バンダイナムコエンターテインメントがクランチロールと業務提携

電撃オンライン
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 バンダイナムコエンターテインメントは、アニメ、ゲーム、漫画をはじめさまざまなエンターテインメントを通じて総合的なIP(知的財産)体験をより多くのファンに提供するためにCrunchyroll Games, LLC(クランチロール)と業務提携を行います。

 まずはじめに、2019年配信予定のブラウザゲーム『NARUTO X BORUTO 忍者 TRIBES』がアメリカで配信される際に、クランチロールのプラットフォームからシームレスに遊べるようになります。

幅広いIP体験の提供に向けた両社の提携

 バンダイナムコエンターテインメントは子会社であるBXDが運営するブラウザゲームプラットフォーム“enza(エンザ)”を通じて新しいIP体験の提供にチャレンジしています。

 IPファンとの接点を海外で拡大できること、そしてクランチロールにとっては従来の人気カテゴリであるアニメ、漫画に加え、今後ゲームを拡充していくことを見据え、提携に至りました。

 バンダイナムコエンターテインメントのネットワークコンテンツ開発・販売の知見とクランチロールのアニメコミュニティ運営の知見を生かし、さまざまなエンターテインメントを組み合わせたIP体験の提供を進めていくとのことです。

アニメとゲームのシームレスなエンターテインメント体験

 クランチロールの登録ユーザーはアニメなどのコンテンツを視聴後、デバイスや画面を切り替えることなくシームレスにバンダイナムコエンターテインメントの同じIPのゲームを遊ぶことが可能になります。

 両社は、海外でも人気の高いTVアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』や『NARUTO-ナルト- 疾風伝』のキャラクターたちが登場する最新ブラウザゲーム『NARUTO X BORUTO 忍者 TRIBES』での取り組みをアメリカから開始し、今後展開地域の拡大を進めていく予定です。

 さらに、他IPのブラウザゲームの展開やその他のクランチロール内サービスとの連携も予定しているとのこと。

  • ▲本取り組みイメージ

※クランチロールは、Crunchyroll Games, LLCの親会社Ellation, Inc.が運営を行う日本のアニメ・漫画を配信するエンターテインメントプラットフォーム。全世界5,000万人のユーザーが登録しています。
※具体的な利用方法などは各サービス内で案内予定です。
※情報は発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更される場合があります。
(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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