やり込みの積み重ねが熱い! モンスター配合アクションRPG『ゲート オブ ナイトメア』プレイレポート

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 キャラクターデザイン・世界観設定に真島ヒロ氏、シナリオに藤澤仁氏、音楽に高梨康治氏を迎え、講談社が制作協力という豪華制作陣で贈るスクウェア・エニックスのスマホアプリ『Gate of Nightmares(ゲート オブ ナイトメア)』(以下、ゲトメア)。王道の冒険ファンタジーRPGが、いよいよ10月26日からサービススタート。

 本記事では注目しているファンのみならず、“遊べるRPG”を求める方に向けて、本作に用意された遊びをレポート形式でお届け。ハンパないやり込み度を知れば、きっと遊びたくなるはずです!

まずは『ゲトメア』の世界観と専門用語をおさらい

 本作の舞台となるのは剣と魔法の世界ウィスタリア。この世界では住人たちが見た悪夢がモンスターであるナイトメアとして実体化し、人々を脅かす存在となっています。そんなナイトメアに対抗できる力を持つのが、主人公のアゼルたちをはじめとするナイトウォーカーです。

  • ▲主人公のアゼルは真っすぐで熱血的な性格で、ヒロインのエマもおとなしいタイプでなく活発系と、“真島ヒロ氏の新作漫画!”と言えるくらい、氏のマンガファンに刺さるキャラクターです。

 このナイトウォーカーはナイトメアと戦うだけでなく、彼らを使役する力を持ちます。本編ではこのナイトウォーカーとナイトメアを集め、育成して最強の仲間を育てていくことも目的となります。

  • ▲ナイトウォーカーは基本的に“ガチャ”で集めます。レインボージェム(課金)やレッドジェムを使ってナイトウォーカーを引く、もしくはガチャ内にある“スカウト”で、アイテムを消費してスカウト対象のナイトウォーカーを交換などもあります。

クエストはストーリーを追う以外にも育成に欠かせない要素がタップリ

 一般的なRPGのスマホアプリ同様、本作はクエストの“ストーリークエスト”を進めることで、主人公のアゼルたちの冒険を追体験することができます。戦闘が発生するクエストと、物語を鑑賞するクエストが用意されており、その進行に合わせていろいろな機能も開放されるので、まずはこちらを進めることを意識しましょう。


  • ▲クエストの進行にはスタミナが必要ですが、回復速度はそこまで遅くはない印象。さらにはゲーム中にひんぱんに手に入るレッドジェムで回復が可能(1日20回の制限あり)なので、スタミナ切れで手詰まりになる、なんてことはなりにくいと思います。

 そんなクエストですが、ここではナイトメアを獲得できる“レムリアスクエスト”、ナイトウォーカーをランクアップするアイテムを入手できる“素材クエスト”のように、育成に欠かせないクエストが2つ用意されています。

 まずはナイトメア獲得の“レムリアスクエスト”。こちらは熱属性、海属性、地属性のタイプごとにクエストが用意されているので、ほしいナイトメアのタイプを考えてクエストをこなしましょう。

  • ▲ナイトメアの属性はこのような3すくみ関係になっています。優位属性で戦うことができれば、多少必要戦力が足りないクエストでも勝てるので意識しましょう!

 また、ここでナイトメアを複数獲得しておけば、ナイトメアを融合して新しいナイトメアを生み出したり、同じ種類のナイトメア同士を重ねて“覚醒”させたりと、より戦力アップが見込めるようになります。“覚醒”は能力が上がるだけでなく、ナイトメアが持つ“ハッシュスキル”を継承させることが可能です。

  • ▲この“ハッシュスキル”の効果は、ナイトウォーカーが持つハッシュタグと同じ種類のものならば発動する仕組みなので、同行させるナイトウォーカーを考えて育てていくのがオススメですよ。

 もう1つの“素材クエスト”は、ナイトウォーカーをランクアップに必要な素材アイテムが手に入るので、こちらも重要となります。ランクアップ=レベル上限開放となり、レベルが上がればパーティの戦力を底上げされて上位のクエストに挑めるようになるので、スタミナの消費先として意識して選びたいところです。

  • ▲ランクアップ段階が上がるほど、レアな素材が必要になります。ランクアップすれば同行できるナイトメアの数も増え、そのぶんナイトウォーカーのステータスもアップできるため、かなりの恩恵が得られます!

 また、1日1回チャレンジできる“デイリークエスト”や、手に入れたナイトウォーカーそれぞれの物語を楽しめる“エピソードクエスト”もクエストから受注可能です。デイリークエストはナイトウォーカーの交換に使う欠片が手に入ることもあるので、地道に数をこなせばメンバーが充実していくはずです。

バトルは戦う相手の属性を考えてメンバーを切り替える

 次は『ゲトメア』に欠かせないバトルについて解説します。本作のバトルはアクションで、プレイヤーがアゼルたちナイトウォーカーを操作。画面右にある攻撃アイコンや回避アイコンを操作して戦い、モンスターを全滅させると次のWaveへ。すべてのWaveが終わるとクエストクリアという流れです。

  • ▲クエストはクリア時間など3つの報酬条件があり、達成すると初回報酬としてレッドジェムがもらえます。

 アクションは攻撃ボタンをタップ、もしくは押し続ければ連続攻撃になり、コンボが決まるほどダメージが上がる仕組みです。戦闘中は先述した3すくみ関係にある属性に対応したナイトウォーカーに“スイッチ”して、有利な条件で戦うのが基本となります。

  • ▲“スイッチ”したときに発動する“スイッチスキル”も強力。これを意識して戦うとより戦闘がラクに!

 なお、アクションバトルはそこまでシビアな操作が求められるわけではないので、アクション操作が苦手な場合は“AUTO”にしても問題ありません。ただし、キャラクターの“スイッチ”“ダッシュ”“レムリアスリンク”(後述)は“AUTO”では行われないので、任意で対応ボタンを押す必要があります。

  • ▲“ダッシュ”は敵との距離を詰める以外にも、敵の強力な攻撃を避ける、ダウン攻撃の受け身をとるなども可能なので、マメに使っていきたいところ。

 それ以外に覚えておきたいのが、ナイトウォーカーを切り替えたりするとたまるリンクゲージで発動できる“レムリアスリンク”。発動中は“控えにいる仲間のナイトメアスキルが使用可能になる”だけでなく、ナイトウォーカーの切り替え待ち時間が減少するメリットがあります。こちらはリンクゲージがなくなり次第終了します。

 もう1つ溜まる系のゲージで覚えておきたいのが“奥義”。こちらは主に時間経過で溜まる奥義ゲージがMAXになると発動できる必殺技。発動前のカット演出が入り、大ダメージをただき出せるいわゆる“切り札”となっています。


  • ▲ナイトウォーカー固有なので、ぜひ手に入れたものは全員分確認してみてください!

クエスト・育成・バトル以外にもやり込み要素を用意!

 ここまでゲームのメインとなる要素を解説しましたが、最後はそれ以外のやり込み要素を紹介しましょう。まずはギルドと呼ばれるシステムです。注意したいのがこのギルドは物語のなかでアゼルたちが結成したものを指し、いわゆるほかのプレイヤーと一緒に結成するギルドやクランとは異なるという点です。

 ギルドはクエストをクリア時やミッション達成時に入手できる経験値でレベルが上がり、レベルアップでスタミナ回復スピード上昇や、スキップ無料回数アップなどさまざまな恩恵を得られます。

 また、育成した自慢のパーティの腕試し場として“アリーナ”があり、勝ち抜けばアイテムと交換できる“アリーナコイン”やジェムが手に入るなど、ストーリーを追う以外の楽しみもバッチリ用意されています。

  • ▲リアルタイムで対戦するわけではないので、気が向いたタイミングで自由に挑みましょう!

 このようにストーリー、育成、アクションバトルと、さまざまな角度から見ても遊びごたえバツグンな『ゲトメア』。現時点ではほかのプレイヤーとの共闘要素はなく、ソロでコツコツ遊べるタイプのRPGを求める人にオススメしたい内容です。“モンスター配合アクションRPG”というジャンル名に偽りないボリュームの育成に、ぜひとも圧倒されてみてください!

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