News

2019年4月26日(金)

和風ファンタジーRPG『万霊啓源』発表。動物を擬人化した少女たちの闘いが描かれる

文:電撃オンライン

 角川ゲームスは、北京華清飛揚網絡との共同開発タイトルとして、iOS/Android向け和風ファンタジーRPG『万霊啓源(ばんれいけいげん:すべての生き物に宿る魂たちの始まりの物語)』を発表しました。

『万霊啓源』

 本作は、日本国内で600万DLを突破している『戦艦帝国』の開発実績を持つSincetimesがゲーム企画、デザイン、プログラムなどのアプリ開発業務を、角川ゲームスが原作となるシナリオ、ビジュアル、サウンド、コミックモーションなどの世界観の制作を担当しています。

 2019年の中国でのβテストサービス開始を目指して開発が進められており、中国でのβテストサービスに先駆けて5月1日に中国広州で開催される広州アニメ・ゲーム展覧会“广州萤火虫动漫游戏嘉年华展会”へ出展されます。日本においても本作のサービスが検討中です。

ゲーム概要

 『万霊啓源』では、平安時代の和を基調としたビジュアルに、蒸気と真鍮を要した文明によって広がる独自の世界観で、この国に迫る大きな災い“禍月”と、神使と呼ばれる動物を擬人化した少女たちの闘いが描かれます。

 主人公は現世から舞い降りた式神師の末裔です。式神術によって多種多用な神使たちを召還します。動物の特徴をもった個性的な神使たちとは、戦い以外にも交流や邸宅での生活を楽しめます。

『万霊啓源』

物語

 時は1190年、魔都キョウトを壊滅に追い込む大厄災“禍月”が迫る末法の世。これに対抗するは、式神師の血を引く、現世から来た主人公(プレイヤー)。

 古来より厄災から人を護りし、神使と呼ばれる動物の化身“神使少女”を召還し、迫る危機を迎え撃つ。

 この物語は平安の歴史に記されなかった、可憐な少女たちの壮絶な戦いの記録である。

『万霊啓源』
『万霊啓源』
『万霊啓源』

神使

 神使(しんし)は、神の使者、神の眷族で神意を代行して現世と接触する者と考えられる特定の動物です。

 対象となる動物は哺乳類から、鳥類・爬虫類、想像上の生物まで幅広く、本作では多くの神使が可憐な少女の姿で召還され、神使少女として主となるプレイヤーの指示のもと、世界に押し寄せる闇と対峙していきます。

山羊の神使

『万霊啓源』

蟹の神使

『万霊啓源』

蛙の神使

『万霊啓源』

栗鼠の神使

『万霊啓源』

蝸牛の神使

『万霊啓源』

狸の神使

『万霊啓源』

原作制作スタッフ

 シナリオは『天華百剣』を担当したセブンデイズウォーが担当、和風スチームの背景ビジュアルコンセプトは草薙が制作します。

 メインキャラクターデザインには、いとうのいぢさん、藤真拓哉さん、ぽよよん▽ろっくさん(▽=ハート)、みやま零さんが参加し、魅力的な神使少女を描きます。その他、国内の数多くのクリエイター、豪華声優陣によって制作が進められています。

(C)SINCETIMES
原作/KADOKAWA GAMES

関連サイト