12月3日はプレイステーションの日。初代発売当時のローンチタイトルは?【今日は何の日】
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27年前(1994年)の今日12月3日に、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)より、初代『PlayStation(プレイステーション)』が発売されました。
これにちなみ、12月3日は“プレイステーションの日”に制定されています。
『PlayStation(プレイステーション)』ってどんなハード?
『プレイステーション』は、灰色のボディのスタイリッシュでシンプルなデザイン。価格は、当時3万9,800円。
パワフルな機能を搭載しており、高解像度のリアルタイム3DCG表示を実現し、記録媒体にはCD-ROMが採用されています。
なんと、音楽CDの再生も可能で、CDプレイヤーとして音楽を聞くこともできました。
また、今までのゲーム機はゲームソフト本体にセーブしていましたが、データを記録できる“メモリーカード”が登場。
小さくて持ち運びができたので、友達の家でも気軽にゲームがプレイできるようになりました。
初代コントローラーの“△”“○”“×”“□”ボタンは、現在販売されている最新機種の『PlayStation 5』まで受け継がれています。
『プレイステーション』のハードウェアとしての全世界累計販売台数は10,240万台以上、ソフトウェアの累計販売本数は96,200万本以上を売り上げました。
(※2012年3月31日時点。数値は公式サイトより抜粋)
ちなみに、海外で『プレイステーション』が発売されたのは、北米・欧州ともに翌年の1995年。日本より少し遅い発売でした。
ローンチタイトルは、全部で8本。
・リッジレーサー(株式会社バンダイナムコエンタテインメント)
・TAMA(株式会社タイムワーナーインタラクティブ)
・麻雀伍空 天竺(株式会社エレクトロニック・アーツ)
・クライムクラッカーズ(株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)
・熱血親子(株式会社テクノソフト)
・極上パロディウスだ! DELUXE PACK(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)
・麻雀ステーション MAZIN「麻神」(サン電子株式会社)
・A.IV. EVOLUTION A列車で行こう4(株式会社アートディンク)
2002年7月7日には、『プレイステーション』の性能はそのままで、内蔵構造を大幅に見直した『PS one』も発売されました。
『PlayStation(プレイステーション)』を今楽しむには?
当時、両親が厳しくて買ってもらえなかったという方や、まだ生まれていなかったから遊べなかった……という人もいると思います。
中古ショップ本体を買うのもアリですが、2018年に『プレイステーション』の外見、ボタン配置、コントローラー、外箱パッケージを精密に再現した『プレイステーション クラシック』が発売されているので、こちらが大変オススメです。
本体はだいぶ元より小型化されていますが、コントローラーのみ、大きさも重さも当時のままになっています。収録ソフトも『バイオハザード ディレクターズカット』や『サガ フロンティア』など名作が20作品も収録されています。
今日はぜひSNSで“#プレイステーションの日”のタグを使って、初代プレステの思い出などをつぶやいたり、タグを追ったりして、思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
※画像は公式サイトのものです。
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