『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』7巻で教会が禁じた技術の復活に挑む!

イナヤ マギ
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 人気シリーズ『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』の最新巻『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙VII』(著者:支倉凍砂、イラスト:文倉十)が、電撃文庫(KADOKAWA)から12月10日に発売されます。

 『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』は、『狼と香辛料』のホロとロレンスの娘“ミューリ”が、聖職者を目指す“コル”がともに旅に出る『狼と香辛料』の新シリーズ。

 第7巻では、コルが教会の不正を糺すために、教会が禁じたある技術を復活させようとして……。

あらすじ:教会を糺す鍵は、抹殺された禁忌の技術!?

 死者の乗る船が渡来する港町・ラポネルでの騒動を後にして、コルとミューリは再びラウズボーンへの帰路につく。

 教会の不正を糺し、王国との争いを収める決意を新たにするコル。賢狼の娘ミューリはというと、理想の騎士冒険譚を執筆するのに大忙しな様子で。

 そして、ラウズボーンへと戻った二人を待っていたのは、ハイランドと教皇庁の書庫管理を務めるカナンだった。

 カナンは“薄明の枢機卿”コルによる聖典俗語翻訳をさらに世に広めるため、教会が禁じた印刷術の復活を持ち掛ける。

 さっそく職人を探すこととなったコルとミューリ。だが、教会から追われる身の職人は協力する代わりに、『心を震わせる物語』を要求してきて――!?

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