機体で戦うFPS『Disintegration』の新映像公開。ゲームズコムで体験できたデモ版をレポ
- 文
- 電撃オンライン
- 公開日時
ドイツ・ケルンのgamescom(ゲームズコム)2019の会場で、『Disintegration』のメディア向けの体験会が実施されました。
本作は、『HALO』シリーズの共同クリエイター、および『Bungie』のクリエイティブディレクターとして知られているMarcus Lehtoさんのスタジオ“V1 Interactive”によるSciFi-FPSです。
ゲームズコムの期間中には新たなトレーラーが公開され、謎に包まれていたゲームの一部が解禁されました。
体験会では約30分間ゲームをプレイできました。プレイヤーはチームを組み、マップ上に設置されたエネルギーが蓄積された光る棒のようなものを獲得し、それを持ったまま一定のエリアに運び込むと得点が入るルールとなっていました。
プレイヤーは飛行する機体を操作して相手チームの機体に向けて攻撃します。倒されると一定のエリアでリスポーンし、再度線上に赴くことができます。
機体は、一定の高さの中で上昇、下降でき障害物などを避けたり、索敵できたりします。また、戦場を緊急的に離脱できたり、逃げる敵を追いかけたりできる一時的な加速を行えます。
加速は連発できず、一定の時間が経過することで再び使えるようになるので、使うタイミングを選ぶことが重要になりそうです。
デモ版では機体は6種類あり、それぞれの機体ごとに能力が異なっているようで、味方のHPを回復させることができるもの、ボムのようなもので攻撃するもの、チャージショットができるものなどを触ることができました。
筆者はボムのようなもので攻撃する機体が手になじみ、使用していました。というのも、この機体のボムは敵が密集している箇所へ投げ込むとまとめてダメージを与えられ、多くのキルを稼ぐことができたからです。
やりこんでいくうちに、使い勝手は変わってくるとは思うのですが、初心者にとってこの機体はとても使いやすく、何より多くの敵を殲滅できたので気持ちがよかったです。
また、今回は勝手が理解できておらずソロプレイのような形で立ち回っていたので、チームプレイを生かすことができなかったのですが、光る棒のようなもの運ぶ人、それを守る人など、陣形を整えてプレイするとより戦略的に楽しめるのではと感じました。
わずかな時間での体験でしたが、グラフィックの作りこみや戦闘での臨場感なども高クオリティで世界観に没入できました。本作は2020年にPS4/Xbox One/PC向けに発売されるので、楽しみに待ちたいと思います。
©2019 V1 Interactive, Inc.
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります