2019年2月15日(金)
『リボルバーズエイト』初心者向け攻略。勝つためのバトル&育成テクニックを解説
セガゲームスより配信中のiOS/Android用アプリ『リボルバーズエイト(以下、リボハチ)』。本記事では、初心者へ向けた勝つためのテクニックを解説します。
『リボハチ』は、おとぎ話のイメージを飛び越えたパンクなヒーローたちとともに、世界中のプレイヤーと戦う1対1の戦略カードゲームです。ヒーローをはじめとしたさまざまな特徴を持つ8枚のカードを駆使して3分間のバトルに挑み、相手のタワーを破壊すれば勝利。デッキの組み合わせによる戦い方やヒーローが持つ2種類のスキルにより、奥深いバトルを楽しめます。
魅力的なキャラクターに惹かれてゲームを始めた方も多いと思いますが、戦略カードゲームの初心者の方は、最初はなかなか勝てないかもしれません。そんな方のために今回は、勝つためのテクニックをバトル編と育成編に分けて紹介します。
なおゲーム内のクエストで、各ヒーローの使い方や弱点などを学べたり、公式のお知らせでバトルのコツが紹介されていたりもするので、この辺りも参考にしてみてください。
バトル編
その1:相手の使ったカードに対して、相性のよいカードを出すのが基本
本作にはさまざまなカードが存在しますが、すべてのカードに弱点があります。例えば単体攻撃ユニットは集団ユニットに弱いですし、地上しか攻撃できないユニットは空中ユニットなら一方的に攻撃できます。
▲ミニオンなどの集団ユニットには範囲攻撃が有効。 |
相手の動きをよく見て、相手の使ったカードに対して有効なカードを出すことができれば、相手のカードを倒しつつ反撃に転じることができます。さらにこのとき、自陣までおびき寄せてから迎撃すると、自分のタワーによる攻撃も利用できて被害を大幅に抑えることができます。
これが本作をプレイする上での基本的な戦い方になります。カードの弱点がわからない場合は、クエストをプレイして学ぶのがよいでしょう。
その2:攻める場合は隊列を組んで一気に攻める
相手がなかなか動かないときはこちらから攻めることも必要です。その場合、できるだけさまざまなユニットを使って同時に攻めましょう。なぜならタワーには攻撃能力があるため、バラバラに攻めてもタワー自体の攻撃で迎撃されて効果的なダメージを与えにくいからです。
タワーは単体攻撃なので、集団で攻めると効果的。このとき、複数のユニットを組み合わせることで互いの弱点をカバーしあうと、簡単には倒されにくくなります。例えば裸の王様などHPが高いユニットを盾役にすることでHPは低いが攻撃性能は高い遠距離攻撃ユニットを守ったり、攻撃力の高い単体攻撃ユニットの近くに範囲攻撃ユニットを配置することで集団ユニットに対応したりなど。
ただし、味方をあまり密集させすぎると、浦島太郎などの範囲攻撃で一気に倒されてしまうので、味方同士の距離をある程度離したり、召喚するタイミングをずらしたりするのが有効な場合もあります。
▲隊列を組む際は、後方に盾役のユニットを配置し、そのユニットがゆっくり進軍している間にインクをためて他のユニットも出せる状態にするのがオススメです。 |
その3:一度攻撃が始まると、基本的には攻撃目標は固定される
攻める際にも守る際にも知っておきたいのが、ユニットの攻撃目標について。基本的には攻撃範囲に最初に入った敵を狙い(同時に複数の敵が出現した場合は近い相手から狙う)、その敵が倒れるか攻撃範囲外に移動するまでその敵を攻撃し続けます。
つまり盾役のユニットが攻撃されてから、攻撃役のユニットが前に出たり配置したりすれば、盾役より先に攻撃役のユニットが狙われることはありません(範囲攻撃の場合は盾役と攻撃役の両方が巻き込まれる場合もあります)。例えば敵の赤ずきんがタワーを攻撃してから、赤ずきんの近くにミニオンを配置すればミニオンは狙われず安全に倒すことができます。
ただし、ふくまめや眠り姫の効果で一瞬でもスタンすると、その時点で最も近い対象に目標が変更されます。これを利用すれば、盾役ユニットを配置するのが一瞬遅れてタワーが攻撃されてしまった場合、その敵をスタンさせればタワーよりも近くにいる盾役ユニットに攻撃を移すことができます。
その4:敵のサブタワーを壊すまで、メインタワーは攻撃しない
中央にあるメインタワーは、最初は動いておらず敵が近づいても攻撃を行いません。メインタワーの起動条件は2つあり、1つは2本ある自陣サブタワーのどちらかが破壊された場合。
そしてもう1つはサブタワーが破壊される前にメインタワーがダメージを受けた場合です。範囲攻撃魔法などでメインタワーへうっかりダメージを与えてしまうと、メインタワーが起動してしまって戦いが不利になるので絶対に避けましょう。
▲「サブタワーを攻撃するついでにメインタワーも……」なんてことをすると逆に不利になるので、避けたほうが無難です。 |
その5:相手のカードやインク量をできるだけ把握する
相手の使ったカードは重要な情報です。互いに8枚ずつしか使えないため、8枚全部を把握できれば、こちらのカードのどれが対処されにくいかがわかり、戦いが有利になります。さらに相手のインク量も把握できれば、「今はインクが少ないから攻め時だな」などの判断もできるようになります。
なおインク初期値は約5で、3秒に1ずつ増加(残り1分以降は1.5秒に1ずつ増加)することを覚えておきましょう。
▲リーダーのヒーローはレベル表示が赤く表示されているので、リーダースキルをいつ使われても大丈夫なように対策カードを残しておきましょう。 |
育成編
その1:寄付は積極的に行おう
リーグ2以降でギルドに加入していると、ギルド内でカードリクエストと寄付ができるようになります。リクエストは7時間に1回可能で、レアリティNかRのカードを指定できます(1週間に1度の特別リクエストではSRもリクエスト可能)。これを利用して自分が欲しいカードを集めれば、カードのレベルアップが行いやすくなります。
他のギルドメンバーのリクエストに対して自分のカードを渡すことを寄付と呼び、寄付することでゴールドとプレイヤー経験値を獲得できます。自分にとって不要なカードをゴールドと経験値に交換できるようなシステムなので、積極的に活用するのがオススメです。
なお寄付することで所持カード枚数が0になっても、そのカードが使えなくなったり、レベルダウンすることはないため、安心してバンバン寄付しましょう。
▲ギルド検索で自分のプレイスタイルに合ったギルドを選びましょう。 |
その2:ジュエルで必要なものを手に入れる
ジュエルにはさまざまな使い道がありますが、何に使うか迷って使わずに温存している人も多いのでは? しかし積極的に使ったほうがカードが育って勝ちやすくなります。
ジュエルの使い道の第1候補はバトルで入手した次元書の開封です。次元書を4つ持っているとバトルに勝っても新たな次元書を獲得できませんが、ジュエルで次元書を開封してスペースを開けておけば問題なく新たな次元書が手に入ります。バトル勝利時に得られる次元書からLEのカードが出る可能性もありますし、ジュエルの消費量は比較的少なめで試しやすいです。
▲次元書開封に必要なジュエルは10分あたり1ジュエルです。3時間なら180分なので18ジュエルが必要。なお開封に時間がかかる次元書は、寝る前などに開封するのがオススメです。 |
第2候補はゴールドの購入です。カードのレベルが高くなるとレベルアップに必要なゴールドは高額になりますし、ショップに欲しいカード、特にSRが並んだ時にゴールドが足りなくて買えないなんてことがないよう、ゴールドには余裕を持たせておきたいです。ジュエルがたっぷりたまっている場合は、最もお得な4,000ジュエルで5万ゴールドの“コンテナいっぱいのゴールド”を買いたいところ。
第3候補はショップで販売している次元書の購入です。早くLEのカードが欲しい人にオススメ。ただし3,000ジュエルの“まどろむ竜の次元書”でもLEが確定で手に入るわけではありません。
▲所属リーグによって各カードの出現確率は変化します。欲しいカードの出現率が知りたいときは、右上に表示される“提供割合”をタップして調べましょう。 |
その3:レベルアップさせるカードは厳選する
カードをレベルアップさせるとプレイヤー経験値が獲得できるため、手あたり次第にレベルアップさせたくなりますが、それをするとゴールドがいくらあっても足りませんし、寄付に使うカードもなくなってしまいます。レベル4程度までは少ないカード枚数とゴールドでレベルアップできるため全カードのレベルを上げていいと思いますが、それ以降は自分が使っている、もしくは使いそうなカードに絞ってレベルを上げたほうがいいでしょう。
同様に、ショップで販売しているカードも、自分が欲しい物だけを買うようにしたほうが無難です。
その4:こまめにログインして、毎日コツコツプレイする
本作には、時間経過で開く次元書や、毎日無料で購入できる次元書、24時間に1冊入手可能なタワー次元書などがあるため、毎日コツコツプレイするほど効率的にカードやゴールドを集めることができます。また2月26日までは、リリース記念プレゼントキャンペーンでオトクなデイリーミッションも発生中。
なおタワー次元書は、対戦に負けてもいいのでタワーを10本分破壊すれば開封可能です。負けそうな試合でも、何とかタワーを1本壊せないか積極的に攻めてみるのが、タワー次元書を早く開封するコツです。
その5:昇格セールはかなりオトク
リーグ昇格時から一定時間だけショップで限定販売されるセール品は、ゲーム内通過では購入できませんがかなりオトクなセット商品になっています。通常販売しているジュエルなどを購入する予定がある場合、まずは昇格セール品から購入することをオススメします。
各リーグの特徴やオススメカードを紹介
本作は、同じデッキで勝ち続けられるほど甘くはありません。新たなリーグに昇格すると使用できるカードが増えるため、対戦相手のデッキが大きく変わることが多いです。それに対応できないとあっさり負けてしまうことも。今回はリーグ5までの各リーグでの戦い方やオススメのカードを紹介します。
リーグ1
はだかの王様を自陣奥深くに配置し、ゆっくり進軍している間にインクをため、王様が敵陣に入りそうになったら後ろに赤ずきんや金太郎などの攻撃役を配置する動きがシンプルで強いリーグ。
リーグ1時点でその動きに対策するのは難しいので、自分も逆サイドで同じように動くのがオススメ。なおリーグ1では負けてもリーグスコアが減らないため、何度も挑戦すればいつかはリーグ2に到達できます。
育成オススメカード:赤ずきん、リリパット弓兵、赤おに、青おに
リーグ2
空中ユニット2種が初登場。空中対策を用意していないと、厳しい戦いになります。空中を攻撃可能なアラジン、赤ずきん、シンドバッド、リリパット弓兵などをデッキに入れておきたいです。
逆に自分が空中ユニットを使う際は、地上しか攻撃できない相手を狙うように配置すれば、一方的に攻撃が可能。金太郎や桃太郎をノーダメージで倒すことも難しくありません。
育成オススメカード:シンドバッド、カラス天狗
リーグ3
タワーだけを狙って急襲してくる2人のヒーローと、召喚時に周囲へ大ダメージを与える浦島太郎のカウンターに注意。特にシンデレラは動きが早く、ノーマルスキルで地上の敵に範囲攻撃を行うこともできるためミニオンでは対処しにくいです。
リーグ3で開放されるトランプ兵舎をタワーより前に配置すれば、シンデレラも指輪の魔神もそちらを狙ってくれるため、リーグ3での対策としてはオススメです。攻める際は、浦島がいることを想定して味方を密集させすぎないようにしましょう。
育成オススメカード:浦島太郎、シンデレラ
リーグ4
マッチ売りの少女が敵陣から攻撃してくるので、自陣からマッチ売りの少女へ攻撃可能な遠距離攻撃ユニットが欲しいところ。また、マッチ売りの少女が攻撃する前に、自陣タワーより手前に建物を配置できれば、そちらをオトリにできます。
タワーモドキ砲はインクコスト3ながら攻撃性能が高いため、マッチ売りの少女対策も兼ねて入れておくのもアリ。なお砲撃デッキは使い方が難しいこともあり、それほど使用率は高くない印象なので、対策しないという手もあります。
育成オススメカード:タワーモドキ砲
リーグ5
LEカードが初登場(2月13日までは白雪姫。14日以降は孫悟空)。どちらにしても放置するとタワーがすぐに破壊されてしまう爆発的な攻撃性能があるので、対策は必須。どちらもヒーロー自体を倒せば分身や小人は消滅するので、ヒーローを直接狙える浦島太郎かおおきなかぶなどをデッキに入れておきたいです。
ただしスキルでシールドを張られてしまうと、シールドHPが残っているうちはどんなに大ダメージを与えても倒すことができなくなるので、シールド破壊用の範囲攻撃ユニットや空中ユニットなども必要でしょう。
育成オススメカード:ミツバチ
2月15日21時から公式生放送が配信!
本日2月15日21時より初の公式生放送『リボなま』が、YouTube LiveとPeriscopeで配信されます。MCはゲーマータレントとして活動するみそしるさん、ゲストは人気動画クリエイターのぎこちゃんさん。
プロデューサーの菊池正義さんと開発スタッフの河島英之さんが、これまでの対戦データの分析や解説を行ったり、今後のアップデートに関する初出し情報も公開予定! 『リボハチ』ファンなら見逃せない生放送になっていますので、ぜひチェックしてみてください。
■『リボハチ』公式生放送“リボなま”概要
【放送日】2019年2月15日21:00~22:00
【視聴URL】
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YouTube Live
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Periscope
【出演者】(敬称略)
・みそしる(MC)
・ぎこちゃん(ゲスト)
・菊池正義(『リボハチ』プロデューサー)
・河島英之(『リボハチ』開発スタッフ)
(C)SEGA
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