかは覚える魔法は少ない+ステータス的に性能は下がりますが、パーティにいれば補助役として回復面、攻撃面の両方で手助けできます。

『ファイナルファンタジー』

少人数(またはソロ)でもMMORPGを楽しめる!

 ソロ、または少人数(2~3人)でMMORPGをプレイして、さまざまなボスに挑戦したい衝動にかられていた時代が筆者にはありました。レベル75キャップの時代だったのですが、普通6人で挑むような敵を赤魔道士1人で挑んでは負けを繰り返しながら勝利することがすごく楽しかったなあ。

 最近ではフェイスと呼ばれるNPCと一緒に戦えるシステムが導入されているので、無理にプレイヤー1人で戦いに挑まなくてもいいのですが、プレイヤー自身の力だけで敵を倒す達成感がとてもうれしくて、しばしば挑んでいました。

 個人的に一番の思い出はソロではないのですが、レベル75キャップ時代にプレイヤー2人で挑んだアットワ地溝の奥のエリア“千骸谷”で戦える“巨人の貝塚”でしょうか。2体のウラグナイト族とのバトルになるのですが、敵の移動速度を著しく下げるグラビデや攻撃魔法などを駆使してマラソンしながら戦うという、当時はわりと一般的だった作戦です。

 これがかなりシビアで、移動の仕方を間違えるとすぐに大ピンチに……。誤って敵の攻撃を受けてしまってもやばい状態になるなど、2人で挑むにはかなり難度の高いコンテンツだったのではないでしょうか。

 フレンドとよく話していたのですが、お互いに改善点を探りながら「ああでもない、こうでもない」と話し合うところが楽しいものでした。もともと金策として行く話だったのですが、思った以上に難しくて、最後は2人してアイテムドロップはどうでもよくなっていたことを今でも覚えています(笑)。

『ファイナルファンタジーXIV(FFXIV)』

 『FFXIV』の赤魔道士は拡張パッケージ『紅蓮のリベレーター』で実装されたジョブで、主に遠距離から魔法攻撃で戦う遠隔魔法DPSです。武器はレイピア+魔法のクリスタル(カテゴリとしては細剣)で戦います。

『ファイナルファンタジー』

 これまでに紹介してきた赤魔道士とは少し違い、白魔法、黒魔法を使えるわけではなく、赤魔道士にしか使えない魔法を使っていくのが『FFXIV』の赤魔道士です。

 公式サイトのジョブガイドでは、敵同士が手を結び誕生したジョブが赤魔道士ということが記されています。

 アバラシア山脈の東端、峨々たる山岳地帯“ギラバニア”。

 第五星暦末期のこと、迫り来る水の災厄“第六霊災”から逃れるため、星の輝きに導かれた人々が、方々から山間を目指して集結したという。その中には、魔大戦で激しく戦い合った魔法都市“マハ”の黒魔道士と、古都“アムダプール”の白魔道士の姿もあった。

 そして、滅びの定めに抗うため、かつての敵同志が手を結び、黒魔法でも白魔法でもない新たな魔法体系の確立に挑む。かくして、“細剣”を手に戦う“赤魔道士”が誕生したのである。

 真逆といってもいい白魔法と黒魔法が手を取り合って完成させた魔法体系というだけで、すごくカッコいいと思ってしまったのは筆者だけでしょうか。

 なお、この連載企画で以前に紹介した『FFXIV』のジョブとは違い、ジョブ開始クエストをクリアするだけで赤魔道士になれます。

戦闘不能になってもすぐに蘇生してくれる赤魔道士!

 同じ遠隔魔法DPSである黒魔道士と違うところは、連続魔が特性として備わっているところです。『FFXIV』での連続魔は詠唱時間がある魔法を使うと、連続魔効果と呼ばれるものが自身に付与されます。これは次に使う魔法を1回だけ詠唱時間なしで使えるというかなり強力なバフ効果です。

※バフとは自身に付与される強化効果。

『ファイナルファンタジー』

 連続魔効果は詠唱が長く、強力な攻撃アクションを使用する際に使いますが、戦闘不能から蘇生できる詠唱の長いレイズ系魔法“ヴァルレイズ”にも効果があります。これを活用することで、すぐに戦闘不能状態から蘇生できるので、パーティのたて直しがしやすいジョブでもあります。

 DPSなので攻撃することがメインの役割なのですが、たて直しというピンチに輝けるところが個人的にとても好きなところ。やっぱりピンチに輝ける人っていいですよね!

 ちなみにアーティファクト(AF)は赤魔道士らしさを感じさせるデザインなので、プレイヤーの方はジョブを修得してAFをぜひとも入手してみてください!

『ファイナルファンタジー』

※パッチ4.5段階での赤魔道士をもとに記事を書いています。
※アーティファクト(AF)はジョブの特徴を表している装備のこと。

総括

 赤魔道士は、『FFI』から見た目はあまり変わっていないところが印象的。服のデザインなど細かい違いはあるものの、赤い色が目立つ赤魔道士らしい姿だと思います。

 バトル面の特徴は、トップにはなれないけれども、紹介したどのタイトルでも汎用性が高く、いろいろなことができるところ。ただ、『FFIII』では中盤からは覚える魔法によって弱くなってしまうのが残念です。『FFXI』や『FFXIV』ではソロでもパーティでも活躍できるいい感じの役回りがあるので、筆者のメインジョブとなっています。

 『FFV』では、アビリティ“連続魔”が超強力なのがいい感じ! 覚えるのは大変ですが、それに見合った強さがあるので、赤魔道士をやってぜひ覚えたいアビリティではないかと。

 全体を通して最強にはなれないけど、いろいろ使い勝手がいいジョブでかなり好きです!

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