3月2日に『SAO』ゲームファン感謝祭が、バンダイナムコ未来研究所で開催された。
このイベントは、『ソードアート・オンライン』ゲームファンクラブのβeater’s cafe(ビーターズカフェ)のリニューアル1周年を記念して行われた。
『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット』のゲーム大会や『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』のトーナメント大会に加えて、展示物やステージイベントが用意されていた。
以下で、イベント会場の様子を中心にレポートする。なお、大会の模様やトーク内容などの詳細については、配信されていた動画を確認してほしい。
会場レポート
展示エリア
各タイトルのラフ画像や、関連グッズを見て取れた。また、キリトさんとアスナさんがフロアに姿を見せると、撮影のために列ができることも。
展示物の中でも一番人気だったのは、エギルのポップ。本当に多くの人がエギルとの撮影を楽しんでいた。
モザイクアート企画“キリトさんを探せ!”
ユーザーから募集したスクリーンショットを使って制作したモザイクアート。その中にキリトさんが隠れている企画が実施された。
大会エリア
『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット』を使ったユーザー参加型の大会“最強スクワッド決定戦βeater’s Cup”。その予選がフロアで行われた。お互いに声を掛け合いながらプレイしたり、他のチームの様子を見たりと、さまざまな様子を見てとれた。
試遊エリア
4月25日に発売されるNintendo Switch版『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション- DELUXE EDITION』や、夏に発売予定のNintendo Switch版『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット COMPLETE EDITION』、3月19日に稼働となる『ソードアート・オンライン アーケード ディープ・エクスプローラー』の体験コーナーが設けられていた。
タイトル講義会場
開発陣が各タイトルについて、語る“プロデューサー講義”。コチラの内容はSNSのアップ、取材はNGということで、内容を講義を受講した人の頭にのみ残ることとなった。
ステージレポート
以下ではステージで行われたイベントについてレポートする。
オープニング
MCをつとめるシリカ役の日高里菜さんの呼び込みで、各タイトルを手掛ける二見鷹介プロデューサー、河合泰一プロデューサー、竹内智彦プロデューサー、南敬洙プロデューサー、月田百合香プロデューサー、藤井辰明プロデューサーが登壇。さらにゲストとして、ティーゼ役の石原夏織さんも姿を見せ、会場のファンにあいさつした。
ここで本日のステージ概要やコーナーについてが説明された。
第2回 メモデフBoB最強プレイヤー決定トーナメント
MCを担当する電撃オンラインの“てけおん”とともに、河合プロデューサー、月田プロデューサー、開発ディレクターの柳原陽太さん、ゲストの石原さんが姿を見せる。石原さんは、最近『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』をプレイしているということで、一緒に盛り上げていくことを宣言した。
ステージ上でパーティメンバーとボスを紹介。どのボスが現れるかはランダムなので、現れたボスを見てパーティを選び、どのように対応するのかがポイントになる。
緊張からかミスをしてしまい、天を仰いだり、嘆いたりする参加者も見られた。また、石原さんがティーゼのセリフにアフレコする場面も。
熱戦に次ぐ熱戦を制したのは林冲選手。石原さんから記念のトロフィーが贈られた。
バトルを見守っていた河合プロデューサーは、大会後に「テンションが上がったので、これからも運営を頑張っていきます」と宣言し、大会を締めくくった。
キャストさん&プロデューサートーク
開発者とゲストによるトークコーナーは、石原さんが思う『SAO』のイメージからスタート。ガチャが25%、ティーゼが15%、“戦いがカッコいい”が20%、人気が20%、ウンベールが10%、台湾が10%という内容。ガチャの割合が多いことや、先日イベントで台湾に行った時が楽しかったことなどを明かした。
続いて、『SAO』のTVアニメやゲームの展開を振りかえることに。TVアニメが放送されていないタイミングにゲームを入れることで、タイトルを知ってもらうことを意識していると、二見プロデューサーは語った。
アインクラッド編が放送されたのは2012年。日高さんは収録当時高校生で、制服でアフレコ現場に来ていたとのこと。2013年には『エンドワールド』配信、『インフィニティ・モーメント』発売といろいろあったが、当時のプロデューサーは二見プロデューサーと河合プロデューサーの2人だけだったため、いろいろ大変だったという。
日高さんが印象的だったのは、『アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏』。どちらのタイトルにもかかわっているため、印象が強かったようだ。
ゲームのオリジナルキャラはタイトルが出るたびに増え続けている。この問題にどうしたらいいのか、開発陣は現在進行形で考えているとのこと。
2018年2月にはゲームシリーズ5周年を記念したファンミーティング“ソードアート・オンライン ゲーム攻略会議 2018”が行われた。そして10月には、アリシゼーション編の放送がスタート。石原さんは緊張しながらアフレコ現場に向かったという。また、アフレコ現場の様子やヒット祈願を行ったことなどが明かされた。
名場面振り返りコーナーでは、シリカ、ティーゼのさまざまなシーンを紹介。会場でのアフレコに続いて、収録時のエピソードが公開された。
続いてユーザーから募集していた『メモデフのうた』替え歌の最優秀賞者が発表となった。歌詞には、タイトルのアピールが詰め込まれていて、開発者も感動している旨を伝えた。
また、石原さんと近藤玲奈さんが台湾のイベントにて考案した『メモリー・デフラグ』の武器、衣装が公開となった。石原さんは、ティーゼの愛を表現したと説明していたが、ややとがったデザインに、会場のファンからもどよめきがあがった。なお、これらをもとにしたアイテムは後日ゲーム内に実装予定。
“βeater’s cafe”のオリジナルアバター募集企画から誕生し、A-1 Picturesが作画したオリジナルアバター・ウミノのイラストが公開に。こちらは5月ごろ実装予定。他にも、TVアニメと連動した“トレジャーハントスカウト”や“桃花のひな遊び”、近日開催されるベルクーリ、ファナティオスカウトが明らかになった。
また、アシストキャラへシリカが参加、3月下旬にアインクラッド第十三層の追加、レベル解放、レベル101武器生産解放、ユナとノーチラスがメインストーリーに登場などが予定されているという。さらに、3月6日から1カ月で最前線に駆け上がる“超強化イベント”が続々と行われるとのこと。
“βeater’s cafe”の募集企画から誕生し『ソードアート・オンライン インテグラル・ファクター』に実装される、サーニャが初公開となった。A-1 Picturesが作画したこちらのキャラは、5月ごろシナリオに登場予定だ。
4月25日にはNintendo Switch『ホロウ・リアリゼーション』が発売される。二見プロデューサーが、トレーラー映像の最後に出るキリトさんがJoy-Conを振る様子をやりたかったことを明かすと、会場からは笑いがあがった。
“βeater’s cafe”募集企画で採用され『フェイタル・バレット』に実装されるシキのイラストがこちら。髪の毛や衣装など、細かい部分までこだわっている。
『アーケード ディープ・エクスプローラー』が3月19日に稼働となる。設置店舗については現在まとめていて、近日公開予定とのこと。
連動サイトが用意されており、事前登録キャンペーンが3月17日まで行われている。かなり便利なアイテムをもらえるというので、プレイする人は忘れずに登録しておこう。また、3月19日の稼働日より、ゲームをプレイするとオリジナルカードスリーブをもらえるキャンペーンが開催される。スリーブがなくなり次第終了とのことなので、稼働後はぜひゲームセンターに足を運んでみよう。
同じく“βeater’s cafe”の募集企画で採用された作品を、A-1 Picturesが作画したスズネが公開となった。和の衣装で開発陣も気に入っているようだ。こちらの実装内容はまだ決まっていないが、楽しんでもらうために鋭意制作中とのこと。『アーケード ディープ・エクスプローラー』は日高さんもイベントでプレイし、かなり楽しかったことを明かした。
上記の通り、会場ではモザイクアートが展示されていた。ここで、“βeater’s cafe”の2019メインビジュアルが公開となった。メインキャラやゲームのオリジナルキャラが配置されているため、作成には苦労したとのこと。二見プロデューサーは「ゲームキャラ総登場のビジュアルなので、いろいろなところで使っていきたい」とコメント。ただ、あまりにもキャラ数が多くなってしまったため、シリカの姿は見られず、日高さんからは突っ込みが上がった。
関連グッズとして、5月にはアミューズメント施設に『アーケード ディープ・エクスプローラー』のカードケースが登場予定。4月2日に発売される『ソードアート・オンライン マガジン VOL.8』には、『アーケード ディープ・エクスプローラー』のスターターブックが付録する。
『SAO フェイタル・バレット』最強スクワッド決定戦 βeater’s Cup
事前応募で集まった16チームから最強の1チームを決めるこちらの大会。てけおん、二見プロデューサー、南プロデューサー、開発を手掛けるディンプスからアファシス Type-Gさんが登場した。
続いて登場した日高さんは、ゲーム大会でうまいプレイを見ることが好きであるとコメントし、参加者のプレイを楽しみにしているようであった。
ステージの実施前に試合が進められ、勝ち進んだ4チームが壇上でプレイすることに。準決勝第1試合から白熱した対戦が繰り広げられ、会場の観戦者から歓声が上がるほど、見どころ満載であった。
チーム構成やプレイスタイルはさまざまで、堅実なプレイで進めていくチームがあれば、援護を重視したチームも存在。いずれのチームも、メンバーと連携しつつ、すばらしい動きを見せ、開発メンバーも舌を巻いていた。
3位決定戦は、ラスト30秒でカウントが4-5で、残りの展開を会場の全員が見守るという接戦であった。
決勝戦に進んだのはチームEとチームK。状況を声に出して報告しながらプレイするチームKに対して、チームEは練習通りにプレイすることを徹底しているのか、落ち着いてプレイするという対照的なスタイルであった。
途中まで試合は拮抗していたが、徐々にスコアが動いていく。特にエイジの攻撃力とクラインのサポート力が光っていた。最後まであきらめなかったチームKであったが、攻撃の手を緩めないチームE。残り時間1分41秒で、チームEが勝利を収めた。
南プロデューサーは今後の予定として、無料アップデートを春と夏に行うことを発表。春の無料アップデートでは、クエストレベル300の超高難易度ダンジョン共闘が実装となる。あわせて、クライン、リズベット、シリカのGGO衣装、オリジナル帽子、新規武器の配信を予定している。
エンディングステージ
ゲーム『SAO』尽くしのイベントを締めくくるべく、開発陣とゲストが再び登場。二見プロデューサーは集まったファンを前に「今後もこのように皆さんに楽しんでいたただけるようなイベントをやっていきたい」とコメントし、イベントは終了となった。
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