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2019年4月19日(金)

『Destiny 2 孤独と影』全プレイヤーが参加できる“狂宴”リポート。復帰者向けの耳寄り情報も【電撃PS】

文:電撃PlayStation

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より好評発売中のPS4ソフト『Destiny 2 孤独と影』。本作ははるか未来の太陽系を舞台に、人類を守る戦士“ガーディアン”となって敵対種族と戦うアクションシューティングです。

 本作の世界では、4月17日~5月8日まで春の喜びを祝うイベント“狂宴”が開催中です。このイベントは、『Destiny 2』のゲーム本編を持っているプレイヤーならだれでも参加可能! 今回は、イベントのプレイレポートのほか、2017年9月の発売から現在に至るまで進化を続けた本作の今を、復帰を考えているガーディアン向けに解説していきます。

Destiny2

強化されたガーディアンで戦いに挑む春イベント“狂宴”

 イベント期間中は、最大3人で遊べる協力プレイミッション“新緑の森”が用意されているほか、強力な装備が報酬のバウンティが用意されています。さらに、各種アクティビティでプレイキャラクターのガーディアンの力をパワーアップさせる、さまざまな仕掛けも存在。通常よりも強化されたキャラクターでパワフルなプレイが楽しめます。

制限時間内でどこまで戦えるか挑戦する“新緑の森”

 新緑の森は、タワーのマップ上から参加できる協力プレイミッション。オートマッチングで仲間を探すことはもちろん、フレンドのみでチームを組んで遊べます。敵の強さを示す推奨パワーは200。イベント参加条件であるゲーム本編のクリアを達成しているガーディアンなら問題なくプレイできると思います。

 ミッションは、入るたびに構造が変わるマップを制限時間内にどこまで進めるか挑戦する、というもの。マップは拡張コンテンツI『オシリスの呪い』に登場する“無限の森”と同様、“デーモン”と呼ばれる強敵をすべて倒すと先へ進めます。ルートは分岐することがあり、片方の分岐先にはクレート(宝箱)が置かれていることも。最終地点にはガーディアンが乗ると起動する同期プレートがあり、起動するとマップがリセットされて新たなエリアが出現します。

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 制限時間は敵を倒すほかデーモンの一掃、同期プレートの起動などで増えていきます。出会った敵をしっかり倒しつつ、なるべく早く奥へ進むのがこのミッションのコツ。ほかのプレイヤーと息を合わせて敵をせん滅しつつマップを進めていくのは非常に楽しく、後述するパワーアップ要素もあいまって、かなり爽快なゲームプレイが楽しめました。

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 制限時間がゼロになるとボス戦へ移行します。ここでは、連続で登場する5体のボスを新たに設定された制限時間内に倒すが目的。倒したボスの数によって報酬の入ったクレートの出現数が決まるので、気合を入れて戦いましょう。なお、ボス戦時の制限時間は、道中でどこまで奥へ進めたかによって決まるようです。

 報酬の“お祭りのエッセンス”は、タワーのNPC“エヴァ・レバンテ”からアイテムを入手する際に使うほか、“お祭りの炭酸飲料”に入れてガーディアンをパワーアップさせることが可能です。また、お祭りの炭酸飲料の効果を高める“お祭り騒ぎ”のアーマーが手に入ることもあります。

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“お祭りの炭酸飲料”でガーディアンのスキルを使いまくり!

 お祭りの炭酸飲料は、イベントの冒頭でエヴァ・レバンテからもらえるアイテム。お祭りのエッセンスを50個消費して使うと、グレネード、近接、クラスのいずれか1つのスキルのリチャージ速度が飛躍的に向上します。この効果は、お祭り騒ぎシリーズのアーマーを装備した部位の数に応じてさらに上昇!

 筆者はグレネードの向上を選びましたが、アーマーを3部位ほど身に着けるとほぼ連続で投げられるようになりました。しかも、炭酸飲料の効果は、ストライクやクルーシブルといったすべてのアクティビティで有効! 通常は1回使うとリチャージに数十秒かかるスキルがガンガン使えるのはなかなか気持ちがいいです。

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“エヴァ・レバンテ”のバウンティで強力な装備を入手!

 タワーのバザーにいるNPC、エヴァ・レバンテは期間限定のバウンティを発行しています。とくに4つ発行されている週間バウンティは、いずれも強力な装備が報酬です。条件もあまり難しくないので、パワーレベルが上限に達していないガーディアンにとっては装備を強化する絶好の機会となっています。

 また、彼女からはエキゾチックウェポン“アーバレスト”の購入が可能。この武器は現在唯一のキネティック属性のリニアフュージョンライフルで、バリアを張って身を守るタイプの敵に対して強いようです。

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進化を続ける『Destiny 2』のこれまでを振り返る

 2017年9月に本作が発売されて1年半以上が過ぎました。その間、『Destiny 2』はさまざまな進化を遂げてきました。読者のみなさんのなかには、かつては遊んでいたけど今は別のゲームで遊んでいる人もいるかと思います。ここからは、そんな方に向けて本作の進化したポイントを解説していきます。

ガーディアンのアクションはよりスピーディかつパワフルに!

 ちょうど1年ほど前のアップデートにより、ガーディアンのアクションは全体的なスピードアップしていて、それ以前と以降で操作性が体感できるほど変わりました。最近では4月10日のアップデートでアーク属性のサブクラスを中心に能力やスキルの強化が行われるなど、各クラスやサブクラスの強さはアップデートが続けられています。復帰して以前のキャラクターを触った際に、人によっては別物に感じることがあるかもしれません。

武器カテゴリの刷新で強力な武器がより使いやすくなった

 2年目のシーズンがスタートした際に、ガーディアンの装備できる武器カテゴリに大きな変更が加えられました。従来はパワーウェポン枠だったショットガンやフュージョンライフル、スナイパーライフルがキネティックやエネルギーウェポン枠で使えるようになり、組み合わせしだいでより高い火力を発揮できます。武器やアーマーに付与されるパークもランダムになり、より高性能のアイテムを集める楽しさが増えました。

『Destiny 2』本編のみで『オシリスの呪い』と『ウォーマインド』がプレイ可能

 発売されて1年目の本作は、ゲーム本編と2つの拡張コンテンツ『オシリスの呪い』と『ウォーマインド』で構成されていました。拡張コンテンツはもともと有料DLCでしたが、現在は『Destiny 2』本編を持っていれば両方ともプレイ可能です。

 『オシリスの呪い』は、敵対種族ベックスのシミュレーション空間をめぐる神秘的な物語が、『ウォーマインド』はかつて黄金時代の人類を守っていたAI“ラスプーチン”に迫る物語が用意されています。ゲーム本編を持っていて拡張コンテンツを未体験の方は、まずこちらのコンテンツからはじめるのがオススメです。

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 5月8日の週の更新まで開催されている“狂宴”は、普段は味わえないパワーで暴れまわれる楽しい内容になっているとプレイしていて感じました。エヴァ・レバンテから発行されるバウンティで強力な装備が手に入りやすくなっているので、この時期はこれまで本作から離れていた人が復帰する絶好の機会になっていると思います。

 最初に書いた通り、イベント自体はゲーム本編を持っている人全員が参加できますし、期間はちょうどゴールデンウィークの真っただ中。発売からずっと遊んでいる人は言わずもがな、ソフトは持っているけど今はちょっと遊んでないという人も、以前とはかなり変わっているところがあると思うので、ちょっと復帰してみてはいかがでしょうか。

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