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2019年4月12日(金)

サッカーとタクティカルRPGの意外な組み合わせ『がんばれ!スーパーストライカーズ』試遊レポ【TOKYO SANDBOX】

文:キャナ☆メン

 4月6日・7日に、都内のベルサール秋葉原で開催されていたインディーゲーム展示会“TOKYO SANDBOX”。会場に出展されていたゲームの中から、ライターの気になるタイトルをピックアップしてレポートをお届けしています。今回は、意外性のある組み合わせが目を引いた『がんばれ!スーパーストライカーズ』を紹介!

『がんばれ!スーパーストライカーズ』

『がんばれ!スーパーストライカーズ』とは

 『がんばれ!スーパーストライカーズ』は、Steamでは販売中でNintendo Switch版の発売も決定しているサッカーを題材にしたタクティカルRPGです。

『がんばれ!スーパーストライカーズ』

 特徴は、何と言ってもサッカーとタクティカルRPGを組み合わせたユニークさ。スペイン出身でオーストラリアのメルボルンを拠点とする開発者のrese氏ことルーベン・ガルシア氏に開発した理由を尋ねると、『キャプテン翼』が大好きで、旧テクモがかつて展開していたゲーム版シリーズにも同様の愛着があるとのこと。

 また、『ファイナルファンタジータクティクス』に代表されるタクティカルRPGのファンでもあり、オリジナルのゲームとして「サッカーとタクティカルRPGを融合させたらおもしろいのではないか」と思いついたそうです。

『がんばれ!スーパーストライカーズ』
▲アニソンや日本人アーティストの歌をカバーする歌手としても活動しているrese氏。会場のステージで『燃えてヒーロー』を披露する場面もありました。

タクティカルRPGとしてのテイストが濃いプレイ感

 ストーリーモードは、自分の分身となるキャラクターとチームを作成でき、小さな町のサッカーチームが世界を目標にして試合に挑んでいきます。試合に勝ってキャラクターのレベルアップやアビリティ獲得、装備アイテムの入手を繰り返し、チームを強化していくのが大まかな流れです。

『がんばれ!スーパーストライカーズ』
▲キャラクター、ユニフォーム、チームエンブレムを最初に作成します。
『がんばれ!スーパーストライカーズ』 『がんばれ!スーパーストライカーズ』
▲試合では経験値、アビリティ獲得のためのTPを入手。アビリティは装備に紐付いて習得できる要素もあり、好みのキャラクターにアビリティを持たせられます。

 試合中は、ボールの奪い合いの場面でコマンド式のテクモ版『キャプテン翼』を彷彿とさせる部分がどことなくありながら、根本的には本作特有の“タクティカルRPG”としてのゲームプレイが軸になっています。

『がんばれ!スーパーストライカーズ』
『がんばれ!スーパーストライカーズ』
▲1人あたり1ターンに2回行動できます。タックルでボールを奪ったり、パスがうまくつながってゴールを決められたりした時はしてやったり感。

 すなわち“すいみん”や“ちんもく”などRPGに寄った状態異常の要素や、そうした効果を与えるアビリティが存在し、選手たちが成長していくほど、スポーツよりもRPG感の強いバトルのウエイトが上がっていくのではないかと思えました。

『がんばれ!スーパーストライカーズ』
▲ゲーム内には、状態異常を引き起こすアビリティが多数用意されています。プレイ感はまさにタクティカルRPG。

 ただ、本作はタクティカルRPGとして作られているからこそユニークで、一般のサッカーゲームとは異なる独特のおもしろさがあります。スポーツゲームを期待すると面食らうかもしれませんが、タクティカルRPGとわかったうえで遊ぶと、オリジナリティを感じられる作品ではないかと思います。

 なお、Steam版は4月15日までセールが実施中です。セール中はほぼワンコインの505円(税込)なので、気になる人はダウンロードしてみては?

(C)Rese Games

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