電撃オンライン

美少女キャラがかわいい3D玉入れゲームに思わず熱中!【電撃インディー#185】

ライオン松本
公開日時
最終更新

 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディー。今回はYuuki Hyodoから配信中のiOS/Android向けアプリ『1人玉入れ 世界選手権』のレビューをお届けします。

 『1人玉入れ 世界選手権』は、個人クリエイターのYuukiさんが作成したスマホ向けアクションゲームです。

 本作は、運動会定番の“玉入れ”を3Dで再現した縦持ち用の作品で、遊び方は動かす、拾う、投げるの3つ動作を使って玉入れを行なって点数を競います。

 誰でも子どもの頃に体験した玉入れを題材としている『1人玉入れ 世界選手権』。その魅力を一言で伝えるなら「シンプルながらテクニックも要求されて、気づけば熱中してしまう」……そんな本作についてご紹介していきます!

 なお、電撃オンラインは、尖っていてオリジナリティがあったり、作り手が作りたいゲームを形にしていたりと、インディースピリットを感じるゲームをインディーゲームと呼び、愛を持ってプッシュしていきます!

覚える操作方法は3つだけ。手軽で簡単な玉入れゲーム

 『1人玉入れ 世界選手権』は、運動会定番“玉入れ”を3Dで再現したアクションゲームです。基本の遊び方は超シンプルで、3Dのマップを移動しながら玉を入れていくだけ。

 操作も3つだけととてもシンプル。操作できることは、移動、玉を拾う、球を投げるという動作です。

 まずは画面左下の青いパッドボタンで移動できます。これで画面上のマップを自由に動きまわることができます。

 続いて右真ん中にある緑のボタンでマップ上にランダムで落ちている玉を拾えて、2個までストックすることができます。

 最後に右端にあるピンク色のボタンで拾った玉をゴールへ投げることができます。また、玉を投げるボタンを押す時間で、投げる強さが変わる仕組みになっていて、遠ければメーターをマックス近くに、近ければ半分以下にと調整することで玉をゴールに入れられます。

 以上が本作の操作の説明です。ゲームのコンセプト自体が玉入れというわかりやすいものなので、昔から説明書をそんなに読まない筆者としてはかなり好印象です。

  • ▲あとこの操作キャラがめっちゃ可愛いのも個人的に高評価。マップで動かしている間もぴょこぴょこしてる動きが普通に萌えます。

 しかし、これだけ見ると「そんなやり込む要素ある?」とか、「シンプル過ぎても……」なんて思う人もいるかとおもいますが、そこは安心してください! このゲームは操作がシンプルなだけで、それゆえのおもしろさがあるんですよ。

 この作品には2種類のゲームモードがあり、60秒の制限時間内になるべく多くの玉を入れて高得点を狙う“ノーマルモード”と、15個の玉をいかにノーミスでゴールさせることが出来るかをチャレンジする“%モード”が遊べます。

ゲーマーなら燃える60秒のスコアアタック

 まずは“ノーマルモード”のご紹介から。このモードは、60秒の制限時間内にマップに落ちている玉をなるべく多くカゴに入れて、スコアを競う遊び方です。

 地面に落ちている赤い玉はひとつカゴに入れるたびに1点加算されます。拾ってから投げるまでの時間を考えると3秒くらいに1個しか投げれられないので、いかに素早い操作ができるかが高スコアを目指すコツ。

 体感ですが、なるべくカゴに近い場所の方が玉が入りやすかったです。でも、それをすると時間ロスに……60秒の制限時間は結構シビアです。

 一定時間が過ぎると銀の玉と金の玉が出現します。これは赤より高い得点が入る玉で、銀は3点、金は5点入ります。より高いスコアを目指すなら真っ先に拾いに行くのが良さそうでした。

 このノーマルモードで出たスコアは、ゲーム内のランキングで掲載されるようになっています。私の自己ベスト記録は現在40なんですが、なかなか越えられず……1位の人は62なのでまだまだ先です。

  • ▲平均で32〜36くらいのスコアは出るんですが、40超えるのはごく稀……精進します。

“%モード”は玉を入れる精密さがポイント

 続いて“%モード”です。こちらはノーマルモードとは違って制限時間がありません。こちらで求められるのは、玉をいかに精密にカゴへ入れる事ができるかという部分。

 ルールはこちらも簡単で、15個の玉を何回で全てカゴに入れれるか挑戦するというものです。

 ノーマルモードでは時間制限がある都合上、スピードが大事でしたがこっちは落ち着いて一球ずつ確実にカゴへ玉を投げる競技になっています。ただ、これだけ聞くと「玉を拾って近くまで移動すれば良くない?」と、なるかと思います。

 私も最初そんなふうに考えて、「ちょろいじゃん」とか思ってたんですが、こちらのモードでは玉を拾うとその場所から動けなくなってしまうんです。

 近いところなら簡単ですが、やっぱり遠いと力加減が結構難しくて、こればっかりはやり込まないと100%は達成できなさそうです。結構頑張ったんですが、今のところ私は75%が限界でした……。

 『1人玉入れ 世界選手権』は、一回のゲームプレイ時間はモードによりますが、1〜3分程度でかなり手軽に遊べる反面、プレイヤースキルが大きく出るやりごたえがある良ゲーだと感じました。

 また、ちょっとした空き時間で遊ぶのにかなりおすすめな一作なので、ぜひ遊んでみてほしいゲームです。


© 2021 Yuuki Hyodo
© UTJ/UCL

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら