ざまぁないぜ！ 『Zガンダム』2話でカミーユは黒いガンダムと出会う

　ガンダムチャンネルにて、アニメ『機動戦士Zガンダム』の第2話“旅立ち”が配信されています。

　『機動戦士Zガンダム』は『機動戦士ガンダム』の一年戦争の終結から7年後の世界が舞台。1985年3月2日から1986年2月22日までテレビ朝日系列で全50話が放送され、続編作品として現在まで続く『ガンダム』シリーズの幅を大きく広げた作品です。

　2話では、カミーユがついにガンダムと出会い搭乗します。前作の主人公アムロとは全くことなる破天荒な性格のカミーユは、モビルスーツから生身の人間を見下すという、視聴者にインパクトを与える行動をしています。そんな主人公の特異性こそ『Zガンダム』がただの続編に留まらなかった理由の1つと言えます。

あらすじ

　シャアは部下のアポリー中尉、ロベルト中尉とともにリック・ディアスでグリーン・ノア1に侵入。連邦軍のMSジムⅡ部隊と激しい戦闘になる。

　一方、基地から逃げ出したカミーユだったが、再び基地内に戻っていた。権力を振りかざして横暴な尋問を行ったMPに仕返しをしようとしたのである。格納庫にあった無人のガンダムMk-Ⅱの3号機に乗り込み、シャアたちに加勢するカミーユ。

　一年戦争ではホワイトベースの艦長を務め、今では地球とサイド7を往復するシャトルの船長という閑職に追いやられていたブライト・ノア中佐は、その現場を目撃する。そして、ガンダムMk-Ⅱに乗ったカミーユの姿に、一年戦争で共に戦ったニュータイプの戦士、アムロ・レイの再来を感じる。

　カミーユの協力を得たシャアたちは、もう1機のガンダムMk-Ⅱを捕獲する。カミーユは、脱出するシャアたちに従い、生まれ育ったコロニーを後にした。