『劇場版呪術廻戦 0』緒方恵美演じる乙骨憂太を見た中村悠一、櫻井孝宏の感想は？

文: 電撃オンライン

公開日時: 2021年12月07日(火) 12:00

　12月4日にABEMAにて配信された特別番組“『劇場版呪術廻戦 0』公開直前特番”の公式レポートと写真が到着しました。

　以下、リリース原文を掲載します。

公開間近！メインキャストが初の劇場版への思いを語った特別番組「『劇場版呪術廻戦 0』公開直前特番」～『劇場版呪術廻戦 0』の入場者プレゼントが“原作者・芥見先生描き下ろし新作番外編漫画”などを収録した“0.5巻”に！最速上映＆IMAX上映の発表も～

　新しい未来のテレビ「ABEMA」は、2021年12月4日（土）夜8時より、特別番組「『劇場版呪術廻戦 0』公開直前特番」を独占放送いたしました。

　本放送には、劇場版の主人公となる乙骨憂太を演じた緒方恵美さんをはじめ、五条悟役の中村悠一さん、夏油傑役の櫻井孝宏さんが出演し、『劇場版呪術廻戦 0』の見どころを徹底解剖したほか、初解禁情報として、『劇場版呪術廻戦 0』の劇場入場者プレゼントの詳細や、最速上映、通常上映回のチケット発売日情報について発表されました。

メインキャスト勢が語る『劇場版呪術廻戦 0』の見どころとは！？

　『劇場版呪術廻戦 0』の12月24日（金）の公開に先駆けて放送された本番組。「劇場版呪術廻戦 0～徹底解剖～」と題したコーナーでは、劇場版のストーリーや、キャラクターを深掘りしながら、見どころを語ってもらいました。

　オファーを受けてから『呪術廻戦』に触れ、アニメをイッキ見するほどハマったという緒方さんは“乙骨憂太”を演じるにあたり「嬉しいなと思うのも同時に、ここに後から入るのかって思ってどうしようと思いながら臨みました」と当時の心境を語ります。

　そんな緒方さんと一緒に収録をしたという中村さんと櫻井さんは「“乙骨だわ…”。シンクロ感がすごくて…！」「ビリビリくるような乙骨感！　その場にいる緒方さんが乙骨だったんです」と、緒方さんの乙骨を絶賛。緒方さんは笑顔を漏らしながら「2人ともすごい含みのある役で、深い部分をしっかりつかんで出してくれたので、私は（乙骨として）ただビビることができたし、向かっていくところは本気でいかないとってなったので、本当に（2人の）芝居に引っ張ってもらいました」と収録時の印象を語ります。

　また劇場版では、五条悟と夏油傑の謎に包まれた関係性も描かれるということで、中村さんが「（五条は）知ってる奴っぽいけどそれ以上は言わないし、夏油も何が主の目的かはっきりしないまま来ていたんですけど、今回そこら辺もはっきり出ますし、もうちょっと踏み込んだところも…」と注目ポイントを語ると、緒方さんも「2人の最後の方のシーンはだいぶ痺れますよ！」と含みを込めてコメント。

　さらに、幼馴染の乙骨に取り憑く祈本里香を演じた花澤香菜さんからのコメント動画も公開。花澤さんは里香について「魔性の女の子」「純粋すぎるが故に、恐怖を感じる。でもそこすら魅力的な、そんな女の子に振り回されてみたいなって印象を受ける女の子です」と語ります。また、相手役の緒方さんついて聞かれると「憂太の声を側で聞いていて、愛しさがどんどん募るって初めての感覚になったんです！　“憂太‼‼”ってなるくらいの（笑）」と乙骨憂太への愛を熱弁。それを受けて緒方さんは「あの姿（怨霊）なんですが、ちゃんと芯に女の子がいて、その体が大きくなっちゃって、口も大きくなっちゃって…というのがわかるお芝居をしていて、かなり痺れました」と里香に憑依したような花澤さんの演技を絶賛しました。

豪華入場者プレゼントを初解禁！

　そして番組の終盤には、初解禁情報として『劇場版呪術廻戦 0』の劇場入場者プレゼントの詳細が発表されました。全国合計500万名様限定で配布されるという『呪術廻戦 0.5 東京都立呪術高等専門学校』通称“0.5巻”が表紙イラストと共に公開され、さらに原作者・芥見下々先生の“描き下ろし新作番外編漫画9P”“初期ネーム ※「ジャンプGIGA」連載会議用「東京都立呪術高等専門学校」第1話「呪いの子」のネーム”“芥見下々先生一問一答”などが収録されることも発表。

　緒方さん、中村さん、櫻井さんからも拍手や感嘆の声があがります。また、12月24日（金）午前0時からの最速上映や通常上映回のチケット発売情報も発表されました。

　劇場版の見どころや収録の裏話、新情報の初解禁など、盛り沢山な内容となった本番組は、そうしてあっという間に終わりの時間に。番組の最後には、3人から視聴者へメッセージも。

　櫻井さんは「クリスマスに物騒なパーティを開きますが、こぞって参加していただけると嬉しいです。アニメや原作を追いかけている方はフィルムで見たいものですし、この作品から『呪術廻戦』に入るという方は“0”から入るのでいい機会になるんじゃないかなと思います」

　中村さんは「0巻のお話ではあるんですけど、限りなく“1”に近づいてる“0”でもあるので、原作と一緒に合わせて見ていただけるとより面白くなるんじゃないかと思います」

　緒方さんは「今回の劇場版をやらせてもらうことで、新しく学んだこととか気づいたことがたくさんありました。そのことだけでも、この作品に携われて幸せだったなと思います。『呪術廻戦』を見たことがない方でもこれは始まりの物語なので、未履修の方も足を運んでもらえると嬉しいです」と『劇場版呪術廻戦 0』への思いを伝え、大盛況のうちに番組は幕を閉じました。