『虚ろなるレガリア』2巻で彩葉に亡命政府の魔の手が迫る！

　『虚ろなるレガリア Corpse Reviver』の続巻『虚ろなるレガリア２ 龍と蒼く深い海の間で』（著者：三雲岳斗、イラスト：深遊）が、電撃文庫（KADOKAWA）から12月10日に発売されます。

　本作は“魍獣”と呼ばれる巨大な龍によって崩壊した日本を舞台に、竜を殺して不死者となった少年“鳴沢八尋”と“魍獣”使いの少女“侭奈彩葉”が織りなす冒険物語です。

　第2巻では、新たな竜の巫女と不死者との出会い、そして日本人生存者による亡命政府“日本独立評議会”の陰謀が待ち受けます。

あらすじ：亡命政府の艦が帰還する。龍の巫女の祈りと謀略を乗せて――

　武器商人ギャルリー・ベリトと龍を殺す契約を結んだヤヒロは、民間軍事会社ギルドが統治する街、横浜要塞を訪れる。

　そこでヤヒロを待ち受けていたのは“沼の龍の巫女”姫川丹奈と、3人目の“不死者”湊久樹だった。

　そのころ彩葉の元には、欧州の大企業ギベアー社から企業コラボのオファーが届いていた。

　初めての企業案件に舞い上がる彩葉。だがギベアー社は日本人生存者による亡命政府“日本独立評議会”の支援者であり、彼らの目的は彩葉を日本再独立の象徴として担ぎ上げることだった。

　そして日本独立評議会の背後には、新たな龍の巫女と不死者の影が――！

　廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ、新たなる龍と龍殺しの物語、待望の第2巻！