知識こそパワー。今後のアプデ情報や開発裏話が語られた『ドラゴンの島』マッチョ生放送レポート

そみん
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 11月12日に行われた、スクウェア・エニックスのPS4/Switch/PC(Steam)用RPG『Voice of Cards ドラゴンの島(ヴォイス オブ カード ドラゴンの島)』の公式生放送“『Voice of Cards ドラゴンの島』祝発売! 油断するとマッチョが出てくる!? 全員集合打ち上げスペシャル生放送!”のレポートをお届けします。


【出演者】
・安元洋貴『Voice of Cards ドラゴンの島』GM役
・齊藤陽介『Voice of Cards ドラゴンの島』エグセクティブ・プロデューサー
・ヨコオタロウ『Voice of Cards ドラゴンの島』クリエイティブディレクター
・岡部啓一『Voice of Cards ドラゴンの島』ミュージックディレクター(MONACA)
・藤坂公彦『Voice of Cards ドラゴンの島』キャラクターデザイナー
・三村麻亜沙『Voice of Cards ドラゴンの島』ディレクター(Alim)
・松尾勇気『Voice of Cards ドラゴンの島』シナリオライター

 「これが力のパワーだ」とのたなうブルーノや、「知識こそパワー」を標榜するその父ゴルドーなど、マッチョキャラも魅力の本作。その裏話や、今後のアプデ情報が語られました。

そもそも『ドラゴンの島』とは?

 10月28日に発売された本作について、あらためてゲーム内容の紹介が行われました。




 余談ですが、ゴルドーが首にまいているキツネが実は生きていることが明かされています。

“どう宣伝していいのか助けてキャンペーン”結果発表!

 新カテゴリすぎてどう宣伝をすればこのゲームの面白さが伝わるのか……と悩んだ結果、潔くアイデアを募集するというキャンペーンが行われていました。


 こちらのキャッチコピーは期間限定で公式サイトにも使われるとのことです。

  • ▲受賞者には純金が使われた、サイン入りの盾が贈られます。







 pixivでは受賞作だけでなく投稿作品も確認できます。力作ぞろいとなっているので、ぜひじっくりとお楽しみください!

さまざまなトークが展開!

 序盤のトークではTGSの際にも話題になった、放っておくと藤坂さんがマッチョばかり描くという話の続きに。ヨコオさんが「藤坂さんは自分のオーダー通りに描いてくれない」と言えば、藤坂さんは「オーダー通りです」と返す水かけ論な展開に。

 藤坂さんによると、「シナリオライターの松尾(勇気)さんからのオーダーです」とのことでしたが、ヨコオさんは「それは逆。藤坂さんがマッチョばかり描くから、マッチョの村を入れることになった」と反論。



  • ▲力こそパワー。

 まあ、実際にゲーム中にマッチョたちが多数登場する村が存在しますし、パーティキャラの中には力こそパワーなマッチョも登場していますが、ヨコオさんと藤坂さんと、どちらの話が本当なのか……真相は藪の中かもしれません。

 ちなみに藤坂さんのお気に入りのマッチョは海のマッチョとのこと。まあ、印象的なバトルのひとつでしたね。

 難産だったのはクロエ(開発中はクロコと呼んでいたそうな)。彼女についてはラフデザインでのかわいさをなかなか清書で表現できずに苦労したそうです。

 ゲームシステムに関するトークのなかで、三村さんはゲームブック感をアピール。テーブルトークRPGテイストが取りざたされることが多い本作ですが、あえて失敗のような選択肢を用意してリアクションを楽しんだり、選択肢のちょっとした先読み(ボタンを長押しすると一瞬だけ見られる演出がある)などは、ゲームブックを意識した演出ともいえるそうです。


 テーブルトークRPG談義の際には、ヨコオさんといっしょに遊ぶとゲームマスターが苦労するという話も。馬車に乗ったとたんに齊藤陽介さんのキャラにマジックミサイルを撃ち始め、齊藤さんが必至にダイスを振って回避判定を頑張ることもあるそうな。

 バトルについてはカードゲームのように見えるので難しそうに感じる人もいるかもしれませんが、基本的にはコマンド選択型バトルがベースとなっているので、遊びやすいということがアピールされていました。

 ヨコオさんもバトルについてはシンプルで遊びやすくしてほしいとオーダーしたとのこと。開発初期にはジェムに属性があり、属性が違うジェムを使いこなすといった本格的なバトルシステムだったそうです。ですが、物語を楽しむことに専念させたいという考えもあり、あえてシンプルに遊びやすく調整したと語られていました。

 バトルについては、敵味方のカードが動きまくる心地よい演出もポイントですが、これは開発スタッフの苦肉の策だったとのこと。カードでの演出ということで、どうしても地味になりがちなので、思い切ってカード自体を動かしたり、燃やしたり、破いたりといったエフェクトも含めて考えていったそうです。

 ……一時期は、ソーシャルゲームの必殺技感覚で宇宙まで広がるようなド派手な演出も検討したそうですが、それはそれで見てみたかった!?

 トークの中では、ゲームマスター=安元さんがカードをめくるスピードを早くしてほしいというクレームも(笑)。これは、ゲーム中の演出はゲームマスターが実際にカードをめくっているという設定のため、高速スキップ演出的なものがないことに起因しているのですが……以前に告知されていたように、スピードを上げてプレイできるオプション追加のアップデートが予定されています。

 ちなみにヨコオさんいわく、演出速度アップではなく安元さんスピード上昇ということで、齊藤さんいわく安元さんの上腕二頭筋が強化された結果とのこと(笑)。

 番組中には開発中の動画が公開されましたが、かなり速くなっていました! かなり開発は進んでいますが、バグチェックにも時間をかけつつ調整中とのことでした。

 余談ですが、齊藤さんからは発売後だから話せる裏話として、安元さんのゲーム中のとあるセリフについての言及も。いろいろと小ネタも入っていてニヤニヤできるので、ぜひ番組のアーカイブ動画などで、トークの細かい部分もチェックしてみてください!

 番組後半には、『ニーア』や『ドラッグ オン ドラグーン』の音楽も手掛けた岡部啓一さんが出演。『ドラゴンの島』の音楽についてもトークが行われました。

 本作については岡部さんはディレクションの部分を強め、自分だけでなく、若手スタッフに作曲をしてもらい、俯瞰的に見ていったそうです。岡部さんを含めて3人で作曲をしており、そのバランスも面白い感じに仕上がったと語っていました。

 『ドラゴンの島』のDLCとして、一部楽曲を『ニーア』のものに変更して楽しめるものも用意されているので、岡部さんファンや『ニーア』ファンの方はいかがでしょうか?

 なお、本作のオリジナルサウンドトラックは、各種ダウンロードサイトで配信中。耳に心地よい幻想的なヴォーカルが用意されたBGMもあるので、ぜひご堪能ください!


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