「DENGEKI DS style Vol.2」(12月22日発売)では、注目のDS用ソフト『ルミナスアーク』を徹底紹介。プロデューサーである水谷英之氏と、開発元のイメージエポック代表である御影良衛氏のインタビューも掲載中だ。ここでは、そのインタビュー記事を一部抜粋してお届け！

――携帯機ということで、従来のS・RPGよりもバランスの取り方が難しいと思うのですが。

水谷氏：そうですね。やはりS・RPGというと、家でどっしり構えてやり込むイメージがあります。ですので、家から持ち出したときに、「今日はここまでやろう」ということができるように、とにかくテンポよく、そのうえやり込もうと思えばやり込めるようにもしました。
御影氏：そのあたりのバランスは特に重視しました。メインストーリーだけならわりとテンポのいいものになっていると思うんですが、S・RPGとしてすべての要素をコンプリートしたいと思ったら、かなりやり込みがいのあるボリュームになっていると思います。

――通信対戦についてもお聞かせください。

水谷氏：携帯機特有の「持ち運び」を生かし、据え置き機ではできないことをしようと思いました。それでWi-Fi機能を使って対戦をしたら、おもしろいんじゃないかと思いまして。
御影氏：今、開発内で対戦をしているんですが、かなりおもしろいですね。将棋というかチェスというか、どちらが先制攻撃を仕掛けるのかなど、1手違うと戦況が大きく変わりますし。単純なようで、意外と奥が奥が深くなっています。持ち時間も、60秒だと早すぎて自分も相手もイライラする。120秒だと攻める側はいいけど、待っている側はイライラする。90秒というのはとても絶妙で、丁度いい時間になっています。みなさんにも、ぜひ対戦を楽しんでもらいたいですね。

インタビューの続きが気になる人、そして『ルミナスアーク』の詳細なゲーム情報が知りたい人は、発売中の「DENGEKI DS style Vol.2」をチェック！