『LINE Pay』約13万人の決済情報が“GitHub”に漏えい。本名やメアドの流出はあった?

電撃オンライン
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 『LINE Pay』が、一部ユーザーのキャンペーン参加に関わる情報が閲覧できる状態になっていたとして、お知らせとお詫びを公式サイトに掲載しました。

 ソフトウェア開発のプラットフォームである“GitHub”上で、一部ユーザーのキャンペーン参加に関わる情報が閲覧できる状態になっていたとのことです。

 なお、閲覧可能となっていた情報に、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・クレジットカード番号・銀行口座番号などは含まれていなく、ユーザーへの影響も確認されていないと発表しています。

 対象のアカウント数は海外のグループ会社で展開されている『LINE Pay』ユーザーを含めると、133,484アカウントとのことで、当該情報の内訳は以下になります。

・対象ユーザーの識別子(※1)
・加盟店管理番号(※2)
・キャンペーン情報(キャンペーンコード等)

※キャンペーン情報には、キャンペーン名称、決済金額、決済日時が含まれる場合があります。
※氏名・住所・電話番号・メールアドレス・クレジットカード番号・銀行口座番号等は含まれておりません。

※1:本識別子は、LINEのアプリケーション内部で機械的にユーザーを識別するためのものであり、友だち追加のためのID検索に用いるLINE IDとは異なります。
※2:加盟店管理番号とは、弊社システムで用いる加盟店様・利用企業様を識別する値であり、加盟店IDとは異なります。本管理番号を用いて、加盟店 My Pageや店舗用アプリにアクセスすることはできません。

 詳しい事象や発生規模、お問い合わせなどは、公式サイトよりご確認ください。

※画像は公式Twitterのものです。

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