ベルリとアイーダの出生の秘密とは? 『ガンダム Gのレコンギスタ』16話で衝撃の事実が明かされる…

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 ガンダムチャンネルにて、『ガンダム Gのレコンギスタ』16話“ベルリの戦争”が配信中です。

 『ガンダム Gのレコンギスタ』は、2014年10月から2015年3月にMBS・TBSなどで放送された作品。『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季さんが、改めて『ガンダム』シリーズの総監督・脚本を担当することで話題を集めました。

 舞台は宇宙世紀の戦争が終了後の“リギルド・センチュリー(R.C.)”という世紀。人々の争いが再発する中で、過去の宇宙世紀の兵器が再び使用されることになります。コアファイターによる合体、月光蝶システムが登場するなど、富野監督が生み出す“現代のガンダム”と呼べる作品です。

 16話では、ベルリとアイーダの出生の秘密が明かされます。2人が兄弟という衝撃の事実には、キャラクターたちはもちろん視聴者も驚愕。そして、アイーダに恋心を抱いていたベルリは、思いもよらない形での失恋をすることになります。

 事実を受け入れられずイライラするベルリの姿は、どうにもならないけども納得いかないことがあった際の人の様子を的確に表しており、彼の人間味をより感じられるシーンです。

あらすじ

 シラノ-5のモロイでベルリ達は、ドレット軍のレコンギスタ(地球帰還)作戦を中止させたいというレジスタンス達の農園に連れて行かれる。

 そこでベルリとアイーダは、自分達を「レイハントン家の皇女(おうじょ)、皇子(おうじ)」と呼ぶロルッカとミラジに紹介される。ドレット家と争って滅ぼされたという旧家の子供部屋で、本当の両親の写真を見つけるアイーダ。

 実はレイハントン家の遺児ふたりは、ピアニ・カルータという人物に託され、捨て子として地球に亡命させられていた。遺児達の行方を探し当てたいと考えたロルッカ達は、建造したYG-111(G-セルフ)がドレット軍の事前偵察用に採用されるとパイロットのラライヤにも教えない性能を仕掛ける。

 その結果、レイハントン家のDNA等に反応したG-セルフが、アイーダとベルリを選んで起動したのだ。しかし、G-セルフと出会い、恋人を弟(ベルリ)に殺されるという悲劇を経験したアイーダは、今後のことは自分達で見つけ出して成し遂げるとロルッカ達に宣言する。

 一方、クリムが率いる航宙艦サラマンドラがドレット軍司令部のゲスト扱いでシラノ-5のアパッチ軍港に入港する。同じくクンパもスペース・ガランデンを軍港に入港させようと画策していた。

 出生の秘密を聞かされナーバスになっていたベルリは、S・ガランデン接近の報告を聞いて、G-セルフで勝手に出撃。トワサンガ守備隊のガヴァン隊の攻撃を受けるが、圧倒的な反撃で、ガヴァン隊を無力化してしまう。思わず大昔のガンダムを連想するガヴァン。

 S・ガランデンは軍港に入り、クンパ達はトワサンガ政権側の出迎えを受ける。メガファウナに帰還したベルリは、アイーダを姉として受け入れる努力を続けていた。

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