ラル、ホワイトベースに特攻! 『機動戦士ガンダム』20話はアムロにも視聴者にも衝撃を与えたエピソード

電撃オンライン
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 ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダム』の第20話“死闘!ホワイト・ベース”が配信中です。

  1979年4月7日から1980年1月26日の期間に名古屋テレビほかで放送された『機動戦士ガンダム』は、その後長年にわたって続く『ガンダム』シリーズの原点となる作品です。令和になった今でさえ、見るたびに考えさせられる心理描写がふんだんにあり、ロボットアニメの名作として根強いファンを抱える作品です。

 第20話では、またしてもラル隊の攻撃がホワイトベースを襲います。しかし、今回は生身の人間による特攻の白兵戦。ホワイトベースだけでなく、ラル隊も大打撃を受けます。その中で、敗北を受け入れたラルは自ら死を選ぶことに。最後まで戦士らしく生きたラルの姿は、アムロだけでなく、多くの視聴者に衝撃を与えました。

あらすじ(一部抜粋)

 オデッサ・デーが近づき、ホワイトベースに不安な空気が充満していた。ランバ・ラルは必ず攻撃してくると予言し、艦を降りるとまで言うアムロの不敵な態度に、思わず殴りかかるリュウ。ブライトの方も、ジオンに投降しなかったアムロを理解しようと努力していた。

 だが、そんな関係に不満を抱いたハヤトやカイたち4人はバギーで逃亡し、後を追って説得を試みたのは、やはりリュウであった。新型モビルスーツ“ドム”の補給は滞り、ランバ・ラルはゲリラ屋本来のやり方に戻って小型戦車キュイに乗って白兵戦を挑んできた。

 強敵と思いこんでいたラルたちは、突入したホワイトベース艦内が少年兵ばかりで、子どももいることに戸惑いを隠せない。混乱の中、セイラと鉢合わせしたラルは、立ちすくんでしまう。

 その一瞬の迷いが命取りとなった。リュウと相打ちになり作戦失敗を認めたラルは、アムロのガンダムに向かって爆弾を抱えて自決、壮絶な最後を見せつける。ガンダムの攻撃でギャロップは破壊されたものの、リュウは瀕死の重傷を負ってしまった……。

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