“ファンタシースター感謝祭2019”決勝会場レポート第2弾。イベントの模様を写真で振り返る
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8月17日に東京都江東区にある東京ビッグサイトで開催されたイベント“ファンタシースター感謝祭2019”決勝会場について、『ファンタシースターオンライン2』記事担当・レトロが振りかえります。
“ファンタシースター感謝祭2019”は、オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』のオフラインイベント。EPISODE6の情報が公開される『PSO2』の生放送や、アークス最強を決める全国大会“アークスバトルトーナメント2019”、『PSO2』サウンドチームによるミニライブがステージ上で開催されました。
当日の発表内容はすでに記事でピックアップされているので、ここではステージ以外の会場内をピックアップしていきます。
また、吉岡哲生エピソード6ディレクターへのインタビューは先日掲載しているので、あわせてご確認ください。
コスプレコンテスト
まずはコスプレコンテストから。ハリエットやエルミル、アルマといったEP5の登場キャラたちはもちろん、シバ&ヴァルナなどのEP6のキャラ、唯一無二のヒロインであるマトイ、『イドラ』からはジャスパーとユリィ、そして自キャラ再現と、さまざまなキャラクターを再現したコスプレイヤーのみなさんが舞台に!
今回目立ったのは、早着替え? 変身? と思わせる衣装チェンジをするパフォーマンス。ハリエットがシバになり、ロージープリンセスからグランヴィナドレスになるアウロラ、アウターだけでなく、ベースウェアも作り込んでいるエルミル、オメガ・アプレジナが一瞬で【若人】異界戦闘衣(DF姿のマルガレータ)に姿を変えたりと、新次元のコスプレショーが展開されました。
最終的に参加者は6人に絞られ、その後のニコニコ生放送での視聴者投票により、最優秀賞にエレスチャルさんが選ばれました。衣装のデキはもちろん、ステージ上での衣装チェンジや自分にスポットが当たっていない時でもキャラの特徴を意識したポージングを行うなど、その努力が実ったのかなと思いました。
視聴者投票の結果はかなり割れていて、得票率が30%を超える人がいなかったほど。それは、みんなデキがよく、甲乙つけがたかったことを示す1つの裏付けでしょうね。
テキストばかりが続いても仕方ないので、会場で撮影させていただいた方々も含め、一気に掲載していきたいと思います。
ここからはコスプレコンテスト中ではなく、会場で撮影させていただいた皆さんの写真です。撮影担当である電撃警備保障のメンバー・野良さんが言わずにはいられなかったメモを預かっていますので、その内容も一部に記載しておきます。
このコーナーの最後は公式コスプレイヤーの皆さま。どの会場でもプロフェッショナルに仕事をこなしており、撮影するほうも楽しくできました。お疲れ様でした!
クラフトコンテスト
華やかなコスプレコンテストとが趣が異なり、職人さんたちの技術の結晶が感じられるクラフトコンテスト。全17作品が会場内に飾られ、来場者の投票によって最優秀賞が決定しました。
見事最優秀賞に選ばれたのは白雪さんの作品名“『PSO2』NPCのプラモデル”。コトブキヤさんの“メガミデバイス”をもとに、『PSO2』に登場するキャラクターたちを再現していました。ジェネなど『PSO2es』のキャラクターもいて、“PSO2オールヒロインズVol.1”と銘打たれて発売されていてもおかしくないほど。
『PSO2』EPISODE6 設定画コーナー
盛り上がっているコーナーばかりの決勝会場でしたが、実はエピソード6の設定画の数々が初公開されていました。新クラス・ファントムに加えて、シバやヴァルナ、ミトラといったフォトナーたち、ウルクやテオドール、リュドミラなどのエピソード6で帰ってきた&初登場となるアークス、そして閃機種や超化エネミーなどなど、全42枚が飾られていました。ここで可能な範囲で掲載しますので、じっくりご覧ください。
アークスバトルトーナメント
東京代表“はわわ学園執行部”、名古屋代表“ポン酢オブヴァーミリオン”、札幌代表“Ark”、福岡代表“Catastro[phy”、神戸代表“季節”、そして決勝会場の当日予選を勝ち抜いた“ErNest”という精鋭6組によって、アークスバトルトーナメント2019の決勝大会が行われました。
決勝大会では準決勝以降のステージが変わり、準決勝はVRアリーナ(東京)、決勝はVRアリーナ(火山・夜)での戦いとなりました。マップはもちろん、使える武器も変わりましたが、それを物ともせず決勝へと勝ち進んだのが、東京代表の“はわわ学園執行部”と名古屋代表の“ポン酢オブヴァーミリオン”でした。
東京と名古屋は1番目と2番目に開催された感謝祭で、結果的には決勝進出を早々に決めた2組による決勝戦となりました。決勝戦は今大会のベストバウトと言っても過言ではないシーソーゲームが繰り広げられました。激しいデッドヒートの末、ラスト10秒でリードを奪った“ポン酢オブヴァーミリオン”が栄冠に輝きました!
スペシャルライブ
■決勝会場 セットリスト(敬称略)
●オープニングライブ
M1:『LEYGENDER 出演:花れん
M2:『INVERRUCION 出演:花れん
M3:『Over the Universe 出演:花れん
●『PSO2』サウンドチームミニライブ
M1:『ヨーコソアークス』 出演:ビートまりお
M2:『煮コ☆ミュニケーション』 出演:田辺留依、引坂理絵、ビートまりお
M3:『Neon Days』 出演:光吉猛修
M4:『We’re ARKS!』 出演:光吉猛修
M5:『Destiny』 出演:エイミー・ブラックシュレガー
M6:『All Arks』 出演:エイミー・ブラックシュレガー
ミニライブと呼ぶのが申し訳ないほどの豪華なライブが展開された決勝大会。オープニングにいきなり花れんさんが登場して3曲を披露するところから、もう鳥肌ものでした。
エンディング直前のライブは、ビートまりおさんによる『ヨーコソアークス』からスタート。観客と一緒に盛り上がる技術はピカイチでしたね。写真を撮りながら、その盛り上がりに震えていました! その後は田辺留依さん、引坂理絵さんとともに『煮☆コミュニケーション』を熱唱!!
その後は光吉猛修さんのステージがあり、ラストにはエイミー・ブラックシュレガーさんが感謝祭初登場! この日に発表されたTVアニメ『ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル』のオープニング主題歌『Destiny』、そして艦隊迎撃戦のセクター3で流れる『All Arks』を熱く歌い上げました!
オープニングはエピソード5の楽曲、そしてエンディングではエピソード6の楽曲というあたり、バトンタッチするという演出でもあったのかもしれません。会場全体が一体となって盛り上がったライブでした。
カラオケコーナー
カラオケコーナーといえばモアイ岩下さん! ……なのですが、決勝会場はスケジュール的にアークスバトルトーナメントとほぼ重なっていたため、ステージ上にはなすなかにしのお2人、長谷川唯さん、齊藤夢愛さんが登場。さらに、光吉猛修さんが飛び入り参加!
脇では会一太郎さん、モアイ岩下さん、ギャラリーの中には小林秀聡さんなど、PSO2ファミリーが集結していました。あれ、モアイ岩下さん、ABTは?(笑)
長谷川唯さんが『終わりなき物語』を、齊藤夢愛さんが『レアドロ KOI 恋!』を歌い、カラオケコーナーのボルテージはMAX! 今までの感謝祭にはなかった、メインステージ以外の大きな盛り上がりがあるコンテンツが生まれたのは、イベント的には大収穫だったのではないでしょうか!
その他のコーナーを紹介
ここからは会場内のさまざまなコーナーを写真で紹介。各所で盛り上がりがあるため、少数の取材班では追いきれないほどです!
そんなこんなで、半年間かけて行われてきた“ファンタシースター感謝祭2019”もこの決勝会場をもって閉幕となりました。終わってみればあっという間でした。
電撃的には、今回は前回まで実施していたユーザーアンケートを行わず、代わりに会場ごとに吉岡EP6ディレクターに感想を兼ねたインタビューをしてみました。回を追うごとにアークスにも少しずつ浸透したようで、このインタビューの話をネタに吉岡EP6ディレクターに声をかけてくる人もいたとのこと。
会場に来た、生放送を試聴したアークスのみなさん、出演者のみなさん、セガの感謝祭にかかわったみなさん、そのほか多くの関係者の方が、お疲れ様でした!
新クラス“エトワール”の発表もありましたし、今後も『PSO2』を楽しんでいきましょう!
(C)SEGA
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