2019年3月22日(金)

【週間ソフト販売ランキング TOP50】PS4『ディビジョン2』が6.1万本で1位(3月11日~17日)

文:電撃オンライン

 2019年3月11日週のソフト販売ランキング(集計期間:3月11日~17日 ※推定販売本数は、すべてダウンロード版を含まない)はPS4用ソフト『ディビジョン2』が1位を獲得した。

※アスキー・メディアワークス事業局調べ

週間ソフト販売ランキング TOP50(集計期間:3月11日~17日)

順位 前週 機種 タイトル名 メーカー 発売日 推定
販売数
累計
販売数
1 - PS4 ディビジョン2 ユービーアイソフト 19/03/15 61,162 61,162
2 - PS4 ONE PIECE WORLD SEEKER バンダイナムコエンターテインメント 19/03/14 49,463 49,463
3 1 PS4 Devil May Cry 5 カプコン 19/03/08 30,894 159,157
4 2 Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 任天堂 18/12/07 21,711 3,008,534
5 3 Switch New スーパーマリオブラザーズ U デラックス 任天堂 19/01/11 16,217 526,491
6 - PS4 LoveR(ラヴアール) 角川ゲームス 19/03/14 10,225 10,225
7 74 PS4 JUDGE EYES:死神の遺言 セガゲームス 18/12/13 9,606 264,335
8 4 Switch マインクラフト 日本マイクロソフト 18/06/21 9,433 714,880
9 6 Switch マリオカート8 デラックス 任天堂 17/04/28 8,625 2,085,802
10 7 Switch スプラトゥーン2 任天堂 17/07/21 7,500 2,952,035
11 8 Switch スーパー マリオパーティ 任天堂 18/10/05 6,472 978,435
12 - PS4 十三機兵防衛圏 Music and Art Clips アトラス 19/03/14 6,460 6,460
13 - PS4 戦国無双4 DX コーエーテクモゲームス 19/03/14 5,759 5,759
14 13 PS4 キングダム ハーツIII スクウェア・エニックス 19/01/25 5,520 721,595
15 9 Switch ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 任天堂 17/03/03 5,061 974,183
16 11 Switch ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ ポケモン 18/11/16 4,950 804,709
17 - Switch 戦国無双4 DX コーエーテクモゲームス 19/03/14 4,859 4,859
18 15 Switch ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ ポケモン 18/11/16 4,161 643,781
19 - PS4 ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング セガゲームス 19/03/14 3,282 3,282
20 5 3DS 毛糸のカービィ プラス 任天堂 19/03/07 3,044 12,377
21 - PSV 喧嘩番長 乙女 2nd Rumble!! スパイク・チュンソフト 19/03/14 2,956 2,956
21 - Switch 遙かなる時空の中で6 DX コーエーテクモゲームス 19/03/14 2,720 2,720
23 14 PS4 JUMP FORCE バンダイナムコエンターテインメント 19/02/14 2,712 109,728
24 - PS4 オーディンスフィア レイヴスラシル 新価格版 キャンペーンパック(十三機兵防衛圏 プロローグ付き) アトラス 19/03/14 2,413 2,413
25 - Switch この世の果てで恋を唄う少女YU-NO 5pb. 19/03/14 2,408 2,408
26 17 PS4 バイオハザード RE:2 カプコン 19/01/25 2,317 355,041
27 21 Switch 太鼓の達人 Nintendo Switchば~じょん! バンダイナムコエンターテインメント 18/07/19 2,133 327,226
28 18 PS4 NieR:Automata Game of the YoRHa Edition スクウェア・エニックス 19/02/21 2,050 26,373
29 24 Switch 星のカービィ スターアライズ 任天堂 18/03/16 1,978 735,524
30 10 PS4 DEAD OR ALIVE 6 コーエーテクモゲームス 19/03/01 1,788 32,759
31 26 Switch スーパーマリオ オデッセイ 任天堂 17/10/27 1,767 1,816,181
32 21 PS4 キングダム ハーツ -HD 1.5+2.5 リミックス- スクウェア・エニックス 17/03/09 1,653 267,736
33 12 PS4 Anthem エレクトロニック・アーツ 19/02/22 1,644 118,171
34 - Switch DESTINY CONNECT(ディスティニーコネクト) 日本一ソフトウェア 19/03/14 1,578 1,578
35 31 PS4 ウイニングイレブン 2019 KONAMI 18/08/30 1,522 167,773
36 - Switch ブレードアークス リベリオン フロム シャイニング セガゲームス 19/03/14 1,522 1,522
37 23 Switch ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島 スクウェア・エニックス 18/12/20 1,465 231,923
38 - Switch Caligula Overdose/カリギュラ オーバードーズ フリュー 19/03/14 1,444 1,444
39 19 Switch ゾイドワイルド キングオブブラスト タカラトミー 19/02/28 1,428 14,879
40 20 PS4 ファークライ ニュードーン ユービーアイソフト 19/02/15 1,412 48,446
41 25 Switch ゲーム ドラえもん のび太の月面探査記 フリュー 19/02/28 1,389 7,612
42 37 Switch マリオテニス エース 任天堂 18/06/22 1,300 421,036
43 29 PS4 マインクラフト: PlayStation 4 エディション SIE 15/12/03 1,289 365,992
44 16 PS4 LEFT ALIVE(レフト アライヴ) スクウェア・エニックス 19/02/28 1,231 22,394
45 30 PS4 コール オブ デューティ ブラックオプス4 SIE 18/10/12 1,161 527,395
46 50 PS4 モンスターハンター:ワールド Best Price カプコン 18/08/02 1,144 32,369
47 - PS4 DESTINY CONNECT(ディスティニーコネクト) 日本一ソフトウェア 19/03/14 1,105 1,105
48 32 PS4 ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN バンダイナムコエンターテインメント 19/01/17 1,006 246,238
49 49 Switch ドラゴンボール ファイターズ バンダイナムコエンターテインメント 18/09/27 988 87,546
50 43 3DS とびだせ どうぶつの森 amiibo+ 任天堂 16/11/23 950 415,044

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはKADOKAWA ゲーム事業推進室まで。

 今週のランキングは、マルチプレイに特化した人気アクションRPG『ディビジョン』シリーズの最新作であるPS4/Xbox One/PC用ソフト『ディビジョン2』のPS4版が1位を獲得した。

【週間ソフト販売ランキング TOP50】

 アメリカの首都・ワシントンD.C.を舞台にした本作は、発売週で推定6.1万本(店頭消化率55%前後)を販売した。2016年に発売された前作の初週実績が8.2万本(累計14.5万本)だったことを考えると、実数、消化率ともにやや伸び悩む出足となった。

 続く2位には、アニメやコミックで大人気の『ONE PEACE』の世界を自由に冒険できるPS4用ソフト『ONE PIECE WORLD SEEKER』が顔を並べた。原作の連載20周年を記念して制作された本作の販売実績は推定4.9万本。店頭消化率はややバラツキがあるが平均で70%前後となった。

 この他今週は、『フォトカノ』や『レコラヴ』の流れをくむ恋愛アドベンチャーゲーム『LoveR』(PS4/1.0万本)や『戦国無双4 DX』(PS4・Switch/1.1万本)、『十三機兵防衛圏 Music and Art Clips』(PS4/0.6万本)といった新作が上位に初登場。

 旧作ではNintendo Switch用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の累計販売数が12月の発売から約3カ月で300万本の大台を突破した。

ハード別 ソフト販売本数(集計期間:3月11日~17日)

機種 3月11日推定販売数 3月11日週構成比(%) 2018年度推定販売数 2018年度構成比(%)
PS4 247,324 59.7% 9,290,976 35.7%
PSV 7,305 1.8% 782,738 3.0%
Switch 140,206 33.8% 13,738,392 52.8%
3DS 18,290 4.4% 2,099,270 8.1%
ETC 1,479 0.4% 91,562 0.4%
合計 414,604 100.0% 26,002,938 100.0%

※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

週間ハード販売数(集計期間:3月11日~17日)

機種 3月11日推定販売数 3月11日週構成比(%) 2018年度推定販売数 2018年度構成比(%)
PS4 25,188 29.7% 1,401,686 24.3%
PSV 1,241 1.5% 122,111 2.1%
Switch 54,092 63.9% 3,828,803 66.3%
3DS 4,060 4.8% 415,043 7.2%
ETC 130 0.2% 9,008 0.2%
合計 84,711 100.0% 5,776,651 100.0%

※ニンテンドー3DSのデータには、2DSも含まれています。
※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

 今週もPS4とNintendo Switchの据置機がランキングを分け合う状況となっている中、過去10年の据置機と携帯機の販売構成を見ると、ハードは2011年度から2014年度にかけて携帯機が市場の70%前後を占めていた。

 しかし、ここ3年の数字を見ると据置機比率が2016年度……50.5%、2017年度……76.3%と上がり、2018年度は90.7%まで上昇。ソフトも2016年度までは携帯機が60~70%を占め市場の主導権を握っていたが、Nintendo Switchの登場で据置機比率が2017年度……64.7%、2018年度……88.8%と上昇。両市場において据置機が9割前後を占めている。

 この要因はNintendo Switchの大ヒットによって据置比率が大きく上昇したこともあるが、それよりも、スマートデバイスの市場規模がコンシューマ市場を上回った2013年度以降、アプリ市場の急拡大によって携帯機市場が一気に縮小。結果として据置機の比率が大きく上昇した、と言う見方の方が正しいのかもしれない。

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