『キャプ翼 たたかえドリームチーム』いよいよ始まる世界大会決勝情報を掲載。3ブロックの結果もあわせて紹介
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アプリ『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』を使った世界大会“Dream Championship 2021”の情報と、決勝トーナメント参加権をかけて行われた、最終地域予選大会の模様をレポートします。
“Dream Championship 2021”は、全世界のプレイヤーがオンライン上で『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の試合を行い、世界1位を決定するもの。オンライン予選を勝ち上がったプレイヤーたちによる“最終地域予選大会”が世界5ブロックで行われ、残りは12月11日に行われる“決勝トーナメント”のみとなりました。
この決勝トーナメントを楽しむために、11月7日のアメリカブロック、11月13日の東南アジアブロック、11月20日の日本ブロックの模様をレポート。さらには、決勝トーナメントに勝ち上がった16人の選手について解説していきます。
アメリカブロック
決勝戦
決勝戦に勝ち上がってきたのは黃金世代★VAQ 選手とCR7 選手の2人。お互いに自動パスカットでボールを奪い合ったものの、最終的にCR7 選手がファーストチャンスをつかみます。ゴール目前からブライアン・クライフォートの“ツインウインドミル”を放ったのですが、若島津 健に阻まれてしまいます。
シュートを止めた黃金世代★VAQ 選手は、中盤からオフサイドギリギリのタイミングで最前線にフィールドパスを送り、カール・ハインツ・シュナイダーにボールを送ります。そのまま“全力サッカー”を発動してペナルティエリアから“反動蹴速迅ファイヤー”を放つと、虹色のクリティカル! 対するCR7 選手も“全力サッカー”を発動してデューター・ミューラーで“幻のキーパー伝説”が金色のクリティカルになって成功率が63.9%まで上がり、これはキャッチされたかと思われました。
しかしボールはデューター・ミューラーを吹き飛ばし、黃金世代★VAQ 選手が先取点を奪うことに成功します。
前半44分、黃金世代★VAQ 選手が松山 光の“渾身のイーグルショット”放って最後の最後まで相手のスタミナを減らし、CR7 選手が押されたまま、後半戦に突入しました。
後半戦に入り、1点を先制されたCR7 選手も逆転の機会を伺いますが、黃金世代★VAQ 選手の守りは固く、お互いに得点の機会がありません。
CR7 選手のシュバイル・タイガーボランがフィールドパスをインターセプトしたことをきっかけに、針の穴を通すようなフィールドパスをペナルティエリアのブライアン・クライフォートへ通します。“ツインウインドミル”が若島津 健を吹き飛ばし、後半23分、ついに同点に追いつきます。
一進一退の攻防が続き、試合は延長戦に突入。そしてCR7 選手ボールで始まった延長戦後半。リバウールからのパスを黃金世代★VAQ 選手の松山 光がはじいてこぼれ球に。これを拾ったのはCR7 選手のカール・ハインツ・シュナイダー。そのままドリブルでペナルティエリアに入ると“反動蹴速迅ファイヤー”!
これまででスタミナを減らされた黃金世代★VAQ 選手の若島津 健。“全力サッカー”を発動できず、延長後半11分にCR7 選手が逆転のゴールに成功します! 黃金世代★VAQ 選手も最後まであきらめず攻め込みましたが、そのままタイムアップ。見事CR7 選手が優勝となりました。
試合後のインタビューでCR7 選手は連盟のメンバーにお礼を言っていました。
華麗なパス回しの秘訣については“とにかく相手をよく知ること”と“自分がどういったパスを通したいか”と回答。さらには「最近、みなさんサイドを使って上がっているんですが、そういったことにも対応していくことが必要だと思います」と強さの秘訣をコメントしていました。
今大会からは試験的に、マッチアップ時に選んだコマンドの成功率が表示される仕組みが導入されていますが、アメリカブロックではこの成功率が低いシュートが入ったり、圧倒的に高い成功率のパスがカットされたりするなど、先が読めない試合が多かったのが印象的。実力者同士の試合だけに、こういう運をつかむこともトーナメントで勝ち上がるには重要なポイントだったと言えるでしょう。
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東アジアブロック
決勝戦
決勝戦は黃金世代★小劉 選手と、L.B. 選手の2人で争われることになりました。
準決勝で華麗な高速フィールドパスで速攻をかけたL.B. 選手が、決勝戦でもその腕前を見せます。試合開始6分、黃金世代★小劉 選手のカール・ハインツ・シュナイダーからボールを奪ったL.B. 選手は、またしても速攻を仕掛けます。
少しでもスキを見せると一気に押し込んでくるL.B. 選手を相手に、黃金世代★小劉 選手は丁寧にボールをつないで攻撃を仕掛けますが、両者ともに得点に結びつけることができません。0-0のまま、前半戦を折り返します。
後半戦は、準決勝同様にフォーメーションを4-1-3-2(S)から4-1-4-1(S)に変えたL.B. 選手のボールからスタート。華麗なパスワークで駆け上がり、ペナルティエリア手前まで一気にボールを運びます。
しかしここで黃金世代★小劉 選手がマッチアップで読み勝つと、L.B. 選手のお株を奪うパスによる速攻をスタート! ゴール前のカール・ハインツ・シュナイダーにボールを送ると、“反動蹴速迅ファイヤー”を発射。L.B. 選手はデューター・ミューラーの“幻のキーパーの伝説”で対抗するも、成功率60.7%の前に得点を許してしまいます。
逆転を狙うL.B. 選手のブライアン・クライフォートは“全力サッカー”を発動し、相手ゴールを目指します。しかしマッチアップで、黃金世代★小劉 選手のヘルマン・カルツが虹色のクリティカルを出して、ボールを奪われることに。ペースをつかむことができません。その後、黃金世代★小劉 選手の怒涛のシュートラッシュが続きます。成功率77%の“ツインウインドミル”を防ぎ、L.B. 選手はなんとか堪えたのですが、1-0で黃金世代★小劉 選手が勝利をつかみました。
2020年は予選で落選してしまった黃金世代★小劉 選手。試合終了後のインタビューで、最後まで勝ち残れたことで歓喜を爆発させました。決勝トーナメントの目標は「もちろん最後の決勝でチャンピオンをとることです」と力強く答えていました。
東アジアブロックでは、同じ連盟の仲間同士の対決などの見どころが満載。連盟同士だからこそ相手のやりたいことなどがわかっていたのか、これまで以上に相手の編成を読み合ったチーム編成が見られました。
そのうえで、相手がデバフ中心の編成の場合、前線のディフェンス力が低いという弱点を的確について対抗するなど、見どころの多い試合が続きました。
他にも決勝に進んだL.B. 選手が2度に渡るPK戦で見せた強心臓っぷりなども、見ている人を興奮させていました。
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日本ブロック
決勝戦
MR.440 選手とルルーシュ☆ラボーナ 選手の戦いとなった日本ブロック決勝戦。Mr.440 選手がリバウールから前線へとパスを出したところ、ルルーシュ☆ラボーナ 選手のアルベルトが“自動パスカット”でいきなりボールを奪います。
そのままドリブルでうまくかわしたあと、一気にペナルティエリア目前のスタイン・クライフォートへとパス。Mr.440 選手のユリアーノ・ゴッツァとマッチアップしたのですが、なんとパスカットの封印に成功! “ソニックパス”でナトゥレーザにパスを送ると、“フライングドライブオーバーヘッド”を繰り出します。
Mr.440 選手の若島津が“若堂流空手奥義・後ろ廻し蹴りブロック”でキャッチを狙ったのですが、成功率30.4%のシュートが決まり、前半17分にルルーシュ☆ラボーナ 選手が先制点を奪いました。
しかしMr.440 選手も猛反撃。カール・ハインツ・シュナイダーからジョゼップ・グランディオスを経由して前線のリバウールへとボールを送り込むと、“ホットライン”を付与したフィールドパスで、ペナルティエリアライン上ギリギリのカール・ハインツ・シュナイダーにつなぎます! そのまま“反動蹴速迅ファイヤー”を放つと、ボールはルルーシュ☆ラボーナ 選手のデューター・ミューラーを吹き飛ばして後半29分、早くも同点に追いつきました。
1-1のまま迎えた後半戦。お互いの守備が厚く、ペナルティエリアまでボールを運ぶ前にボールを奪い合う展開が続きます。試合はついに延長戦に突入。その後も一歩も譲らない展開となり、PK戦での決着となりました。
MR.440 選手の1本目のシュートをルルーシュ☆ラボーナ 選手が防ぎ、それ以降お互いにPKを決めていきます。このままルルーシュ☆ラボーナ 選手の勝ちかと思われたが、4本目のシュートがポストにあたり同点に!
サドンデスにもつれこんだMR.440 選手の6本目のシュートを防いだルルーシュ☆ラボーナ 選手でしたが、続く6本目のシュートがまたもポストに当たるという悲劇が! MR.440 選手が7本目を決めたあとゴールを守りきり、優勝を決めました。
試合後のインタビューでMR.440 選手は試合を振り返って、序盤に緊張してミスから失点したのでそこは直していかないといけないと、決勝トーナメントで勝つために気合を入れ直していました。1位をとったことを誰に伝えたいかとの質問には「家族を始め、連盟の皆さん、そして職場の方も見てくれていたので、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えていました。
「ここまで来たら世界1位を獲りたいので、一戦一戦全力でぶつかっていき優勝を目指していきたいと思います」と決勝トーナメントの意気込みを力強く話していました。
日本ブロックの試合では、他の地域の試合以上に実力が拮抗しており、試合の結果がPKまでもつれ込むことも多かったなど、ギリギリの試合ばかり。また、他の地域で活躍した岬 太郎や松山 光などが姿を見せなかったのも日本ブロックならではの特徴でした。
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決勝トーナメントはここに注目!
最終地域予選大会が終了し、“決勝トーナメント”の16枠がすべて埋まりました。
2021年12月11日に開催される“決勝トーナメント”を楽しむために、出場する16人の選手を紹介していきます。
決勝トーナメント出場選手情報一覧
ヨーロッパ・アフリカブロック 最終地域予選1位:Ekoes選手
ヨーロッパ・アフリカブロック 最終地域予選2位:Simon選手
ヨーロッパ・アフリカブロック 最終地域予選3位:HOPJOKER選手
アジア・オセアニアブロック 最終地域予選1位:ZioPier選手
アジア・オセアニアブロック 最終地域予選2位:Nawaf選手
アジア・オセアニアブロック 最終地域予選3位:Leon選手
アメリカブロック 最終地域予選1位:CR7選手
アメリカブロック 最終地域予選2位:黃金世代★VAQ選手
アメリカブロック 最終地域予選3位:《RS》Mgrblu選手
東アジアブロック 最終地域予選1位:黃金世代★小劉選手
東アジアブロック 最終地域予選2位:L.B.選手
東アジアブロック 最終地域予選3位:1選手
日本ブロック 最終地域予選1位:MR.440選手
日本ブロック 最終地域予選2位:ルルーシュ☆ラボーナ選手
日本ブロック 最終地域予選3位:とりき選手
Dream Champioship 2021 優勝:FX|Daigo選手
Ekoes 選手(ヨーロッパ・アフリカブロック1位)
今大会屈指のデバフ編成を得意とするプレイヤー。最終地域予選では正確なパスワーク、判断の早さ、読みの強さの三拍子が揃ったプレイを見せました。
応援している視聴者を楽しませるプレイも信条としているだけに、一瞬たりとも目が離せません。
ⒿⓀ Simon 選手(ヨーロッパ・アフリカブロック2位)
現時点でのトレンドを取り入れた編成を得意とし、手堅いプレイを見せてくる選手。2大会連続決勝T出場を決めています。
1回戦の対戦相手、攻撃的な黃金世代★VAQを相手にどれだけ堅実に戦えるのかが見どころ。
◥ HOP◤ⒿⓄⓀⒺⓇ 選手(ヨーロッパ・アフリカブロック3位)
最終地域予選では延長での逆転勝利2試合の勝負強さを披露! 松山 光・シュバイル・タイガーボランなどのロングシュートを織り交ぜた波状攻撃で勝利しました。
試合途中で相手の戦術を見抜き、柔軟に編成を変えてくるクレバーさを見せます。
ⒿⓀZioPier 選手(アジア・オセアニアブロック1位)
お気に入りのキャラクター、火野 竜馬の力で“決勝トーナメント”に進出したⒿⓀZioPier選手。最終地域予選は最多得点数6(アメリカCR7選手とタイ記録)で決勝T進出を決めています。
必殺の“ジャンピング倍速二回転トルネードシュート”が火を噴くか!?
Nawaf 選手(アジア・オセアニアブロック2位)
相手チームを研究・分析して編成を変える対応力の高さが光るNawaf選手。予選Round3勝率89.9%という、全地域ブロック40選手中5位の好成績を収めました。
決勝トーナメントでは、パスワークが得意な香港のL.B.選手と対戦。1回戦からどんな編成で挑んでくるのかが楽しみです。
Leon 選手(アジア・オセアニアブロック3位)
今大会、唯一GKにカリューサスを投入しているLeon選手。FWだけに頼らない攻撃スタイルは、さすがアジア・オセアニアブロック地区予選1位の実力。
3位決定戦では延長後半12分、OMF登録のファン・ディアスが守備陣3人を抜き去って劇的な決勝点を上げて決勝トーナメント進出を決めました。
CR7 選手(アメリカグループ1位)
的確なフィールドパスを得意とする選手。相手チームのキャラクターにボールを触れさせない絶妙なコントロールは必見です。
最終地域予選では毎試合コンセプトの異なるチームを使用し、多彩な戦術で大会を沸かせるプレイを続出させました。
黃金世代★VAQ(アメリカブロック2位)
強豪連盟に所属している黃金世代★VAQ選手。最終地域予選アメリカブロックでは、針の穴を通すようなパスワークで相手のペナルティエリアに切り込み、何度となくチャンスを演出しています。
積極的にゴールを狙うプレイスタイルだけに、相手チームのGKはどの技で防ぐかといったスタミナ配分がポイントとなることでしょう。
《RS》Mgrblu 選手(アメリカブロック3位)
アメリカのプレイヤーに多く見られる、フィールドパスを得意としている選手の1人。わずかなスキを見せると、一気にゴール前までボールを運んでしまいます。
予選Round3での勝率93.8%は決勝トーナメント進出者ではNo.1。決勝トーナメントではお互いを知るフランスのEkoes選手と激突します。
黃金世代★小劉 選手(東アジアブロック1位)
前年DCS2020最終地域予選1回戦敗退の雪辱をはたし、1位で決勝T進出を決めた選手。何人もの選手が最終地域予選に参加している連盟に所属しており、最終地域予選 東アジアブロックではゴールを量産して、高い得点力を証明しました。
決勝トーナメントに向けて、事前の練習なども積んできている可能性が高いです。
L.B. 選手(東アジアブロック2位)
予選Round3の1試合平均得点4.25は全体2位スコア。今大会でもトップクラスのフィールドパスの使い手です。
特にパスを出すスピードには驚かされること間違いなし! 決勝トーナメントでL.B.選手と戦う相手は、パスワークの警戒が必要となるかと。
1 選手(東アジアグループ3位)
相手の弱点を見抜き、的確についてくるプレイヤー。怒涛の攻めで高いボールの支配率も誇っています。
3位決定戦では後半終了間際に怒涛のシュート攻勢をしかけて、シュナイダーの反動蹴速迅ファイヤーでロスタイム弾をあげて決勝トーナメント進出のキップを勝ち取りました。
MR.440 選手(日本ブロック1位)
わずかなスペースを縫って前線へボールを送る絶妙なパスまわしで試合を構成する日本ブロック屈指の試合巧者。予選Round3でダントツ1位の戦績を収めました。
PK戦でも無類の強さを誇るので、0-0のまま進むほどに勝利への期待が高まります。決勝T初戦の相手はロングシュートを織り交ぜた波状攻撃が得意なHOPJOKER選手。
ルルーシュ☆ラボーナ 選手(日本ブロック2位)
2020大会でも日本ブロック最終地域予選に残った強豪選手。前年初戦敗退の雪辱を果たしみごと決勝T進出を決めています。
予選Round3データでは総ゴール数1159点は全世界・全地域ブロック出場40選手中ダントツのトップ。ゴールを狙う嗅覚が鋭いので、1回戦の対戦相手のFX|Daigo選手がわずかでもミスをしたら、そこから得点を奪われる可能性も。
とりき 選手(日本ブロック3位)
予選Round3データで、試合平均失点がわずか0.108点は、全地域ブロック40選手中2位の成績。世界屈指の手堅い守備の持ち主です。
決勝トーナメント初戦の相手は得点力に定評のあるZioPier選手。使ってくるであろうストライカーの火野 竜馬をどう攻略するのかがカギとなるかと。
FX|Daigo 選手(Dream Championship 2020優勝者)
昨年2020年大会での優勝者にして、2019年大会でも決勝トーナメントに出場しているほどの実力者。前回大会では相手チームのパラメータを低下させる潜在スキル中心のチームを使用しました。
今年初戦では日本ブロック2位のルルーシュ☆ラボーナ選手と対戦。本大会は予選免除されているため、前回王者のチーム編成にも注目です。
16人の選手の中から誰が優勝の栄冠をつかむのか? 12月11日12:30から行われる“決勝トーナメント”をお楽しみに!
決勝トーナメントの視聴はこちらから!
(C)高橋陽一/集英社
(C)高橋陽一/集英社・テレビ東京・エノキフィルム
原作「キャプテン翼」高橋陽一(集英社文庫コミック版)
(C)KLabGames
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キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~
- メーカー: KLab
- 対応端末: iOS
- ジャンル: SLG
- 配信日: 2017年6月13日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~
- メーカー: KLab
- 対応端末: Android
- ジャンル: SLG
- 配信日: 2017年6月13日
- 価格: 基本無料/アイテム課金