『ユアー イン ザ ムービーズ:めざせ!ムービースター』連載企画 最終回 ついに映画が完成! 感動の大団円!!

 磯村知美さんと月宮うさぎさんのお2人をキャストに招いて行われたムービー撮影。途中で制作中止の危機があったものの、なんとか撮影は再開した。そして今回、ついに完成ムービーが公開される!

卓越した演技はわだかまりをも解くと言います

 村田(仮)超監督自らの心を打つ演技によって(!?)、磯村さんと月宮さんも現場に復帰! もう一度、仕切り直して最初から撮影することになりました。もちろん、3回目とあって順調に進みます。……といっても、ミニゲームを遊んでいるだけで、編集や動画同士のつなぎといった、面倒な作業はすべてソフトのほうでやってくれるので、特に慣れは必要ないんですけどね。まぁ、ゲームに慣れているとアドリブなどを入れやすくなるのかもしれません。

▲そんなわけで、ムービー制作が再スタート。村田(仮)超監督の演技に感化された(んじゃないかと本人は思っている)2人は、ノリノリで演技をしてくれました。

ついに撮影が終了!

 そして、30分ほどですべての撮影が終了! 後は、ソフトの編集作業が終わるのを待つだけですよ。いろいろと紆余曲折もあった今回の撮影ですが、今思い出すと何もかもがいい思い出です。えっ? すべての原因が村田(仮)超監督にあるんじゃないかって? 今思い出すと、それもいい思い出ですよね!
  さて、編集が終わると、すぐに制作したムービーを確認できるようになります。このムービーは、Xbox LIVEに接続してファイルをアップロードしておくと、自分のPCにダウンロードして保存することができます。そこからさらに動画サイトに投稿したりもできるので、うまく作れたと思ったら、世界中に配信してみるのもいいでしょう。

▲いろいろありましたが、ついに上映会です。ちなみに、これまで撮影してきた映像がどのシーンで使用されるかは、村田(仮)超監督を含めて誰も知らないのでちょっとドキドキです。

せっかくなので超監督のコメント的なものを

鬱屈した時代とそこからの飛翔 村田(仮)

  鬱屈した時代である。景気対策が遅々として進まないため消費は冷え込み、監督までやったにもかかわらず特別手当が出ない──この映画は、未来に展望を抱けない時代に対する疑問と、そこから脱却するための灯(ともしび)を表現したものだ。

 元来、映画とは情景描写の1手段であった。そこに物語性という(長くなるので中略)。そういった過去の作品によって完成された古典的なドキュメンタリーのロジックと、若い2人の女優が持つストイックな情熱と愛の融合により、エンターテイメントとしての枠組みに収まらない大作に仕上がったと自認している。「村田(仮)が何を言っているのかさっぱりわからない」という人にこそ、この映画を通して「適当なことを言って、読者を煙に巻きたい」という私のメッセージが伝わることを願う。

 ひと言だけ追記するのであれば、私自身も何を言っているのかはわかっていないが、制作を楽しめたのは紛れもない事実である。

『ユアー イン ザ ムービーズ:めざせ!ムービースター』プレイ動画 第1回

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(1分13秒、約8.27MB、wmv形式ファイル)

もったいないので、他のムービーも一緒に掲載

 持って回ったような表現は疲れるので、ここからはいつもの口調で。こちらでは、今回撮影したムービーを掲載しておきます。明らかにやる気のなくなった磯村さんと月宮さんのムービーや、村田(仮)が全キャストを務めたムービーなど、「せっかく撮ったのに、このままボツにするのもなぁ……」といったものをまとめて公開するので、ぜひ時間のある時にでもごらんになってください。

『ユアー イン ザ ムービーズ:めざせ!ムービースター』プレイ動画 第1回

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(1分24秒、約9.4MB、wmv形式ファイル)

『ユアー イン ザ ムービーズ:めざせ!ムービースター』プレイ動画 第1回

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(1分09秒、約7.9MB、wmv形式ファイル)

■パーティゲームに最適! アニメ制作だって不可能じゃない!?

 最後に、今回の連載企画まとめ的なものを1つ。ミニゲームを遊んでいるだけで、カンタンにショートムービーが作れる『ユアー イン ザ ムービーズ:めざせ!ムービースター』。普通に動画作成ゲームとして遊んでも楽しいのですが、村田(仮)のように、1人で4役プレイをすることでフィットネスゲームとしても使えます!(笑) また、今回の企画ではやりませんでしたが、編集で音声やBGMを挿入することも可能です。なので、自分の持っているフィギュア(村田(仮)の場合は美少女)を俳優・女優として出演させ、なんちゃってアニメーションムービーを作る、なんて遊び方もアリですよ。もちろん、声優になりきってアフレコもがんばっちゃいましょう。

 といったところで、全3回でお贈りした“超監督への道”もお別れの時間がやってきました。村田(仮)的には、本作はパーティゲームとして活用することをオススメします。気心の知れた友だちとバカ笑いしながらプレイすれば、盛り上がること間違いなし! 村田(仮)のように、月1回でホームパーティを開催して、家族や友だちを集めてプレイしてみてはいかがでしょう? ……ん? ホームパーティなんてやらないって? 村田(仮)超監督の住むハリウッドでは、当たり前なんですけどねぇ……。