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『つよきす』ツンデレ声優インタビュー!

 ふだんは“ツンツン”してるけど、ふたりっきりになると“デレデレ”になっちゃう状態を表す“ツンデレ”という言葉を世に広めるきっかけとなったPCゲーム『つよきす』。ファンが待ち望んだその『つよきす』のPS2版が、ついに5月25日に発売された。ここでは、魅力的なヒロインたちからウホッな男性キャラまで、登場人物を余すところなく網羅した声優インタビューをお届け。ぜひ隅々まで熟読してほしい!
ちなみに、ソフト発売日の5月25日には電撃G's magazine7月号増刊となるジーズフェスティバルも発売。まるごと一冊“ツンデレ”づくしの『つよきす』大特集号となっているので、ファンは要チェック!!

つよきす ~Mighty Heart~
『大神(OKAMI)』画面写真 ■メーカー:プリンセスソフト
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG(強気っ娘攻略アドベンチャー)
■発売日:2006年5月25日
■価格:通常版 7,350円(税込)/
完全生産限定版 8,400円(税込)
■関連サイト:
公式サイト / プリンセスソフト
(C)きゃんでぃそふと
(C)PrincessSoft


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鉄乙女 青山ゆかりさん  
 青山ゆかりさん(以下、青山。敬称略):乙女は最初、侍みたいな人だなーって思いました(笑)。まず“カタい人”っていうイメージがあったんです。
――実際に演じて、その印象は?
青山:乙女のルートに入って、レオとつき合い始めたりするとですね、乙女の硬かったところが、ちょっと優しくやわらかい感じになるんですよ。それが印象的でした。乙女のルートじゃなくて、レオが他の女の子とつき合い始めても、優しく寛大に見守ってあげているんです。乙女って本当に優しい人なんだなって思いました。硬いというより、厳しい人と言うのが適切かもしれませんね。
――そんな乙女を演じるにあたって、気をつけた点はありますか。
青山:低い声を出そうとすると、微妙に聞き取りづらくなっちゃうことがあるんですよ。そうならないよう、低く響かせながらもハキハキしゃべるよう、演技しました。
――ツンデレってどう思われます?
青山:ど、どうなんでしょう(笑)。プレイする方々には、たまらないものなんでしょうか? 冷たくしていたのが、ふたりきりになると自分にしか見せてくれない、カワイイ部分が出てくる……フムフム、うん。それはうれしいかも(笑)。ただ乙女は、なごみなんかとは違ってツンっという感じではなく……そう、厳格な感じの人なんですよ。だから私としても、あんまりツンは意識してないですね。とにかく規律正しくまっすぐにっていう感じで通しています。それだけに、デレ化した時が印象的ではないでしょうか。つき合い始めのイチャイチャしてるところとか、もう甘々で甘々で。例えば、2人で秋の山に行こうかってですね、添い寝しながら(少し照れ)……「登ろうな~」なんて話してるシーンもあるんですけども。ふだんのときよりも、もっと優しい雰囲気を出していけたらな……って意識しながら演じました。
――ファンに向けて、何か一言お願いします。
青山:PS2の新ヒロインに出てくる、素奈緒ちゃんが、乙女を慕っててすごくかわいいんです。そこにも注目してほしいですね。乙女と素奈緒、レオを取り巻く新しいやり取りに、乞うご期待です。

椰子なごみ 海原エレナさん  
海原エレナさん(以下、海原。敬称略):人気投票で、なごみが大人気なんですか? 追随を許さないほど……? ホントですかっ。鍛えられたい人が多いんでしょうか(笑)。
※ここで何故か、サラリーマンはMっぽい人が多いとか、赤ちゃんパブ(客が赤ちゃんに扮するというパブがあるらしい)の話題で大いに盛り上がるが、『つよきす』インタビューには関係ないので割愛。なお、海原さんも妙に喜んで会話に参加していた。
――えー、失礼しました(笑)。なごみのセリフや口グセで、印象に残っているものはありますか?
海原:時々出てくるセリフで、「つぶすぞ」というのがありまして。もう最初は、なごみってスッゴク怖い女の子なのかなって思っていたんです。でも見た目がとても綺麗で……ひと目で好きになった女の子でもあります。演じているときにも「こんなに怖くしていいんですか」って聞いたんですが、ディレクターさんから「それがツンのときで、デレのときにギャップが出るとむしろいいので! どんどんやってください!」とOKをいただきまして。デレになる前に、ユーザーの方々がプレイを止めてしまわないか不安です(笑)。どうか最後まで、なごみを愛してあげてください。私としても、台本がとってもおもしろかったので、無理に作ってやらなくても自然に演技できました。とても演じやすいキャラクターでした。。なごみは、けっこう無気力な感じの女の子なので……強く激しく罵るというよりも、けだるさやアンニュイな雰囲気が入るよう気をつけました。
――ツンデレって、どう思います?

海原:前々から聞いたことはあったんですけど……この作品で、より強くインプットされまして。私も男の人だったら、そういう女の人に憧れるかなぁって考えながら演じてました。でもいいですよね、ツンツンしてる人を落とすのって(笑)。みんなにそうだったら嫌ですけど、自分にだけというのはうれしいと思うし。なごみも、「えへへ」って笑うシーンがあるんですけれど……まさにレオにしか見せない笑顔という感じで、ええと。そ、そそられますね(一同爆笑)。演じている私自身も楽しい作品です。絶対、絶対、楽しめます! 何度も遊んでほしいですね。

蟹沢きぬ役 金田まひるさん  
 金田まひるさん(以下、金田。敬称略):蟹沢きぬ、こと……あ、いえ。カニこと蟹沢きぬ役の、金田まひるです(笑)。カニは、最初に絵を見た時はすごくかわいらしい娘さんだと思ったんですけども。台本を読むうちに、ガラガラとそのイメージが崩れていきまして(笑)。もう感性だけでしゃべってる感じですね。でもそれが愛らしいな……って思ってます。
――そんなカニを演じる上で、気をつけた点は。
金田:カニは感性第一なので、演じる私も本当に、インスピレーション優先で収録に臨みました。ただテキストだけ見ていると、とてもキツいセリフが多いのも確かで。鋭くなりすぎないように、かわいらしく聴こえるよう努力して演じました。
――ツンデレをどう思いますか?
金田:キャラクターを“攻略”した時に反応が一番わかりやすいですよね(笑)。何というか「落ちた!」って感じが(一同爆笑)。そういうところがツンデレの人気なのかもしれませんねー。勝利への障害が高いほど、プレイヤーさんも燃えるんじゃないでしょうか。ある種、ゲームとして正しい姿じゃないかなと思います。
――作中で、金田さんお気に入りのシーンは?
金田:「消防署の方から来たぜー!」とかでしょうか。あと、生徒会室でレオとカニが見つめ合っててですね。周囲にエリカとかいるんですけど、「レオってすっげーカッコいいよね」なんてセリフがあるんです。それでまわりから「このバカップルが!」と言われる、と。おもしろかったです(笑)。
――『つよきす』の男性キャラで、お気に入りはいますか?
金田:金田的には、この作品に登場する男性キャラですとスバルが一番好きなんですけど。どうしてスバルを選ばないの、カニ~? とも思いましたが、レオを選ぶところがカニのいいところでもあるんですよね。うーん。PS2移植で、スバルエンドがあるといいなーなんて……。あるかも!?(広報担当氏から「ないかもー」のフォロー) そうですかー。あるといいなー。じゃあ次回作で! んんん『つよきす2』で! だめ? うーん……続く?(一同から「続かないっ」のツッコミ)だそうです、はい(笑)。新キャラも登場し、さらににぎやかで楽しくなったPS2版を、思いっきりお楽しみください!

霧夜エリカ役 北都南さん  
――まずは、演じられたキャラクターの印象からお願いします。
北都南さん(以下:北都。敬称略):もう、生まれながらの姫! って女の子ですね。それも作った感じの姫ではなく、本当に生まれたときから間違いなく姫として生きてる人。しかも、それが普通と思っているという。一般の人とはかけ離れてますね(笑)。ここまでのキャラクターでふつうの学園生活を送れてるのがすごいな、というのが正直な印象ですね。でも、例えば他のゲームなどですと、姫やお嬢様って「オッホッホ」っていうホントの高飛車な雰囲気がありますけれど、エリカはそうじゃないんですよね。自分で姫になろうとしてやっているのでもなければ、実は自覚もなくて、生まれながらに自然なお姫様なんです。だから分かりやすく「オッホッホ」しないし、へたをすると単に変な人になってしまいそうなので、そのあたりに注意しながら演じました。まぁ、変な人なんですけど(笑)
――変な人にならないように、とは具体的にどんな感じなのでしょう?
北都:生まれながらの姫なのに親父ギャグとか、すごく下世話なセリフを言ったりするんです。そういう時と、姫らしくちゃんとしてる時、そのギャップに気をつけました。
――ツンデレをテーマにしたゲームに参加されていかがでしたか?
北都:私、最初は“ツンデレ”って分からなかったです。つんでれって……何だろう……みたいな感じで。でもお話をうかがって、なるほど! と。でも基本的に、現実の女の子もそうなんじゃないでしょうか? 好きな男性に転んだら、いきなり“コロッ”ですよね。ふつうの女の子も持ってる属性じゃないかなと思います。
――姫のセリフでお気に入りは?
北都:「対馬くんごときが……」とかでしょうか。そう言いながらも、声をかけてる時点で、姫はレオが気に入ってるんですよ。どうでもいい人には声もかけないし、触れられるのも嫌っていう女の子ですから。いじめてる時点で、けっこう好きなんだろうなって思いながら演じていました。なので、目立ってデレなシーンはあんまりなかったりします。コッソリ独り言でボソッとデレッぽいセリフを言ったとしても、レオと会ってる時は全然そういうとこを出さないようにするんです。いつも自分が優位に立っていないと気がすまない人なんですね。そこもカワイイと思います。

近衛素奈緒役 猪口有佳さん  
 ――演じられた近衛素奈緒は、どんな女の子なんでしょう。
猪口有佳さん(以下、猪口。敬称略):すごく意地っ張りな……すなおっていう名前なのに素直じゃない、そんな娘だなっていう印象ですね。
――その印象は、演技にも影響を与えていますか?
猪口:素直じゃないところがカワイイ娘なので、バシッと言うセリフがあってもかわいさは残したいなぁと考えながら演じさせてもらいました。
――『つよきす』はツンデレがテーマということですが。
猪口:テーマなんですか?
――テーマなんですよ。
猪口:テーマなんですね(笑)。実はこの言葉、最近覚えたんですよー。ツンデレ。なんだかすごいですよね。誰が考えたんでしょうか? ……なるほど、ゲームやインターネットからいつの間にか……。あの、すごい発想力だなぁ、よくできた言葉だなって思っていました(笑)。
――お気に入りのツンなセリフや、ツンなシーンはありますか?
猪口:作中ではおなじみの無人島(笑)にまで行って、でも徹底的に意地を張れる素奈緒ってすごいな、と。あそこまで! と思いましたもの(笑)。セリフでは、「トサカに来たー!」っていうキメ台詞? がありまして。私としては初めて聞いたかもしれないです……。そんなこと言う女の子、います? 昔はけっこういた? そうなんですか……。
――逆にデレなセリフやシーンで、印象に残っているものは?
猪口:うーん……あ、あんまりなかったんですけど(スタッフから「シナリオがシナリオだけに当たり前か?」と笑い)、でも素奈緒は6:4でツン・デレがあると思っています。かわいいということでしたら、ピーナッツバターに気を取られてたシーンとか。アイスが好きとかも、あえて言わないところが素奈緒っぽくていいなと感じました。
――読者に向けて、最後にメッセージをお願いします。
猪口:素奈緒はPS2からの新キャラということですし、テーマでもあるツンデレらしさを全面に出せたらなとがんばりました。た、楽しみにしててください。楽しんで遊んでいただけたら幸いです。それから素奈緒は、主題歌「MightyHeart」の歌詞にとてもピッタリな女の子なので、主題歌もぜひチェックしてくださいね。本当にかわいい歌なんですよ。

佐藤良美役 草柳順子さん  
草柳順子さん:良美(以下、よっぴー)って最初は、優しくて気のきく、いかにも優等生らしい女の子だなって思ったんです。すごく個性の強いキャラに囲まれてるのがかわいそうだなと感じられるくらいの(笑)。あー、だから佐藤っていう普通っぽい名前なのかな……とか思ってました(笑)。でも、そんなよっぴーにも、なんというかほら、アレがあるじゃないですか。だから普段は、自然な雰囲気のほうを出していけたらと考えながら演技しました。よっぴーはあんまり、ツンデレという感じではないのですが……ツンデレにもいろいろあるのかな、なんて(笑)。ちょっと穏やかな、ソフトツンみたいな感じでしょうか。他の登場人物にはハードツンが多いので、そんな中に隠れているソフトツンを探していただくと楽しいかもしれませんです(笑)。どうかよっぴーを幸せにしてあげてください。

大江山祈役 まきいづみさん  
 まきいづみさん(以下、まき。敬称略):祈って、ぽやや~んとしているようで、実はとても深いところを持っているキャラなんです。過去にとても深いものがあって、演じていてやりがいがありました。
――演じる際に注意した点は?
まき:力が入らないように脱力して、でしょうか。ディレクターさんからもウットリした感じで、という指示をいただいていましたので。常にお風呂に入っている時のような気分ですね。祈の場合、プレイヤーとの距離が近くなってからもツンっぽい? ところが何というか、ツンのしがいがあるところですね(笑)
――今回はPS2ということですが。
まき:一般作になりまして、より広範囲な年齢の方々にツンデレの世界を味わってもらえるかと(笑)。子供からお年寄りまで(一同爆笑)。ツンデレという単語を理解するために、この作品でツンデレデビューはいかがでしょう!

鮫氷新一役 間寺司氏  
間寺司氏(以下:間寺。敬称略):元気いっぱいの明るい“いかにも高校生”なキャラを演じられて、楽しかったです。注意した点は、変に無理して若返らないようにでしょうか?(笑) 自分がその年代だったころを思い出しながら、新鮮な気持ちでやりました。
――ヒロインで、好きなタイプは?
間寺:全員かわいいと思うのですが……新一的に言うなら、全員です!(一同爆笑) 新一といえば、いじめられて泣くところとか、うわーってキレて走ってくとことか、自虐的なところが気に入っています。プレイヤーさんにも、かわいらしく思っていただけたら幸いですね。新一の自虐も含めて、大いに楽しめる内容になってると思います。ガンガン遊んでいただきたいです。レオの周囲は女の子がいっぱいで、とても華やかな感じ。それに対して……いや、新一は新一なりに、がんばってますので(笑)、楽しんでいただけたらと。

伊達スバル役 柵間拓哉氏  
 柵間拓哉氏(以下、柵間。敬称略):スバルは……そう、主人公のアンチャン的存在ということで。割と軽いところのあるキャラなので、苦労することなく(笑)演じられました。でも、実は腹にイチモツあるところとか好きですね。それすらも、優しいんじゃないかと思わせるところとか。多分、まわりに理解してくれる人がいてくれればいてくれるほど、彼は救われるキャラですね。
――ツンデレをどう思いますか?
柵間:その人のことが好きなら、いいんじゃないでしょうか。でも、第三者がいるときはわざと冷たくしてて、ふたりきりになると「そんなことなぁい~ごめんねぇ~」って何だか計算高い感じしません!?(一同爆笑)
――読者にメッセージを。
柵間:学生時代の生活を、思い出すきっかけにもなるんじゃないでしょうか。いろんな思い出を、このゲームを通して呼び覚ますことができると思います。

橘平蔵/土永さん役 川中嶋悟氏  
――演じたキャラクターについての印象をお聞かせください。
川中嶋悟氏(以下、川中嶋。敬称略):私が今回演じた橘平蔵、そしてオウムの土永さん。どちらもとても魅力的なキャラクターですね。
――演技する上で、注意された点などありましたら教えてください。
川中嶋:いい意味で、いつも通りぃ全力で演じました。
――今回の作品は、ツンデレをテーマにしています。この単語を、どう思われますか?
川中嶋:ふんむ……。とても、よぉいと思います。
――では、『つよきす』に登場する女性キャラクターで、特にお気に入りの娘は?
川中嶋:みな、魅力的なキャラクターですので。1人に絞りきれません。
――読者に、何かメッセージをお願いします。
川中嶋:ぜひプレイしてください。これからもぉよろしくお願いします。

村田洋平役 中本伸輔氏  
 中本伸輔氏(以下、中本。敬称略):村田はとにかく熱いキャラですね。熱いというか、暑苦しいというか(笑)。冷たい印象もあるんですが、実は12人の妹の面倒を見てたりと人間らしい部分もあるんです。まぁ12人の妹は全員ブサイクなんですけども(笑)。冷たそうなんだけど、本当は人間らしい熱い部分もあるっていう……ある意味、村田もツンデレ?
――そんな村田を演じる上で、注意した点は。
中本:
ぼそっと言うようなシーンでも、アツさというか“熱”を持っているようなしゃべり方になるよう、気をつけました。村田個人としては、よく名前を間違えられるシーンが印象に残ってますね(笑)。もう、何回も何回も。お気に入りです。ギャグも含めて、いい意味で本当に気を抜けない作品です。男性キャラのセリフも飛ばさないようお願いします! 醍醐味の1つですよ!