アクティビジョンに突撃取材だ!

 りえぽんに「次の取材はおまかせします。」と、命令された村田(仮)。「遊べるところがいい」と駄々をこねる彼を、りえぽんはどこへ向かわせたのか? 取材当日、取材場所に向かった村田(仮)を待ち受けていたのは……?

アクティビジョンのジェダイの騎士たち

ジェダイ・マスター

「通りがかり」のジェダイ・マスター。実は弟子よりも「スター・ウォーズ」のことは詳しくないらしい。

パダ・ワン

「通りがかり」のマスターのパダ・ワン(弟子)。木村編集長よりも「スター・ウォーズ」通らしい。

村田(仮)、「スターウォーズ」話で盛り上がる!

村田(仮):りえぽんにもらった地図の場所に来てみたけど、なんか普通のビルだなぁ。
しかもアスキー・メディアワークスから徒歩3分だよ、近っ!
どうやら、ものすごい「スター・ウォーズ」通がここにいるらしいけど。とりあえず、中に入ってみるか。
パダ・ワン:誰だ!
村田(仮):うわぁ! ごめんなさい! 間違えました!
パダ・ワン:む? もしかして、電撃オンライン編集部の「ジェダイの騎士」かな? ようこそ! アクティビジョンへ! マスター・りえぽんから話は聞いてるよ。
村田(仮):(りえぽん、いつの間にマスターに……)
ジェダイ・マスター(以下、マスター):ようこそ。私たちがアクティビジョンの「ジェダイの騎士」です。
村田(仮):えーと、広報さんとプロデューサーさんですよね?
パダ・ワン:「ジェダイの騎士」です。
村田(仮):えーと、マスターさん、なんか某誌で某ギターゲームのプロレス企画にも登場してたような……。
マスター:気のせいじゃないですか?
村田(仮):はぁ、そうですか……(とんでもない人たちに、捕まっちゃった気がする)。

■ゲームから「スター・ウォーズ」の世界へ

村田(仮):アクティビジョンの「ジェダイの騎士」なら、やっぱり「スター・ウォーズ」には詳しいんですか?
パダ・ワン:もちろんさ。でも、実は僕は映画より先にゲームから入ったんだよ。昔、PCで『X-Wing()』をやって「なんだ! これ!」って感動してね。そこから映画にもハマっていったんだ。
村田(仮):ゲームが「スター・ウォーズ」通になるきっかけだったんですか。
パダ・ワン:ゲームにハマる前は、「スター・ウォーズ」は豪華な映画の1つくらいにしか思ってなくて。『X-Wing』に出会わなければ、「スター・ウォーズ」のおもしろさに気付けなかったかも。
マスター:今では、月に何度も映画を見てるんですよ。
パダ・ワン:見るたびにいろいろ発見があるんだよね! ほんの一瞬しか登場していないキャラクターでも名前がちゃんとあるんだよ。『レゴ スター・ウォーズ コンプリートサーガ(以下、レゴ SWCS)』にも、キャラクター全員登場させたかったなぁ~。
マスター:126人も登場するんだから! もう、いっぱいいっぱいでしょ! ムービーもこれ以上入らないですよ。ユーザーの皆さんに何時間プレイさせる気なんですか!
村田(仮):そこはアペンド(追加)ディスクという手があります。
パダ・ワン:おぉ! その手があったか!
マスター:ダメですよ!

『X-Wing』……「スター・ウォーズ」に登場する戦闘機「X-Wing」を操るフライト・シミュレータゲーム。1992年にルーカスアーツ社より発売された。

■一番好きなキャラクターは悪役!?

村田(仮):キャラクターの話が出ましたが、一番好きなキャラクターって誰ですか?
マスター:「イーウォック」たちが好きですけど、映画だとちょっと口元が怖いですよね(笑)。『レゴ SWCS』に出てくる「イーウォック」はカワイイです。
パダ・ワン:口元とか、どうでもいいところをよく見てるなぁ。
マスター:気になるんですもの。“チューバッカ”は映画でも、ゲームでもカワイイですよね。
村田(仮):りえぽんも“チューバッカ”のキーチェーンをショップで買ったって言ってたな。
パダ・ワン:“チューバッカ”は女性に人気あるよね。
村田(仮):パダ・ワンさんは誰が好きなんですか?
パダ・ワン:僕はシスの皇帝“パルパティーン”や“グリーヴァス将軍”が好きだな。
マスター:悪役ばっかり! パダ・ワンのくせに!
パダ・ワン:“グリーヴァス将軍”の、あのダサカッコよさがいいよねー。
村田(仮):手が4本あって、同時に4本のライト・セーバーを操る強敵ですよね。
パダ・ワン:そうそう。彼はエピソードIIIで登場するんだけど、映画の公開前は手が4本になるって秘密だったんだよ。
村田(仮):へぇ! サプライズだったんですね!

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■今年は「スター・ウォーズ」がアツい!

村田(仮):パダ・ワンさんが、ものすごい「スター・ウォーズ」通ってよくわかりました。
マスター:マニアすぎですよね。
パダ・ワン:みんなにもっと「スター・ウォーズ」を知ってもらいたいよ! 今年は「スター・ウォーズ」がアツいんだよ! 何でだか知ってる?
村田(仮):どうしてなんですか?
パダ・ワン:映画「スター・ウォーズ」が1978年に日本で公開されて、今年でちょうど30周年なんだよ! それを記念して「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン」って言うイベントも開催されるのさ。さまざまな国で開催されてきた「スター・ウォーズ セレブレーション」だけど、アジアで開催されるのは今回が初めてなんだ。いやー、今から楽しみだなぁ。あ、もちろんその日はお休みをいただきますよ、マスター。
マスター:……(怒)。
村田(仮):(あぁ、不穏な空気が。そろそろゲームの話をしてもらわないと!)

■やり込み要素がたくさんある!

村田(仮):えっと、そんな記念すべき年に『レゴ SWCS』が発売したんですよね。ゲームのオススメポイントをお聞きしてもいいですか?
マスター:映画のシーンを再現したムービーもオススメなんですが、やり込み要素がたくさんあることも注目してほしいですね。クリアするだけなら簡単ですけど、ゲームの進行度を100%にするのは相当難しいですよ。
村田(仮):100%にするのに、どれくらい時間がかかりそうなんですか?
マスター:いやー、それはわかりませんね。「遥か彼方」としか言えません(笑)。
パダ・ワン:「ストーリーモード」でプレイするだけじゃ、100%にはならないのさ。「フリーモード」でキャラクターを選んで、取りに行かなきゃいけないアイテムもあるから。キャラクターの特性も知り尽くさないとコンプリートはできないね。
村田(仮):キャラクターの特性ですか。
パダ・ワン:これが結構重要なんだよ。「賞金稼ぎミッション」っていう、ストーリーとは別のミッションがあるんだけど、ミッション中は「賞金稼ぎ」しか使えないんだ。でも、ステージに「ドロイド」しか開けられない扉がある。
村田(仮):それじゃあ進めなくなってしまうじゃないですか。
パダ・ワン:ところが、「賞金稼ぎ」の中に“IG-88”ってやつがいて、こいつは「賞金稼ぎ」であると同時に「ドロイド」でもあるんだ。
マスター:“IG-88”を連れていれば、扉が開くんですよ。
村田(仮):なるほど! って、それってかなりマニアックなキャラクターですよね。そんなキャラまで知っていないと100%は取れないのか!
パダ・ワン:だからここで言いました(笑)。ちょっとした攻略情報ですよ。

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■いろいろな楽しみ方を見つけてほしい

村田(仮):マニアックなキャラクターも重要なんですね。やっぱり、映画ファンにプレイしてもらいたいですか?
パダ・ワン:僕は逆に、映画を知らない人にやってほしいな。もちろん、映画ファンにもプレイしてもらいたいけど(笑)。でも、先にゲームをやってみて、その後に映画を見てみると楽しいよ。ゲームに出てくるキャラクターが、映画ではどこで出ているか探してみたりしてもおもしろいね。
マスター:映画では一瞬しか出てこないキャラクターも、『レゴ SWCS』では自分で動かせますからね。
パダ・ワン:さっき言った“IG-88”は、映画では5秒くらいしか出ていないよ。
村田(仮):そんなキャラクターを見つけろと! 絶対ムリです(笑)。
パダ・ワン:いや、ぜひ挑んでほしいね! 必ず映画のどこかに、登場しているキャラクターばかりなので。
村田(仮):そういう楽しみ方もあるんですね。では、ユーザーに向けて何かひとことお願いします。
パダ・ワン:プレイする人によって、いろいろな楽しみ方があると思うよ。ストーリーを楽しんでもいいし、映画と見比べてみてもいいし、コンプリートを目指してもいいしね。「フリーモード」で悪役だけでプレイしてみたっていい。自分だけの楽しみ方を見つけて、遊んでみてほしいな。
マスター:ゲーム内に「エクストラ」というキャラクターをパワーアップできるシステムがあるんですが、それの組み合わせ方でもさまざまな楽しみ方ができると思います。組み合わせ方を変えて、何度もプレイしてもらいたいです。
村田(仮):なるほどー、ありがとうございました。
パダ・ワン:うーん、まだまだ話足りないなぁ。もう少し僕の話に付き合ってよ。
村田(仮):えぇぇ! も、もちろんお付き合いしますよ(泣)。
マスター:私たちの「スター・ウォーズ」話は長いですよ。今から5時間くらい時間ありますか? ありますよね!
村田(仮):うわぁぁー! やっぱりとんでもない人たちだったあぁ!!

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