どうして、要らないのに! 第9話はカレンの主役回、捨てきれぬ母への思い【コードギアス再放送】
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- 電撃オンライン
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15周年を記念して、MBS、TBS、BS-TBS“アニメイズム”枠にてTVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』(第1期)が再放送されています。
今回は、11月27日(土)2:27(11月26日(金)深夜26:27)より放送予定のSTAGE9“リ フ レ イ ン”のあらすじをお届けします。
第8話で鮮烈デビューを飾った黒の騎士団は“正義の味方”として活動することで、エリア11(日本)での支持を拡大していきます。しかし、連日の出動がたたって、ルルーシュ(ゼロ)もカレンもお疲れの模様。ルルーシュの達人級の居眠り技は必見ですね(笑)。
今回はカレンの家庭環境が描かれる回。タイトル“リフレイン”は“繰り返し”を意味しますが、“幸せだった頃に戻れる”という作用の麻薬の名前でもあります。ブリタニア統治下で虐げられている日本人の間で密かに流行しており、その取引情報をキャッチした黒の騎士団は、現場に踏み込みますが……!?
なぜアシュフォード学園に通っている=ブリタニアのお嬢さまであるはずのカレンが、日本解放戦線に参加しているのかずっと謎でしたが、こういう事情なら納得……。母親との関係も含めて、“切ない”以外の感想が思い浮かびません。本作は世界観や設定がリアルなうえに、こういった戦争や統治の嫌な側面もしっかり描くので、感情が揺さぶられますよね。
ルルーシュとスザクの静かな不協和音にも注目。ゼロとしてイレブン(日本人)のためになる活動をしているのに、スザクがそれに否定的なのが気に入らないルルーシュ。彼が軍に“戻る”と言ったことに気を取られるあまり、勇気を出したシャーリーのお誘いをスルーしてしまいます。さすが主人公、なかなかの鈍感力(笑)。
はたして黒の騎士団の活動はエリア11をどう変えていくのか? 気になる続きは、次回放送のSTAGE10“紅蓮 舞う”で!
STAGE9“リ フ レ イ ン”あらすじ
脚本:大河内 一楼
コンテ・演出:村田 和也
作画監督:しんぼ たくろう、高瀬 健一(中村プロダクション)
総作画監督:千羽 由利子、中田 栄治
弱者の味方として活動を展開していく黒の騎士団。イレヴンの間では英雄扱いとなるが、カレンもまた世の中を変えるために、ゼロは必要だと感じていた。
カレンはイレヴンとブリタニアのハーフだが、その複雑な家庭環境からブリタニアを憎むようになっていた。
そのような状況下、世直しの一環で、イレヴンの間で蔓延しているという薬物「リフレイン」の密売現場に潜入する黒の騎士団。カレンはそこである人物の姿を見る。
STAGE9“リ フ レ イ ン”放送日時
11月27日(土)2:27~2:57
『コードギアス 反逆のルルーシュ』再放送情報
『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ』TV放送決定!
『コードギアス 反逆のルルーシュ』がTV放送から15周年を迎えることを記念し、OP・ED楽曲を刷新した特別版のTV放送が決定しました。
【放送情報】
2021年10月1日(金)より、毎週金曜深夜26時25分~26時55分
MBS、TBS、BS-TBS“アニメイズム”枠にて放送
【配信情報】
1週間の見逃し配信
GYAO、MBS動画イズム、Tverにて
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