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ヴァルヴレイヴ3機が一挙参戦! 『ゲッターロボアーク』イベントもスタート!!【スパロボDDコラム#51】

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 10月28日の『スーパーロボット大戦30』発売日まで、残すところ約2週間! もちろん筆者も待ちきれませんが、はやる思いは『スパロボDD』にぶつけましょう!!

 ということで今回は、9月22日に開放された“第2章Part3”や、開催中のイベント“レジェンダリー・ガールズ”、第8回制圧戦“天に二つの禍つ星”で追加された新SSR必殺技パーツなどをご紹介! みんなが待っていた『ゲッターロボアーク』の期間限定参戦イベント“ゲッターの申し子”もスタートしていますよ!!

3機のヴァルヴレイヴが一挙参戦! “第2章Part3”開放!!

 待望の“第2章Part3”は『革命機ヴァルヴレイヴ』を主軸に展開。原作1st season最終回で、かつてエルエルフらを指導したドルシア軍の大佐・カインが、モジュール77に隠されたヴァルヴレイヴIIを奪い去るまでに相当する物語が描かれます。

 新たに獲得できるユニットは、ヴァルヴレイヴIII、ヴァルヴレイヴV、ヴァルヴレイヴVIの3機となっています。



  • ▲友の仇をとろうとするサンダーの言葉に、同じく大切な人を失ったキューマの心が揺れ動く。
  • ▲学園内のダンボールハウスに引きこもっていたアキラは、ドルシアの侵攻を契機に外の世界に飛び出していく。
  • ▲人外の力を発揮し、ヴァルヴレイヴIIを奪うカイン。彼の正体、そして目的とはいったい……?

 さらに、ガシャにはヴァルヴレイヴVI用のSSR必殺技パーツ“ファン・タロン”が追加されました!!

SSR ヴァルヴレイヴⅥ&ファン・タロン


【ユニットデータ】ヴァルヴレイヴⅥ

【ユニットパーツデータ】ファン・タロン



ヴァルヴレイヴⅥ&ファン・タロンの評価(S)

 ヴァルヴレイヴⅥはバランスタイプで登場。通常攻撃は射程2の実弾です。SSR必殺のファン・タロンはパラメータの上昇はなく、戦闘時デバフ、範囲デバフ、命中時デバフという、ほぼほぼデバフに特化したピーキーな性能。

 面白い性能だとは思いますが、現状(特に難しいステージでは)、自分で攻撃を仕掛けるのは厳しいので、範囲デバフをしてくれる幸運の置物といった役割が主になるのかなと思います。自身のステータスも上げてくれる2つめのSSRが登場してくれば、グッと使い勝手がよくなりそうですね。

 アキラが乗るヴァルヴレイヴVI(火遊=ヒアソビ)は、マルチセンサーアーマー“森羅万象”と、敵機に触れることでコントロールを支配できる杖状の武装“ハミングバード”を備えた電子専用に特化した機体です。その用途から、原作でも積極的に前線で戦闘しているイメージはあまりなかったので、3機実装されたヴァルヴレイヴのうち、VIに早々にSSR必殺技パーツが用意されたのは意外なチョイスかも。

 筆者は『革命機ヴァルヴレイヴ』に登場するヒロインのなかではアキラが最推しなので、実はちょっとうれしいです(笑)。

 原作でのヴァルヴレイヴVIの初登場は、1st seasonの最終回である第12話。友だちになったショーコを助けるべくアキラが乗り込み、その卓抜したクラッキング能力で、モジュール77に侵入してきたドリル付きイデアール級機動殲滅機を止めました。

 今回SSR必殺技パーツに選ばれたファン・タロンは、ヴァルヴレイヴVIの手のひらに装着された爪のような武装。扇のように展開して斬り裂き攻撃を行うだけでなく、硬質残光をビームのように放出することも可能です。

 ヴァルヴレイヴVIといえばクラッキングに使われたハミングバードの印象が強いのですが、ファン・タロンも第12話の初登場時から使っており、同話ではモジュール77の内部施設の一部を斬り裂いてハルトとエルエルフの窮地を救いました。

 2nd seasonに入ってからは、硬質残光を放出して敵機を攻撃することも多くなり、第21話ではイデアール級機動殲滅機をわずか2射で撃墜するという必殺の威力を見せています。

 もちろん“ファン・タロン”がピックアップ排出される4ステップガシャも開催中。10月15日13:59に終わってしまうので、ゲットしておきたい方はお急ぎください!!

イベント“レジェンダリー・ガールズ”は最終局面に突入! 勝ち気な少女たちに新たな必殺技が!!

 イベント“レジェンダリー・ガールズ”の開催期間は残りわずか! 新たに追加されたSSR必殺技パーツは、ヴァルヴレイヴIV用の“スピニング・シューティングスター”と、エヴァンゲリオン2号機用の“プログレッシブナイフ連続攻撃”となっています。

SSR スピニング・シューティングスター

【ユニットパーツデータ】スピニング・シューティングスター



スピニング・シューティングスターの評価(S)

 戦闘回数により、攻撃、照準、運動があがり、必殺を命中させれば、2アクションの間、同じステータスが強化されます。さらに、フィールドに時縞ハルトがいれば、回避回数で攻撃と運動性が強化できます。ブレイクゲージ減少量の増加がついているのも嬉しいところ。

 すべてを合わせればかなりのものですが、編成が限られハルトがいない場合を考えると、上がり幅はまあまあといった程度。使うのであれば、バフを切らさない、ハルトとは必ずセット運用、という2つを心掛けていきましょう。

 こちらはサキが乗るヴァルヴレイヴIV(火ノ輪=ヒノワ)に追加された3つ目のSSR必殺技パーツで、スピンドル・ナックルをヨーヨーのように打ち出して敵機を攻撃するというもの。

 スピンドル・ナックルはこれまでに実装されたSSR必殺技パーツ“スピンドル・ナックル”と“スターライト・ステップ”でも使われていた武装ですが、今回は特にヨーヨー(?)さばきに重点が置かれています。

 スピンドル・ナックルはヴァルヴレイヴIVが初登場した『ヴァルヴレイヴ』1st seasonの第6話から一貫して使用されているメイン武装。通常は両肩にマウントされており、グローブのように腕にはめて使えるほか、硬質残光をヨーヨーの糸のようにしてホイール部を射出することが可能です。

 射出したスピンドル・ナックルは、操縦桿の下にあるコントローラーで細かく軌道を操ることができますが、結構複雑な手動操作を要求されるようで、第8話ではバッフェ(無人機)を大量撃破したサキが「練習したんだから!」と鼻を高くする一幕がありました。

 そうだ、ヨーヨーつながりで、コン・バトラーVとの“クロッシング・パイロット”とかどうでしょう!? ちょうど、バトルチームもヴァルヴレイヴのパイロットも5人ですし。ボルテスVにミスリルの5人が乗ったという前例を考えれば、いけるんじゃないかなあ……。あくまでも妄想ですが(笑)。

SSR プログレッシブナイフ連続攻撃

【ユニットパーツデータ】プログレッシブナイフ連続攻撃



プログレッシブナイフ連続攻撃の評価(SS)

 まずはひとこと強いです(笑)。さて、性能ですが、気力上昇で攻撃力・防御力・照準値、気力が130以上のとき与ダメージが増加します。さらには、気力上限の上昇、敵のバリア効果軽減、命中時には「覚醒」発動と、強力な効果がてんこ盛り。

 パイロットスキルにも気力上昇の効果があり、相乗効果でかなり強力なパーツに仕上がっています。一気に2号機がトップクラスの機体に並んだ印象ですね。攻撃だけでなく防御も上がるというのがポイントで、単純に強力なアタッカーというだけでなく、壁での運用も可能になっているのが素晴らしいですね。間違いなく、入手しておいて損はないパーツです。

 主人公機であるエヴァンゲリオン初号機を差し置いて、エヴァンゲリオン2号機に4つめのSSR必殺技パーツが実装されました。2号機(もしくはアスカ)は『スパロボDD』スタッフに愛されているなあ……。

 “プログレッシブナイフ連続攻撃”は、その名の通り肩部ウェポンラックに内蔵された、高振動粒子の刃で物体を切断するプログレッシブナイフを使用した必殺技。

 戦闘デモでは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』において、衛星軌道上から飛来した第8の使徒(TVシリーズのサハクィエルに相当)のコアを破壊した一連のアクションが忠実に再現されています。使徒のコアに突き刺したプログナイフを、2号機のヒザアーマーが砕けるほどの強烈なヒザ蹴りでさらにねじ込むという力業で、原作でも印象的なシーンだったので覚えている方も多いのではないでしょうか。

 ちなみに、2号機と初号機のプログナイフは形状が異なっており、初号機のものは折りたたみが可能で、肩部ウェポンラックへの収納方法も2号機とは違うものになっています。

 『スパロボDD』でも収納方法の違いは再現されているので、エヴァ初号機用の“プログレッシブナイフ連続攻撃”や“武装一斉攻撃”と、エヴァ2号機用の“プログレッシブナイフ連続攻撃”を比較してみると面白いかもしれません。

 “スピニング・シューティングスター”と“プログレッシブナイフ連続攻撃”をピックアップした4ステップガシャも、10月15日13:59までの開催となっています。

第8回制圧戦“天に二つの禍つ星”開催中! 超闘士・グルンガストを手に入れろ!!

 9月29日には第8回制圧戦“天に二つの禍つ星”が始まりました。新規参戦ユニットは『スーパーロボット大戦OG』シリーズから、イルムが乗るグルンガスト!

 期間限定ミッションをこなすことで、特殊スキル“見切り(イルム)”のオーブが複数もらえるので、初心者の方は即戦力としても期待できますよ!!

SSR グルンガスト&ファイナルビーム


【ユニットデータ】グルンガスト

【ユニットパーツデータ】ファイナルビーム



グルンガスト&ファイナルビームの評価(A)

 グルンガストは攻撃特化タイプの、通常攻撃が射程2のビームで登場。ファイナル・ビームは、移動力の増加と、戦闘回数でパラメータが増加の効果、さらに自分のアクション時のみ、攻撃力が上がります。

 また、気力が130以上になれば被ダメージの軽減もあり、攻守にバランスのいい性能といえます。ただ、効果はそれほど高くはないので、最新のパーツがある程度あれば、あまり戦闘に使用する機会は少ないのかなと。2つめのパーツやイベントオーブでの強化待ちになるかなと思います。

 制圧戦合成所に新たにラインナップされたグルンガスト用のSSR必殺技パーツ“ファイナル・ビーム”。胸部から照射される強力なビームで、グルンガスト零式のハイパーブラスター、グルンガスト弐式のマキシ・ブラスター、グルンガスト参式のオメガ・ブラスターに相当する武装ですが、シリーズ機の中で唯一胸部の砲身が展開するという機構を備えています。

 グルンガストが初参戦した1995年発売の『第4次スーパーロボット大戦』では“グルンガストビーム”という直球な名前で登場。計都羅喉剣・暗剣殺の追加まで、同機の最強必殺技となっていました。1998年発売の『スーパーロボット大戦F完結編』で現在の“ファイナル・ビーム”に改名されています。

 ちなみに“第8回制圧戦”のボスとして登場するグレイターキンのパイロット・メキボスは、『スパロボOG』シリーズでは、戦いに対する冷徹さを見せたイルムと奇妙な友情で結ばれることとなりました。

 一方、メキボスが初登場した1993年発売の『第3次スーパーロボット大戦』では、『無敵鋼人ダイターン3』の主人公である万丈がイルムと同様の立ち回りを演じています。3形態に変形するロボットのパイロットという点でも共通しているイルムと万丈、ぜひ『スパロボDD』で一緒に活躍させてあげてください(特にメリットはありませんが……)!

ゲッターロボアークが期間限定参戦! イベント“ゲッターの申し子”で3つのゲッターチームが集結!!

 9月26日に最終回が放送されたばかりのTVアニメ『ゲッターロボアーク』が、10月11日に始まったイベント“ゲッターの申し子”で早くも期間限定参戦!

 流竜馬の息子・拓馬、爬虫人類と人間の混血・カムイ、メシア・タイールの弟・獏の3人が、ゲッターアークに乗り、時空を超えて『スパロボDD』の世界にやってきました!!

 真ゲッターロボに乗る竜馬たち、ゲッターノワール各機を駆るリョウマたち、3つのゲッターチームの邂逅も見どころ。しかも、敵は突如現れた真ドラゴン! 今ここに、ゲッターの申し子たちが集結する!!

 こちらのイベントは、10月31日13:59までの開催。詳しくは次回の『スパロボDD』コラムで紹介する予定ですので、ぜひお楽しみに!!

 ……といったところで、今回の『スパロボDDコラム』はここまで! 『スパロボ30』への期待が最高潮に高まった頃に、またお会いしましょう!!

スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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