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2019年3月23日(土)

競馬を知らずとも『ウイニングポスト』を遊び続ける理由。血を繋いでいくゲーム性にハマる【ウイポね!#1】

文:キャナ☆メン

 PS4/Nintendo Switch/PC用競馬シミュレーションゲーム『Winning Post 9(ウイニングポスト9)』(以下、ウイポ9)が3月28日に発売されることに合わせて、主にシリーズ未プレイの方へゲームの魅力を伝える短期企画“ウイポ9のここがいいね!(ウイポね!)”の第1回をお届けします。

『ウイポ9』
『ウイポ9』

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競馬を知らなくとも『ウイポ』を遊び続ける理由

 こんにちは! 競馬場に足を運んだ経験はないですが、『ウイポ』は25年以上遊び続けているライターのキャナ☆メンです。

 初めてプレイしたのは中学生のころなので、競馬の知識はゼロでしたし、そのころ既に人気を博していた『ダービースタリオン』も触れたことがありませんでした。そう、あれはまるで大昔の花嫁が相手の顔も知らずに嫁ぐようなもの……という例えは大袈裟にせよ、競馬を知らず遊んだのにゲームとしてハマっちゃったんですよね。

『ウイポ9』
▲初代『ウイポ』で秘書だった有馬桜子は、今作では、プレイヤーの開業を支援する“有馬シンクタンク”の代表に。彼女のおかげで馬主になれる!

 『ウイポ』の何がおもしろいって、馬の生産がゲームの軸になっていることなんですよ! 初期の作品こそ牧場開設に条件が必要でしたが、ゲーム開始時から牧場を所有して“オーナーブリーダー(馬主兼生産者)”としてプレイするのは今や伝統の域です。

 活躍した競走馬は、現役を退いたらさらに強い子を残すために牧場で頑張る……。世代交代ゲームのように、親の掛け合わせに頭を悩ませる時間が楽しいんです、これが。期待通りに優秀な子が生まれてレースを勝ちまくった日には、馬よりも鼻息を荒くして喜んじゃいますね(笑)。

『ウイポ9』
▲優秀な子が生まれると、誕生時や成長過程でイベントが発生することもあります。イベントが発生した子は、特に期待が膨らんでしまう!
『ウイポ9』
『ウイポ9』
▲『ウイポ9』はレースシーンの表現が強化され、細部まで行き届いたクオリティに。アップでも見ごたえがある迫力の画面を見ていると、思わず応援に熱が入ります。

 愛着ある馬が子を残して、その馬にさらなる愛着が生まれ、またその馬も子を残す。それが連綿と続いていく。

 そうして脈々と受け継がれていく馬の血には、プレイするほど思いが深まっていきます。優秀な子を残すことは一筋縄ではいきませんが、それもまた奥深さ。ゲームとしてのおもしろさがあります。だからこそ、競馬を知らなくても自分は『ウイポ』を遊び続けるのだろうなと。

『ウイポ9』
▲優秀な成績を残して現役を去ると、殿堂入りへ。こうした馬の血を継いだ子がどんな活躍をしてくれるのか、夢は膨らみます。

 次回はもう少しだけ『ウイポ9』の内容に踏み込んで、ゲームの魅力をお届けします。ぜひご一読ください!

(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
※ゲーム画面の画像はすべてPS4版のものを使用しています。

データ

▼『Winning Post 9』
■メーカー:コーエーテクモゲームス
■対応機種:PC(Steam)
■ジャンル:SLG
■発売日:2019年3月28日
■希望小売価格:9,800円+税
▼『Winning Post 9(ダウンロード版)』
■メーカー:コーエーテクモゲームス
■対応機種:PC(Steam)
■ジャンル:SLG
■配信日:2019年3月28日
■価格:9,800円+税

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