『ヴァンブレイス：コールドソウル』がPS4/Switch/Xbox Oneで2019年夏に発売

文：電撃オンライン

　コーラス・ワールドワイドは、Devespresso Games（デベスプレッソ・ゲームズ）開発のPS4/Nintendo Switch/Xbox One用ローグライクRPG＆アドベンチャーゲーム『ヴァンブレイス：コールドソウル』を2019年夏に発売します。価格は未定です。

　本作は、各プラットフォームストアのデジタル版販売に加えて、一部プラットフォームではパッケージ版発売が予定されています。

ゲーム概要

　幻影王は偉大な都市“アイセネア”を呪いにかけた。街はすべてが凍り付き、大氷蔽と呼ばれる高い氷の壁によって外部とは遮断されている。寒さに倒れた住人たちは、やり場のない怒りから亡者となって現世に復活し、生き残った人々はかつてドワーフが地下深くに築いた土地“デイルアーチ”へ逃げ込んだ。

　それぞれが危うい調和の中で共同生活を続ける他、生存者たちはこの地から幻影王に抵抗する絶望的な戦いを繰り広げていた。

　ある運命の日、不思議な腕甲を身につけた見知らぬ女性がアイセネアを囲う大氷蔽を突破し、街中で行き倒れているところを捜索隊が発見する。彼女はいま、彼ら生き残りの唯一の希望かもしれない。

ゲームの特徴

チーム

　5つの種族と10のキャラクタークラスから傭兵を募り、パーティーを結成しましょう。厳しい環境で生き残るためには、彼らの個性的なスキルと特性を活用する必要があります。

遠征

　魂も凍てつく極寒の“アイセネア”へ遠征に乗り出しましょう。地上はいくつかの区域に分かれています。危険なクエストに挑みつつ、住人が残していったさまざまな物資を回収しパーティーの強化に努めましょう。途中、パーティーに思わぬ利益や危険をもたらす出会いや決断があるかもしれません。

いまそこにある危機

　住民たちが消え、亡者が徘徊する“アイセネア”の各地区には危険で満ちています。歩けば仕掛けられた罠が作動し、回避に失敗すればパーティーにダメージを与えるでしょう。

　また、仲間が倒れると復活させることはできず、遠征の続行が困難になるかもしれません。何よりも、寒さは気力を落とし、長時間火にあたらなければ確実な死が訪れるでしょう。

クラフト

　物資の限られた“デイルアーチ”では、使える物をアイセネアからかき集めています。さまざまな素材を揃えて遠征に欠かせない貴重なアイテムや仲間の能力を高める装備を作り出しましょう。

Devespresso Gamesゲームデザイナー兼ディレクター・Tristan Lee Rivenさんからの解説

　『ヴァンブレイス：コールドソウル』は、私が90年代にプレイして育った、ストーリー主導型の日本製ロールプレイングゲームへの完全なるラブレターです。

　こうした16bitゲーム機時代の名作たちは、私の心に決して消えないインパクトを残しており、あのころのゲームを彷彿とさせる壮大なストーリーを組み上げていくことが、本作における最重要課題でした。

　『ヴァンブレイス：コールドソウル』の世界は陰うつで、容赦ない場所です。人々は大都市“アイセネイア”地下深くにある“デイルアーチ”と呼ばれる土地に隠れ住んでいます。プレイヤーはこの街を拠点にパーティを集め、地上への遠征へ向けて準備を整えます。

　本作では、ローグライクスタイルの過酷な遠征に勝ち残ることで、ストーリーが進行していきます。また“デイルアーチ”にはさままざな人々が暮らしており、彼らとの交流を通じて、この地下世界で繰り広げられている人間模様を知っていくことも本作の大きな魅力と言えるでしょう。

　遠征へ向かう際は、生きるか死ぬかの戦いとなります。プレイヤーは目標を達成するために剣を振るい、もがき苦しまないといけません。1秒たりとも気が抜けず、1つのミスが命取りになります。

　運よく“デイルアーチ”へと撤退できたなら、態勢を立て直してから、再び地上へと向かいましょう。プレイヤーには“ギリギリのところでやり遂げること”の困難と喜びを感じてもらうのが本作のねらいです。

　長い遠征の果てに使命を達成し“デイルアーチ”へと帰還できたあかつきには、大きな満足感に包まれることでしょう。

“Tokyo Sandbox”でプレイアブル出展

　『ヴァンブレイス：コールドソウル』が、4月6日・7日にベルサール秋葉原で開催されるインディゲームイベント“Tokyo Sandbox”でプレイアブル出展されます。ゲームは開発中のPC最新版を展示、日本語環境でゲームを試遊できます。

　ゲームをプレイした人には、本作の主人公リリックが描かれたステッカーが贈られます。数に限りがあり、なくなり次第配布終了となります。

※仕様およびデザインは予告なしに変更される場合があります。
※その他、記載されている名称は各社の商標または登録商標です。
(C) 2019 Devespresso Games.
(C) 2019 Chorus Worldwide Games.

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データ

関連サイト

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