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『CoD ヴァンガード』キャンペーンモードの背景と登場キャラが明らかに

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 11月5日発売予定の『Call of Duty』シリーズ最新作『Call of Duty:VANGUARD(コール オブ デューティ ヴァンガード)』のキャンペーントレーラーが公開。登場キャラやキャンペーンモードの詳細が明らかになりました。

 以下、リリース原文を掲載します。

極秘の国際特殊部隊チームが活躍するキャンペーン

 『Call of Duty:VANGUARD』は、は単なる第二次世界大戦の話ではなく、戦後に破壊されていたかもしれない、我々の知る世界そのものについて語られます。『Call of Duty』で受け継がれてきたものは、その複数のタイトルを通じて、第二次世界大戦に根差しています。

 『Call of Duty:VANGUARD』では、ミッションの大半が、複数の前線に関して語られるような争いの中で行われ、5人の一介の兵士が英雄となり、最終的にはこのゲームのキャンペーンの要となる存在になる過程が示されます。

 それは戦争が終わった後も長きにわたり世界を破壊する可能性があった存在を食い止めた、元祖特殊部隊「タスクフォースワン」の起源を表しています。

Call of Duty: Vanguard | キャンペーントレーラー

型破りなキャンペーンの5名の精鋭オペレーター

 世界の精鋭を集めた特殊部隊「タスクフォースワン」の先駆けとなったオペレーターは、5人のヒーローである、リチャード・ウェッブやプレイ可能なキャラクターであるアーサー・キングスリー、ポリーナ・ペトロバ、ルーカス・リグス、ウェイド・ジャクソンが、第二次世界大戦の終わりに向けて、枢軸軍が再興の道を残して逃れる前にその脅威を完全に葬り去るため、国際的なスクアッドを結成。

アーサー・キングスリー軍曹

 タスクフォースワンの中心人物でありリーダー。天性の指導者である一方で、イギリス陸軍の伝統的な型にはまることを恐れ、兵士達が生命の危機に陥る可能性がある時に慎重になり過ぎることも。

 世界に蔓延る悪を知りながら、それを正すことができない自分に対して深い憤りを内に秘めています。その点で、故郷を守り、ナチスの危険思想の拡散に終止符を打つため、ナチスと戦うことに並々ならぬ覚悟を持っています。

ポリーナ・ペトロバ中尉

 望んだ訳ではなく、故郷を守る必要に駆られて兵士に。口数の少ない女性ですが、一度口を開けば、その言葉には目的があり、しばしば強力な影響を残します。

 自分の仲間に囲まれることで心が満たされ、鋭く教養のある機知に富む、心から尊敬や信頼ができる者のみに心を開きます。

 言葉であろうと行動であろうと、ポリーナは故郷をナチスの侵略から解放したいという願望に駆り立てられ、この個人的に追い求めるものを責務より優先することを厭いません。

ルーカス・リグス上等兵

 謎多き人物。言葉より行動を好み、その人格は激情的とは程遠いものの、脅威への対処法はかなり過激になる傾向があります。

 リグスは兵士の内に秘められた情熱を体現しています。他の何よりも仲間のスクアッドメンバーや国を尊重し、オーストラリア人の底力を世界に見せつけたいと思っています。

ウェイド・ジャクソン中尉

 ニューヨーク出身のパイロット。カリスマ性があり熱意に溢れ、挑戦を楽しみ、脚光を浴びてその天性の才を誇示し、自分こそが最強であると証明できる機会を享受します。

 エゴイストで自身を特別な存在とみなし、その強気な行動でどんな問題も解決できると信じています。グループの大胆不敵な名手として、どちらかと言えば一匹狼を好むウェイドですが、自分の邪魔にならない限り、有能なチームメンバー達を受け入れています。

リチャード・ウェッブ軍曹

 キングスリーの右腕であり友人で腹心となる存在。その現実主義に基づいた知能を駆使して、正しい決断を導き出します。

 実際に、ウェッブは自分の選択が常に正しいと信じ、その頑固さや、同様に、状況がいかに悪化しうるかという悲観主義のように受け取られる性質を持ち合わせます。

SS上級大将 ヘルマン・ヴェンツェル・フライジンガー

 『Call of Duty:VANGUARD』キャンペーンにおけるメインの敵対者であるフライジンガーは野心家で傲慢なナチス士官で、ゲシュタポのベルリン本部で働いています。彼はSSの主任尋問官であり、謎に包まれたフェニックス計画の隠れた立案者です。

各前線から特殊部隊の起こり

 新進のタスクフォースワンに新たに入隊したオペレーターとして、強固に防御が固められたUボートの施設へと向かいます。施設に潜入し、コードネーム「フェニックス計画」と呼ばれるものに由来する枢軸軍の重要情報を、ドイツ国外に持ち出される前に入手することが必要となります。

 スクアッドメンバーは5人の兵士、各々の行動が第二次世界大戦の4つの主要な戦線で流れを変えました。ルーカス・リグス上等兵は北アフリカの戦いで、ウェイド・ジャクソン中尉は太平洋から、ポリーナ・ペトロバ中尉は東部戦線で故郷を防衛し、そしてリーダーのイギリス軍第9パラシュート連隊のアーサー・キングスリー軍曹がいます。

 『Call of Duty:VANGUARD』のキャンペーンを通して、彼らが英雄となった瞬間を体験し、彼らがどのようにして結集しタスクフォースワンの先駆けとなったかを知ることができます。

 国際的な「特殊部隊」の概念についても知ることとなり、そしてフェニックス計画を主導する男である、残忍なナチス士官のヘルマン・ヴェンツェル・フライジンガーと対峙することになる背景についても最終的にわかってきます。

キャンペーンの舞台裏

 Sledgehammer Gamesが自身のスタジオ、そしてアメリカ、カナダ、オーストラリアの各地における複数の前線、そして第二次世界大戦に基づいたこのオリジナルストーリーを語るにあたり行っていることをご紹介。

 2017年にノルマンディーとアメリカの「ファイティング」第1歩兵師団の行動という、第二次世界大戦の馴染み深い場面の一部を語り直した後に、Sledgehammerはより広い視野をもって、この歴史を左右する世界規模の戦いに立ち戻る準備を整えていました。

 『Call of Duty:VANGUARD』のストーリー展開について歴史アドバイザーと話す時に、戦況を大きく変えられるほどの大規模な戦いの概念が定着していました。戦争の方向性を変え、世界中で起きていた戦いです。

Call of Duty: Vanguard | キャンペーンの舞台裏


キャンペーンクリエイティブディレクターのDavid Swenson

 戦争には数千万もの人が関わっていたものの、各個人の行動が依然として多大な貢献に繋がっていました。

 「私達は多様な場所で繰り広げられるこれらの壮大な戦闘の背景を扱ってきました」とSwensonは語り、「しかしさらに第二次世界大戦で戦った人々の個人の物語にも焦点を当てています。これらが私達が伝えたい物語なのです。」と続けました。

 これらの個人の物語とは、最終的にタスクフォースワンを形作ったオペレーター達のことで、ポリーナ・ペトロバがその中の1人になります。

 彼女については、ゲームのキャンペーンに出てくる他のキャラクター達と同様に、第二次世界大戦で戦った人々からインスピレーションを受けています。ペトロバは複数のソビエトの女性スナイパー達を基に作られており、彼女達が殺した兵の数は確認が取れている分で数百にものぼります。

 「民の中では有名であり、ドイツ人にとっては悪名高き存在です」とSwensonは語り、ペトロバのインスピレーションの元になったものの1つに関して、「彼女は今日までで史上最も成功した女性スナイパーです」と続けました。

アソシエイトストーリーデザイナーのBelinda Garcia

 第二次世界大戦では、いつも前線での戦いが想定されますが、私が思うに、私達のストーリーが上手くいった点は、戦争はあらゆる場所で行われていたと示すことです。

 市民の生活圏が戦場になったため、家で暮らしていた人々に影響が及びました。彼らの愛する人や、戦争に関わりたくなかったものの、それを余儀なくされた全ての人々が影響を受けました。

ストーリーデザイナーのAlexa Ray Corriea

 ゲームの開発中に、初めは上手くいっていなかったミッションの書き直し期間が記憶に残る瞬間となった出来事を引用して、チームのゲームのキャラクター達に対する取り組みをこう振り返りました。

 「多くのメンバーが腰を据えてミッションを書き直し、開発プロセスを経て、最後にはキャラクターを自分たちのものにしました。その過程で、ステージのロールプレイのようなことを行い、さらに説得力のある台本を思いつきました。」「このチームは本当に特別です。」

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