『ディープインサニティ』配信開始! 静かな狂気を感じる世界へ【DI日記#2】

江波戸るく
公開日時

 スクウェア・エニックスより、本日配信開始されたiOS/Android/PC向け新作RPG『Deep Insanity ASYLUM(ディープインサニティ アサイラム)』。謎に満ちた地下世界“アサイラム”へ挑む人々の物語が描かれる、メディアミックスプロジェクトの1つです。

 独特な世界観と滲み出る“狂気”に惹かれ、ひそかに配信を待機していた筆者。昨日から行われていた、事前ダウンロード後はチュートリアルまでプレイすることができたので、そちらのレポートをお届けします。

謎だらけの冒頭。主人公は何者?

 主人公の青年・ウーは記憶を失っており、自分のことすら分からない状態です。ふと気づいたらこんな場所にいる……なかなかにホラーな状況ですが、彼に何があったのでしょうか?

 公式サイトには以下のような紹介があります。

【ウー・イノミネタス】

 大量殺人の現場となった、療養院の、たった一人の生き残り。現場に残された記録によれば、療養院の職員にカルティストが入り込み、患者達を生け贄にして殺そうとしたことが解っている。

 その際、何があったかは不明だが、患者、カルティスト達の全員が、おぞましい殺され方をしており、彼一人が生き残っていた。

ウーという名前も発見からしばらく全く話さなかった間に呼ばれていた仮の名前をそのまま利用されているだけで本名ではない。 その特異な状況から当局に注目され、スリーパー適正を見いだされた。

 ウー、人生ハードモードすぎる予感がすでにしております。どうして生き残ったのか、本当の名は何なのか、そもそもなぜ療養院にいたのか……謎はこの数分間で膨らむばかりです。

 直後、子どもの声のようなものが聞こえ、気にするウー。心配している……というよりも手がかりとなりそうだから、という印象もありましたが、ほったらかしにしないところはちょっと優しい……のかも?



 その先では戦闘が発生。通常攻撃はオートで行ってくれますが、スキルは手動で発動。チュートリアルの扱いなので、戦闘は早めに終わります。


  • ▲おや……?

 人影が現れた直後、場面が切り替わると、どこかの部屋にウーが立っています。最初の場所とはやや異なるようですが、ここは……?

 ウーが「うるさい」と言う通信機を調べると、リリース前から見かけてきた“餅木スミレ”が登場。目覚ましがわりのアラームなのでしょうか。

  • ▲かわいい顔をしていても言うことはわりと容赦なし。

チュートリアルには欠かせない(?)ガチャの時間です

 彼女によってウーの適性が確認され、“アサイラム”へと潜ることに。その前に仲間を増やすということで、やってきましたガチャタイム。


  • ▲演出が凝っています。そして寒そう。

 共に“アサイラム”へ挑むことになるメンバーは誰なのか。虹色に光ったのが見えた気がしますが、一体……?






 結果はこちら。まさかの半分が同じキャラクターということになりましたが、ぜひとも強化してあげたいですね。RのキャラクターもURまで上げることができるようなので、目指してみたくなります。

  • ▲気になったのはこちらの“ローレンス”なのですが、プロフィールが……。表情と相まってほのかな怖さを感じるキャラクターです。

 仲間を加えると、一気に戦闘が賑やかになります。あらゆるスキルを使う順番にも気を配りつつ、“アサイラム”の探索を進めていこうと思います。



  • ▲どうやらウーは時々、殺意が高めのようです。安眠を邪魔されるのは嫌ですよね(それとは違うような気もしますが)。

 人類を脅かす“ランドルフ症候群”、そして地下世界“アサイラム”。メディアミックスの作品の中では最も先の時間軸を描く本作は、この先のストーリーで何が登場するのか。今から気になる部分が多いので、じっくり楽しんでいきたいと思います(ほのかな狂気を感じつつ……)。



© 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら