『機動戦士ガンダムMSイグルー1年戦争秘録』1話はMS導入の裏側。輝きの影には犠牲になった人々がいた
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ガンダムチャンネルにて、アニメ『機動戦士ガンダムMSイグルー1年戦争秘録』の第1話“月の裏側”が配信されています。
『機動戦士ガンダムMSイグルー1年戦争秘録』は『機動戦士ガンダム』の舞台となった“1年戦争”の裏側を描いた作品で、バンダイミュージアムでの限定上映用として制作されました。オール3DCG映像は『ガンダム』シリーズとしては珍しく、本作でしか見られない機体や量産機、戦争の裏事情にスポットが当てられた内容で注目を集めました。
第1話では、ジオン軍がMSを実践導入する時期の戦争秘話が語られます。関対戦の決戦兵器として期待されていた“ヨルムンガンド”。第603技術試験隊はこの実践導入を任されますが、ジオン軍にはさらに裏の計画があるのでした。
輝かしい結果の裏には、礎となる人々が必ずいる。そんな社会の悲しい現実を戦争を舞台に描いている第1話は、視聴者に複雑な感情を抱かせる内容になっています。
あらすじ
宇宙世紀0079年。ジオン独立戦争初期、試験支援艦ヨーツンヘイムは試作兵器である艦隊決戦砲“ヨルムンガンド”をジオン本国からサイド5(通称ルウム)宙域へと移送していた。
後に”ルウム戦役”と呼ばれる一大艦隊戦に参加するためだ。この部隊には大学を卒業したばかりのオリヴァー・マイ技術中尉、総帥府から派遣されたエリート女性士官のモニク・キャディラック特務大尉をはじめ雑多な人間たちで構成され、その中にベテラン砲術長アレクサンドロ・ヘンメ大尉もいた。
ジオン本国からヨルムンガンドこそ艦隊戦の雌雄を決する切り札と聞かされ、ヨルムンガンドは臨戦態勢に入りヘンメも砲術長としての誇りをかけて連邦軍艦隊を殲滅せんと待ちつづけるが……。
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