2019年3月3日（日）

アニメ『モンスト』日笠陽子さん、朝井彩加さんが生アフレコを披露。振り返り上映会の様子をお届け

　3月2日にイオンシネマ板橋で、アニメ『モンスターストライク（モンストアニメ）』のエピソード“ルシファー反逆の堕天使”の振り返り上映会が開催されました。

　『モンストアニメ』は、iOS/Android用アプリ『モンスターストライク（モンスト）』に登場する多数のキャラクターが主人公となって、さまざまなストーリーを描いていくオムニバス形式の作品です。

　振り返り上映会は、これまでに配信された“ルシファー反逆の堕天使”第13話～19話をまとめて観られるイベントです。

　ゲストとして、ルシファー役・日笠陽子さん、ミカエル役・朝井彩加さん、YouTuber・しろさん（GameWith）が登壇し、司会進行をXFLAGの中の人こと、りえっくすさんが務めました。

収録時のエピソードを聞けたトークパート

　振り返り上映会は、第13話～19話の上映、その後にトークパートとという流れで進行しました。

　アニメの上映が終わると、りえっくすさんの呼び込みから日笠陽子さん、朝井彩加さん、しろさんが登場。会場から拍手で迎えられました。

　それぞれのあいさつが終わると、日笠さん、朝井さんの収録時のエピソードが展開。13話以降はそれぞれ収録チームが異なっていたとのことですが、1～12話まで一緒に収録していたというところで、気持ちは一緒だったと語りました。

　しろさんは、アニメの視聴者代表として13話からの感想を聞かれると、バトルシーンが多くてすごく見入ったこと、また新キャラが多く登場したことが印象的だったとコメントしました。

　ここで、朝井さんがしろさんに対し、「やはりゼフォン派ですか？」と質問。しろさんは、「僕はルシ（ルシファー）とミカエルが好きです」と答えるも、朝井さんから「目を見て言ってください！」と返され、会場からは笑いがこぼれました。

　次は“演じているキャラに対する想いは？”というトークテーマで進行。日笠さんは、ルシファーは、“背徳ピストルズ”でのルシファーという面もあり、ルシファーという1人の女の子としての信念を持って演じているとコメント。

　朝井さんは、ミカエルはお転婆な部分もありますが、がさつにしすぎるとベクトルが変わってしまうので、愛嬌のある感じを意識したと話しました。

　収録時のエピソードが一段落すると、Twitterで募集していた質問や話題に答えるコーナーに。読み上げられたのは、“もしもルシファー、ミカエルの声優が入れ替わったら”というものでした。

　朝井さんはミカエルで、ルシファーの名台詞「我、堕天の王なり」を発言。ルシファーのクールなセリフが、とてもかわいらしいものとなっていました。

　一方日笠さんはルシファーで、アニメ内でミカエルが発した「急がばわくリン取り逃がすっていうだろ」を読み上げました。クールな声色で、ルシファーが言うからこその重みを感じられました。

　また、“キャラクターを演じていて大変だったシーンは？”という質問に対しては、日笠さん、朝井さんともに回答が同じで戦闘シーンの「うぉおおおお」と叫ぶところが大変だったとコメント。とても長く叫ぶので、酸欠になりそうだったと語りました。

　生アフレコのコーナーでは、日笠さん、朝井さんが生アフレコを披露。披露されるシーンは、ルシファーとミカエルが戦闘するシーンでした。

　戦闘シーンは、先ほどの質問コーナーで大変だったと話していたことから、2人とも酸欠にならないようにがんばりますと意気込んでいました。

　劇場のスクリーンに戦闘シーンの映像が映し出され、それに合わせて2人が生アフレコ。叫び声はもちろん、言葉の一言一言にとても熱量を感じられました。

　2人の生アフレコにしろさんは、「鳥肌ものでした。感動しました」とコメントしました。また、日笠さん、朝井さんは大勢のファンの前で生アフレコをしたので緊張したと話していました。

　締めくくりの言葉として、しろさんは「初めて生アフレコを見られて本当に感激しました」と感想を述べ、朝井さんは「劇場だと戦闘シーンの迫力とかを普段よりも感じられたんじゃないかと思っています。これからも『モンスト』を楽しんでください」とメッセージを送りました。

　日笠さんは、「これからどのような物語が展開していくのか楽しみです。これからもルシファーを演じていきたいと思っているので、応援よろしくお願いいたします」とコメントしました。

　最後に日笠さんの「我、堕天の王なり」のセリフで締め、大きな拍手とともに上映会は幕を閉じました。

(C)XFLAG

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