電撃的 年末オススメハード論!─PSP あひる

この辺で携帯ゲーム機としての圧倒的なパフォーマンスを紹介しましょう

 第2回の投票結果も4位でした……。こうなったら、あの『FF』シリーズのキャラクターがシリーズの枠を越えて一堂に会する、大注目のアクションゲームを紹介します! PSPだからこそできる!美麗なグラフィックで描かれたバトルを堪能してください!


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■ 前回はいろいろとごめんなさい。ツッパリたかったんです

 出だしからすみません、前回はちょっとテンション高すぎたみたいですね。皆様の冷めた激励コメントをいただきまして、ボクも少しは落ち着きました。あの……PSP-3000は自分で買うことにします。 それでは、早速第2回の投票結果です。……? ん? 第4位? 高性能据え置き機の2台に上を行かれるのは仕方ないとして、今回も心のライバル・DSは超せなかった? ふむ。なるほど。ま、アレですよ、今回でその立場も逆転です。なんたって、今回は携帯ゲーム機とは思えないほどの高いポテンシャルを知ってもらうには最適なタイトルをご用意しましたからね。りえぽんのかわいらしいDS紹介なんかに負けないんだから!

■ 20年前、キミはいくつだった?

 ボクは32歳でした。そんな20年前に発売されたのが、ファミコン用RPG『ファイナルファンタジー(以下、FF)』。それから日本のゲームシーンを牽引し続け、ついに13作目に突入した『FF』シリーズ。シリーズ20周年を記念して、なんと歴代作品に登場したキャラクターたちを繰り、1対1の格闘バトルが楽しめる作品がPSPで12月18日に発売されます。大事なのでもう1回言います。「PSPで」発売されます。

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 『ディシディア ファイナルファンタジー(以下、ディシディア)』。上にも書いたとおり、本作は歴代『FF』シリーズの『1』~『10』から、キーとなるキャラクター2人ずつが登場して、1対1の格闘バトルを繰り広げるアクションゲームです。ちなみに、判明している登場キャラクターは以下のとおり。全部出しちゃいます。シリーズを懐かしみつつ、お楽しみください。

“ウォーリア オブ ライト”

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“ガーランド”

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▲初代『FF』からはこの2人。シリーズ20年の原点となる魂が、ここにあるのです。

“フリオニール”

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“皇帝”

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▲『FF2』からはこの方々。味方同士で殴りあう、「パーティバトル」でのレベルアップが懐かしすぎる。

“オニオンナイト”

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“暗闇の雲”

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▲『FF3』は、「ジョブチェンジ」など、当時のRPGとしては革新的だったなぁ。ラスボスまでの道のりは、途中でセーブできずに何度泣かされたことか。

“セシル”

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“ゴルベーザ”

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▲『FF4』では“セシル”と“カイン”、そして“ゴルベーザ”など、魅力的なキャラクターたちが重厚なヒューマンドラマを魅せてくれましたなぁ。

“バッツ”

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“エクスデス”

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▲『FF5』は、チョコボが相棒の“バッツ”が、旅の中で世界の危機に立ち向かう姿が印象的。暁の四戦士“ガラフ”の死に様を忘れないでください。ものまね士“ゴゴ”を必死に攻撃していたのはナイショ。

“ティナ”

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“ケフカ”

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▲排他的かつダークな世界観とイメージが心に残る『FF6』。幻獣と人との悲しいかかわりや、機械文明のあり方などが語られました。

“クラウド”

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“セフィロス”

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▲プラットフォームをPSに移しての第1作『FF7』。3Dポリゴンでのキャラクター描写が斬新でしたな。ってか、“セフィロス”に惚れた。

“スコール”

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“アルティミシア”

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▲まみむめも! 「“セルフィ”は俺の嫁!」とか、「“キスティス”先生のムチで…(略)」とか、いろいろと想像力を掻き立ててくれる作品でした。『FF8』。

“ジダン”

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“クジャ”

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▲リアル志向で進化してきた『FF』シリーズが、コッテコテのファンタジーとなって帰ってきた! 魔法使い“ビビ”がかわいくて、そして泣けました。

“ティーダ”

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“ジェクト”

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▲「これはオマエの物語だ!」。ひとりひとりのキャラクターが、すごく個性豊かに描かれている印象。娘が生まれたら“ユウナ”と名づけようと決意しましたな。

 と、駆け足で登場キャラクターCGと一緒に過去10作品に触れてみました。この方々が、今度はPSPで白熱のバトルを繰り広げます。ちなみに、肝心のバトルはフル3Dで描かれたステージで、フル3Dで描かれた各キャラクターが、己の武器と必殺技を駆使して、フル3Dのエフェクトを撒き散らしてぶつかり合います。これができるのが、 PSP。PSPだからこそ成せる、このクオリティ。ビバPSP!

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▲どうです、この迫力のバトル描写。すでに据え置き機のPS2と同レベルですよね。このクオリティを持ち運べるって、実はものすごいことですよ。

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▲そして、これがイベントシーン。これ、本当にPSPの画像っすよ。PSP-3000にすると、さらに発色もよくハッキリとした画面でプレイできるってんだから、驚きでい!(誰だ)

■ 注目ポイントもたくさん! 「PSPならでは」のプレイスタイルを楽しもう

 さて、『ディシディア』には映像以外にも注目点があります。「アビリティシステム」や召還獣など、シリーズファンにはたまらないものもあるけど、なによりもこのクオリティでさくさく「通信対戦」が楽しめるというのが、PSPをプラットフォームにした最大の強みかと思いますな。よく考えてみると、あの小さな体で美麗3D描写に通信対戦など、20年前じゃ考えられなかった技術だよなぁ。ちなみに、「通信対戦」はアドホックモードに対応予定なんですが、アドホックモードについてはコチラを参照してみてください。
 あ、それと、本作のもう1つのポイント。BGMに注目。懐かしく、そしてすっげーカッコよかったアノBGMたちが、さらにカッコよくアレンジされてバトルのBGMとして使用されてますよ! シリーズファンならこれだけで感涙モノかと。 そんなこんなで、作品に対しても、そしてPSPの性能に対しても、いろいろと感動が味わえる1本です。

……最後に。実はボク、20年前は8歳でした。ウソついてごめーんね。

パッケージ
『ディシディア ファイナルファンタジー』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PSP
■ジャンル:ACT
■発売日:2008年12月18日
■価格:6,090円(税込)
■関連サイト:公式サイトメーカーサイト
Amazonで購入

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CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA

電撃的年末オススメハード論!─PS3 村田(仮)

『FF』キャラクターでアクション……。正直、やってみたい!!

 『FF』シリーズが大好きな村田(仮)としては、『ディシディア』はすごく楽しみです。けれど、『FF』シリーズが大好きだからこそ、僕はPS3をオススメするのです! 理由は……わかるよね? そのあたりは次回お話するとして、今回はPS3の新しいサービスを紹介します。

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