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 立ちはだかる敵をすべて倒し、「塔」の頂点を目指すPSP向けアクションゲームがパワーアップして登場! 今回電撃オンラインでは、独特の世界観を持つ『煉獄弐』のゲームシステムを紹介していく。さらに、この特設ページでは電撃マ王で短期集中連載されたコミック「煉獄 the transmigration of the soul」を特別公開中だ! ファンは必読!
煉獄弐 The Stairway to H.E.A.V.E.N.
■メーカー:ハドソン
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2006年4月27日
■価格:5,040円(税込)
■関連サイト:
『煉獄』ポータルサイト
『煉獄弐』公式サイト
ハドソン

(C)2006 HUDSON SOFT
(C)SUEMI JUN 2006
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 イタリアの詩人ダンテの代表作品「神曲」をイメージベースとし、近未来の世界を描いた『煉獄』シリーズの続編として登場する『煉獄弐』。キャラクターデザインにはファンタジーアートの第一人者として数多くのファンを魅了する末弥純氏が起用されており、独特の世界観を醸し出した近未来アクションゲームに仕上がっている。陰鬱な印象を与える廃墟マップ、敵を視覚では捕えにくい暗闇マップなどを舞台とした緊張感あふれる『煉獄弐』の世界には注目だ。

 「煉獄 the transmigration of the soul」はPSPの人気A・RPG『煉獄 the Tower of Purgatory』の世界をコミック化したもの。原作・北村吉正氏、キャラクター原案・末弥純氏、作画・南野真弘氏で送るオリジナル短編コミックとなっている。今回は、地上最強の戦闘アンドロイド「ADAM」の誕生までが綴られた、ファン必見の物語が展開。内容が気になるファンは下記のボタンをクリックし、さっそくコミックを読んでみよう!
前編 後編

 『煉獄弐』は、前作『煉獄』のゲームシステムを踏襲し、敵を倒して得た武装カプセルを入手することで自身の武装の強化などを行っていく。同じ武器を連続使用すると徐々にパーツが熱を帯び、限界を超えると「オーバーヒート」して一定時間使用不可能になってしまう。入手した武装を使い分け、「塔」の頂点を目指していくのだ。
 今作は、前作とは異なる8階層構造の「塔」が舞台。今回の「塔」は“戦闘場所の環境に合わせた戦い方を思考させる”ということをコンセプトとし、各フロアは「高慢者」、「嫉妬者」、「怠惰者」などテーマごとに分かれている。オーバーヒートしやすいフロアや敵が見えにくいフロアなどギミックに凝った内容となっており、ゲームを進めていくことでその「塔」の成立背景が明かされていく。

 敵の武装を奪うことで、その武装が使用できるようになる『煉獄弐』。武装の組み合わせによって戦いを優位に進められるようになるが、今作では新たな武装が多数追加されたことにより、その組み合わせは無限となった。
また、新システムとして武装の性能を示す「属性」が加わっている。「叩きつけ攻撃」、「吹き飛ばし攻撃」、「貫通攻撃」などさまざまな効果があるので、武装を選ぶときの重要な要素と言える。

 フロア1は塔の最下層となる広いドームで、壊れた塀やガレキが点在する「廃墟」ステージ。ボスの“マールス”は巨体ながら機動性に優れており、プレイヤーをしつこく追尾してくることが特徴。腕や頭から繰り出される打撃攻撃を回避しながら、また障害物を盾にしながら戦っていくことが必要となる。

 「暗闇」をテーマにしたフロア2は、柱が密集し、死角が多くなっているため、近接戦闘の技術が問われることになるステージ。ボスの“リュカオーン”は両手に装備したヒートソードでの攻撃を駆使してくる上に、特殊武装により「消える」こともある強敵。“リュカオーン”は見え難い敵としてプレイヤーの行く手を阻む!