おすすめゲーミングチェアまとめ。予算2万円でも買える!
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“より快適なゲーム環境が欲しい!”、“最近話題のゲーミングチェアが気になる!”という人に向けた、ゲーミングチェアの特集記事をお届けします。
本記事では、ゲーミングチェアの簡単な解説や選ぶ際のポイント、オススメのモデルを紹介。ゲーミングチェアを知らないけど興味があるという人に向けて、その魅力を紹介していきます。
目次
ゲーミングチェアとは?
1980年ごろのファミコン全盛期に“ファミコン名人”として一世を風靡した高橋名人が「ゲームは一日一時間」と発言してからはや幾年。
現在、ユーザーを取り巻くゲーム環境は大きく変化しており、長時間ゲームをプレイするユーザー(プロゲーマーやゲーム実況者)やシチュエーション(ネットワークを介したマルチプレイやゲーム自体のボリューム増加)は珍しくありません。
そんな中、長時間のゲームプレイで発生するストレスをなくすために作られたのがゲーミングチェアです。
“正しい姿勢やリラックスできる状態の維持”、“座っている時の負担の軽減”、“ゲームプレイに適した腕のポジションの補助”に重点が置かれており、長時間ゲームをプレイするという人はもちろん、
ゲーム環境からしっかり整えたいというガチゲーマーにとっても役立つアイテムとなっています。
また、ゲーミングチェアはあくまでイスの種類の1つなので、自宅での勉強やオフィスでの仕事でも問題なく使用可能。そのハイスペックさから、ゲームに限らず様々なシーンで活躍します。
負担が少なく正しい姿勢を維持できるので、姿勢などの理由から腰、骨盤、体幹といった部分が悪いという人には特にオススメです!
ゲーミングチェアの選び方
世界におけるe-sportsの普及やプロゲーマーという職業が一般にも認知されるようになったことで、現在ではさまざまなモデルのゲーミングチェアが発売されています。ここでは、そんなゲーミングチェアを購入する際に注目するポイントを紹介していきます。
なお、本記事では紹介を割愛しますが、家電量販店やPCショップなど、ゲーミングチェアを置いている店舗でサイズ感や使用感を確認するのもオススメです。
ちなみに、9月12日~15日に開催される“東京ゲームショウ2019(TGS2019)”には、ゲーミングチェアブランドも出展を行います。来場予定の人は合わせてチェックしてみては?
スペック
ゲーミングチェアには、一般的なオフィスチェアにある高さ調節機能の他、頭をもたれさせるヘッドレスト、腰の負担を軽減するランバーサポート、腕の置き場となるアームレスト、シートの傾斜角度を変更できるリクライニング機能など多彩な機能が搭載されています。
モデルによってはこれらの機能に細かな違いがあったり、足を休ませるフットレスト(オットマンとも呼びます)や思わず体が動いてしまうタイプの人にうれしいキャスターのロック機能など、さらに機能が追加されているものもあったりするので、しっかりとチェックしておく必要があります。
また、チェアそのもののサイズや最大荷重といった点も気になるところ。思ったよりサイズが大きくて部屋を圧迫してしまう……といったケースは十分にありえるので注意が必要です。
値段
先ほど説明した通り、ゲーミングチェアは“ゲームの周辺機器”であると同時に“高性能な家具”としての一面も持っています。
それゆえに価格は高めで、モノによってはゲーム機本体より高いなんてことも。ネットでよく見るレーシングカーのシートのようなタイプ(バケットシートと呼ばれるタイプですね)であれば、お手ごろなもので2万円付近、性能を突き詰めたものだと7万円弱まで届きます。
低価格帯のモデルには購入しやすさ、高価格帯のモデルにはクオリティの高さや多彩な機能といったメリットがあります。自分の求めているスペックと相談しながら決めていくのがよいでしょう。
材質
ゲーミングチェアの材質で主に確認したいのは、座面および背もたれとキャスターの部分です。
座面および背もたれの材質は、基本的にファブリック(いわゆる布製)とレザーのどちらかがメイン。ファブリックは通気性がよく、レザーと比べて耐久性が高めなので、基本的にはこちらがオススメです。
しかし、レザーは通気性と耐久性でこそファブリックには劣りますが、比較的汚れづらくメンテナンス性も高いというメリットがあるので、体質や使用環境によってはこちらの選択もアリです。
キャスターに関しては、ポリウレタン製が床面への損傷軽減や静音性の面からオススメです。ただし、床面への損傷や静音性といったことを考えなくてよい場所で使用する場合は強度に優れたナイロン製の使用も視野に入ります。
オススメのゲーミングチェア紹介
ゲーミングチェアの選び方についての簡単な解説を踏まえて、2万円弱~5万円弱のゲーミングチェアでオススメのモデルをピックアップして紹介します。
サンワサプライ:『オットマン付きゲーミングチェア(ハイバック・バケットシート・170°無段階リクライニング) 150-SNCL012』
価格 | 18,800円(税込) |
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サイズ | 約幅675×奥行660~1665×高さ690~1295mm |
座面幅 | 380mm |
座面高 | 465~560mm |
重量 | 約17.6kg |
耐荷重 | 80kg |
素材(座面など) | 張り材:PVCレザー |
バケットシートやリクライニング、脱着式のヘッドレストとランバーサポートといった基本的な機能を網羅しつつ、価格は2万円弱とかなりコストパフォーマンスの面で優秀なゲーミングチェアです。
一番の特徴は、チェアの下部に装備されている収納式オットマン。足を休ませるのはもちろん、シートを立てた状態であぐらをかいたり、リクライニング機能と併用して寝ることができたりと、チェアのパフォーマンスを広げるのに一役買っています。
張り材のPVCレザーに関しては、レザーは通気性などでファブリックには劣るものの、汚れづらく手入れをしやすいというのは1つ前の項で述べた通りです。
ゲーミングチェアが持ちうる多彩な機能を体感したい人にオススメです。なお、1万円ほど価格が上のモデルには、PUレザー製でアームレストがの高さ・角度調整が可能な『150-SNCL013』が存在します。予算に余裕がある人はこちらもチェックしてみては?
E-WIN(真善美):『E-WIN ゲーミングチェア CL-BG1C(グレー)』
価格 | 22,900円(税込) |
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サイズ | 幅680m×奥行570×高さ1220~1295mm |
座面幅 | 400mm |
座面高 | 420~495mm |
重量 | 25.1kg |
耐荷重 | 150kg |
素材(座面など) | シート表面:合成皮革PU |
2016年10月の日本でのE-WINゲーミングチェア販売開始(真善美が独占代理店として販売)以来、スタンダードモデルとして人気のあるロングセラー商品です。カラーリングが異なるモデルとして『CL-BR1CA(レッド)』が存在します。
2万円台ながら基本的な機能は一通りそろっており、リクライニングやアームレストの高さ調整、シートを前後に揺らすロッキング機能が搭載されています。
その他で注目したいのは耐久性能の高さ。フレームやシリンダーに鋼材を使っており、耐荷重は150kg。コストに対してかなり頑丈な作りになっているといえるでしょう。
また、頑丈さの分重量が重くなっていますが、キャスターがウレタン製なので傷がつきにくいという点もうれしいポイントです。
Bauhutte(バウヒュッテ):『ゲーミングチェア[プロシリーズ]RS-950RR』
価格 | オープン/参考価格(amazon.co.jp):28,400~29,000円(税込) |
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サイズ | 幅740×奥行670×高さ1190~1265mm |
座面幅 | 370(手前側)~320(奥側)mm |
座面高 | 380~455mm |
重量 | 21.1kg |
耐荷重 | 100kg |
素材(座面など) | 背もたれ部・座部:ポリエステル |
通気性がよく長時間の着席に適したファブリック素材を採用したモデルで、カラーは『RS-950RR-BK(ブラック)』、『RS-950RR-RD(レッド)』、『RS-950RR-BU(ブルー)』の3種類です。
本モデルは日本人の使用を意識しており、身長154cmから対象の低座面仕様となっています。これにより足が短い人や低身長の人でも快適に利用できます。
その他、より細かい調節が可能な“4Dアームレスト”も本商品の大きな特徴です。前後、左右、上下、取付け位置の4つの要素を調節可能で、ポジション総数は42(+6cm幅での高さ調整)とのこと。自分好みのポジショニングでゲームを楽しめます。
また、ロック付きキャスターを装備しているのも見逃せないポイント。ゲーム中、思わず体が動いてしまう人にはオススメの機能です。
AKRacing:『ゲーミングチェア WOLFシリーズ』
価格 | 39,800円(税込)/参考価格(amazon.co.jp):40,200(税込) |
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サイズ | 幅650×奥行540×高さ1240~1310mm |
座面幅 | 390mm |
座面高 | 330~400mm |
重量 | 28Kg |
耐荷重 | 150Kg |
素材(座面など) | ポリエステル/PUレザー |
ゲーミングチェアブランド・AKRacingのエントリーモデルに位置する商品で、同ブランド内ではコストパフォーマンスに優れています。カラーは『AKR-WOLF-RED(レッド)』、『AKR-WOLF-GREY(グレー)』、『AKR-WOLF-WHITE(ホワイト)』の3種類が存在します。
通気性のよいファブリック生地をメインに採用し、取り外しが可能ヘッドレストとランバーサポート、高さ調節の可能なアームレストなどを装備したスタンダードなモデルですが、さまざまな面で高い品質を誇っています。
最大180°まで操作可能なリクライニング機能をはじめ、日本人の体格にあわせた低めの座面高設定や高品質なガスシリンダーによる高い耐荷重(150kgまで)、JIS規格の品質基準による品質試験をクリアした耐久性など、ハイバランスな逸品となっています。なお、AKRacingは“東京ゲームショウ 2019”への出展が決定しており、現行チェアラインナップ全製品を展示するとのこと。会場に行く方はチェックしてみては?
DXRACER:『ヴァルキリーシリーズ 【DXRACER VB-03】』
価格 | 49,800円(税込)/参考価格(amazon.co.jp):49,800円(税込) |
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サイズ | 幅730×奥行730×高さ1290~1390mm |
座面幅 | 380mm |
座面高 | 460~560mm |
重量 | 24.0Kg |
素材(座面など) | 座面:パーフォレイテッド(ピンホール)レザー 背もたれ:PUソフトレザー/カーボン調PVCハードレザー |
DXRACERのヴァルキリーシリーズは、世界最大規模の格闘ゲーム大会“Evolution Championship Series 2019(EVO 2019)”でオフィシャルチェアとして採用され、メインステージで使用されていたモデルです。
カーボン調ハードレザーにオリジナルの刺繍を施したデザインはスタイリッシュで、シンプルなデザインで機能美がある従来のゲーミングチェアとは異なった魅力を感じさせます。
機能面で最大の特徴といえるのはパーフォレイテッド(ピンホール)レザーを使用した座面です。無数の小さな穴が空いた形状となっており、レザー製でありながら良好な通気性を持っています。
当然ながら従来のゲーミングチェアが備えているリクライニング機能やヘッドレストといった要素は網羅しており、高さ調節に加えて前後左右の調整も可能なアームレストなど価格に恥じないポテンシャルの高さを備えいます。性能だけでなく、カッコよさも突き詰めたい人にオススメです。
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